『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』のネタバレ(実話)!知られざるマクドナルドの真実!

映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ
ネタバレです!

 

世界最大級のファストフードチェーン
マクドナルド」を作り上げた
”創業者”レイ・クロックの実話ベースの物語。

 

マクドナルドは”ハンバーガー”として
日本人にもおなじみのファストフード店ですが、

そのマクドナルドの創業には
いったいどんな衝撃の真実があるのか!

 

今回はそんな映画
ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』の
詳しいあらすじやネタバレについて
触れていきたいと思います。

 

※注意:結末ラストまでネタバレしていますので
映画を見ていない方はご注意ください。

 

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○監督/キャスト

監督はジョン・リー・ハンコック

 

直近では、トム・ハンクス主演の
ウォルト・ディズニーの約束』や

サンドラ・ブロックが
オスカー主演女優賞を獲った
しあわせの隠れ場所

などの作品を手がけている監督です。

 

 

主人公のレイ・クロックを演じるのは
マイケル・キートン

直近では『バードマン あるいは
(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』、

『スポットライト 世紀のスクープ』
などオスカー作品に続けて出演。

 

ティム・バートンの『バットマン』でも
お馴染みの俳優です。

 

ヒューマンドラマを得意とする監督が
マイケル・キートンとタッグを組んだ
ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ

期待を裏切らない作品に仕上がっています。

 

 

 

○あらすじ

 

では、まずあらすじから。

 

1954年、アメリカ。

 

シェイクミキサーのセールスマンだった
52歳のレイ・クロックは

 

車で中西部のレストランを回り
必死の売り込みをしていましたが
まったく売れずにくすぶっていました。

 

 

ある時、カリフォルニア州郊外の
のドライブインレストランから
8台の大口注文が入ります。

 

どんな店なのか興味を持ったレイは
大陸を横断してその店舗に向かいました。

 

すると、店に前には大勢の行列が。

 

レイもその列に並んで食事を注文。
わずか30秒で提供されたことに衝撃を受けます。

 

この店こそ「マクドナルド」の一号店。

 

マクドナルド兄弟(兄:マック、弟:ディク)が
自分たちの名前を店名につけた
ハンバーガーレストランでした。

 

レイは兄のマックに声をかけ、
調理場を案内してもらうことに。

そこでは大勢のスタッフが秒単位で作業。
徹底した合理化、効率化がとられていました。

 

兄弟の話をもっと聞きたいレイは
2人を夕食に誘い、ここに至るまでの経緯や
具体的な経営戦略について教えてもらいます。

 

レイはこのビジネスモデルに商機を見出し、
このシステムをアメリカ全土に拡大するため
フランチャイズ化することを兄弟に提案。

 

しかし、彼らはすでに試していて、
その時の失敗からフランチャイズに否定的でした。

 

 

拡げすぎると管理の目が行き届かなくなり、
品質が落ちてしまうことを心配していたのです。

 

それでもレイは説得をつづけて
なんとかフランチャイズ化を進めることに成功。

 

 

まずはレイ自ら
イリノイ州で自分の店を持つことに。

 

レイの予想通り、店は大繁盛します。

 

その後、地元の金持ちを説得して
次々とフランチャイズに加盟させますが

 

勝手に調理法を変えてしまったり
独自に看板を書き換えてしまったりと
兄弟の危惧していた問題が起きてしまいました。

 

そこでレイは、加盟店オーナーのターゲットを
やる気のある若い夫婦に変えてみます。

 

当事者意識の高い彼らはマニュアルに忠実で、
仕事にも一所懸命、店は大繁盛しました。

 

 

この成功に自信をつけたレイは
セミナーを開いてオーナーを募り、
一気にフランチャイズ店舗を拡大していきます。

 

そんな時、ミネソタ州の高級レストランで
この店のオーナー夫妻と知り合います。

 

彼らもレイのビジネスに興味津々。

フランチャイズに加盟することに。

この時、レイは
奥さんのジョアンに横恋慕します。

 

 

○ラスト・結末(ネタバレ注意!)

以下、ネタバレ含みます。

 

フランチャイズ加盟店は順調に増えつつも、
マクドナルド兄弟との契約によって
儲けの上限が決められているため

 

思うように利益が残らず、
レイは資金繰りに悩まされていました。

 

その原因のひとつが
ミルクシェイク用のアイスクリームを
保管しておく冷凍庫の電気代でした。

 

その解決策として、
粉末状のミルクシェイクの素への
切り替えをマクドナルド兄弟に提案。

 

品質にこだわる兄弟はその提案を却下。
しかし、レイはその粉末を無許可で使用。

 

大幅にコストを削減することができましたが、
ローンの支払いは一向に楽になりません。

 

 

このままでは抵当に入ってる自宅も差し押さえに。

 

銀行で交渉するレイですが
担当者の対応は冷たいものでした。

 

その様子を見ていた
金融コンサルタントのハリーが
レイに声をかけてきました。

 

レイの事務所で帳簿や契約書を見たハリーは
「そもそもやり方が間違っている。
 不動産を保有して支配力を持つべきだ」と指摘。

 

土地を購入してフランチャイズ契約者に
リースすることで
安定的に利益を生み出せることが分かり、
レイは不動産会社を設立。

 

投資家から資金を集めて土地を購入します。

 

