『インデペンデンスデイ2 リサージェンス』あらすじ(ネタバレ結末)と評価

映画『インデペンデンスデイ2 リサージェンス』のネタバレ情報です。

本作は1996年に史上空前の大ヒットを記録したSF超大作『インデペンデンスデイ』の正式な続編となります。

前作に引き続き ローランド・エメリッヒが監督を務めるので、続編である本作『インデペンデンスデイ2 リサージェンス』への期待はかなり大きいのではないでしょうか?

今回は大ヒット作から20年の時を経て制作された続編、映画『インデペンデンスデイ2 リサージェンス』のあらすじとストーリーのネタバレ情報と、観た感想と評価などをお伝えしていきます。

※注意:結末・ラストまですべてネタバレしますので映画を見ていない方はご注意ください。

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『インデペンデンスデイ2 リサージェンス』のあらすじとストーリー

主な登場人物

・ジェイク・モリソンン(リアム・ヘムズワース)
本作の主人公。両親が1996年のエイリアンの攻撃で死んでしまい孤児院で育った。地球防衛軍(ESD)の中尉でパイロット。パトリシア・ホイットモアの婚約者で、ディラン・ヒラーの友人でもある。
向う見ずな性格で、ディランとはレガシー隊のリーダーの座をかけた飛行訓練中に、誤ってディランの機体を墜落させてしまい、そのことでディランと仲たがいして疎遠となる。

 

・デイヴィッド・レヴィンソン(ジェフ・ゴールドブラム)
MIT卒の天才エンジニアで科学者。ホイットモア元大統領の推薦により地球防衛軍(ESD)の最初の部長に就任した。今回もエイリアンの調査を担当する。

 

・ディラン・ヒラー(ジェシー・アッシャー)
前作スティーブン・ヒラー大尉(ウィル・スミス)の息子で、1996年の戦いのあと、不慮の事故で亡くなった父親の志を受け継いで、エリート集団レガシー隊のリーダーとして活躍する。友人のジェイクとは仲たがいしている。

 

・パトリシア・ホイットモア(マイカ・モンロー)
ジェイクの婚約者で、ディランの幼馴染。ホイットモア元大統領の娘でもある彼女は、ジェイクたちと同じく戦闘機のパイロットだったが、精神障害を患った父親の介護のためパイロットを辞めた。
彼女はジェイクとディランが仲たがいしていることに悩んでいる。

 

・トーマス・J・ホイットモア(ビル・プルマン)
パトリシア・ホイットモアの父親で、第42代合衆国大統領。前作では地球を代表するリーダーとして宇宙からの独立宣言をした英雄。元軍人でもあり、湾岸戦争におけるエースパイロットとして経歴をもつ。その後“エイリアン後遺症”による精神障害を負ってしまう。

 

・エリザベス・ランフォード(セーラ・ウォード)
第45代アメリカ合衆国初の女性大統領。強靭な精神力をもつ女性。1996年の戦いで家族を失い、今回はエイリアン相手に一歩も引かずに戦う。

 

・ブラキッシュ・オークン博士(ブレント・スパイナー)
エリア51の研究者で変人。1996年の戦いで亡くなったと思われていたが、実は昏睡状態なっていた。今回のエイリアンの精神攻撃で20年ぶりに昏睡状態から目覚めて、”浦島太郎状態”となるも、再びエイリアンとの戦いに加わる。

 

 

あらすじ・ストーリー

恐るべき宇宙からの侵略者を人類が撃退し、ホイットモア大統領が宇宙から人類の独立宣言をしてからすでに20年がたっていた。

20年前の1996年、地球に飛来したエイリアンとの戦いで、人類は数億人の命を失ってしまったが、その結果人類は国、人種、宗教の壁を乗り越えて、互い結束し合い、地球上から戦争はなくなっていた。

 

そして、いつか再び起こるであろうエイリアンからの侵略に備え国同士が互い協力し、「ESD」地球防衛軍を結成するに至った。

ESDはエリア51を本部とし、エイリアンたちが残した最新テクノロジーを取り入れ、月、火星などに、人類を守るための地球防衛システムを構築した。

 

さらにエイリアンのテクノロジーの応用した戦闘機を開発し、精鋭部隊「レガシー隊」を結成して、エイリアンからの侵略に対して、万全の備えを誇っていた。

レガシー隊のメンバーは、前回の戦いで人類を救った英雄ヒラー大尉の息子ディランと、彼の親友のジェイクたちがパイロットとして所