ハリーをスタッフに迎えたことで
レイの事業はみるみる好転。

 

勢いに乗ったレイは
関係の冷え切っていた妻に離婚を切り出します。

 

慰謝料として自宅などの財産を与えましたが、
ビジネスの権利だけは譲りませんでした。

 

さらに社名を
「マクドナルド・コーポレーション」へと変更。

 

 

弁護士を通じて、兄弟との契約破棄と
ビジネスに関するすべての権利を
買取る交渉に動き出します。

 

その頃、
粉末状のミルクシェイクの素が
全加盟店に送られていたことを知った
マクドナルド兄弟は電話でレイに猛抗議。

 

開き直るレイの態度に腹を立てた兄のマックは
ストレスが原因で倒れてしまいます。

 

入院中のマックの病室に
花束をもって現れたレイ。

 

花束には白紙の小切手が添えてありました。

 

契約違反を訴えたところでレイには敵わない…

 

そう悟ったマクドナルド兄弟は
弁護士立ち合いのもと
レイとの交渉に応じることに。

 

レイはマクドナルド兄弟から
270万ドルで事業の権利を買取りました。

 

さらにロイアリティとして利益の1%を
毎年支払うという約束もしますが、

紳士協定だと言って書面にはせず。
(結局、その約束を守られなかったとのこと)

 

レイはこのようにしてマクドナルド兄弟から
「マクドナルド」を奪い取ったのです。

 

全ての法的手続きが終わったあと、
「なぜ今になって店を奪い取ったのか?」
弟のディックはレイに尋ねました。

 

「マクドナルドという名前に価値がある。
 アメリカ人に受ける美しい響き。
 この店名にはそんな魅力があるんだ…」

 

 

マクドナルド兄弟は
バーガーショップの経営を続けることはできたものの
「マクドナルド」の商標を使うことができなくなり
「ビッグM」と改名。

 

「マクドナルド」の看板が外される様子を
寂しそうな表情で見つめる2人でした。

 

しかしその後、店は閉店に…

 

 

レイはその後も次々と出店を加速。
世界一のハンバーガー帝国を作り上げます。

 

 

1970年、ビバリーヒルズの豪邸で
鏡に向かってスピーチの練習をするレイ。

 

そんなレイに声をかけた女性は
彼が一目惚れをしたジョアンでした。

 

(エンドロールの直前、
 本人の映像と登場人物らのその後が紹介)

 

End

 

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○見どころ/感想

以上、
ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』の
実話ネタバレを含みつつ
あらすじなどについてご紹介しました。

 

この映画を観た後はきっと
ハンバーガーが食べたくなりますが
(マクドナルド兄弟が作った方のですが・笑)

 

ビジネスで大成功を収めた
レイ・クロックという人物の
実話をもとにした物語であるため、

 

起業したいと思っている人が観ると
一歩を踏み出す勇気をもらえるかもしれません。

 

本作ではそんなレイ・クロックの
ポジティブな台詞が
たくさん出てくる作品になっています。

 

・人は考えた通りの自分になる
・チャレンジしない限り、決して成功はない
・小心者に帝国は築けない

 

…などの格言が。

 

だからといってレイ・クロックが
社会のお手本となる善人か?というと…

 

『ファウンダー』とは創業者という意味ですが、
この映画を観ると
誰がマクドナルドの本当の創業者なのか?
分かるように作られています。

 

なんとも皮肉なタイトルですね。

 

しかし、レイ・クロックがいたからこそ
「マクドナルド」がアメリカ全土だけでなく
日本を含む世界各国へと拡大したわけで

 

そういう意味では
創業者と言ってもいいのかもしれません。

 

実際、3000キロ以上離れたカリフォルニア州まで
車を走らせて確かめに行く行動力や

 

根気と信念でビジネスを成功させる実行力など、
経営者に求められる能力に優れていたわけで

 

そんなレイ・クロックという人物を
ベテラン俳優のマイケル・キートンが熱演。

 

 

目が笑っていない笑顔だったり
電話にキレて叩き切るときの怒った表情だったり

 

成功をつかもうとする男の野心を
見事に表現していたと思います。

 

 

そのいっぽうで、
脇を固める俳優陣の演技も素晴らしかったですね。

 

本当の創業者であるマクドナルド兄弟。
2人の抑えた演技が見事な対比となっており

 

徹底した品質維持を追究する兄弟と
拡大路線のレイとの方針の食い違いがより鮮明に。

 

 

そんなマクドナルド兄弟の革新的な発明でもある
”スピード・サービス・システム”
の構築に注ぎ込んだ情熱を語るシーンは

この映画の重要な見どころのひとつだと思います。

 

観ているこちらまでワクワクするシーンでした。

 

しかし、一番見どころだと思ったのは
ラストで明かされる
レイがマクドナルドにこだわった理由でしょうか。

 

完成した現在の状態を知っていると
想像しづらいですが、
たしかに店の名前にこだわるのって大事ですよね。

 

店の名前から商品はもちろん、
店のイメージが拡がり定着していくわけですから。

 

店のブランドはもちろん、欲しいと思ったものは
どんな手段を使っても手に入れるレイ・クロック。

 

映画のポスターに書かれた
「英雄か? 怪物か?」の文字について

あなたはどちらだと思いますか?

 

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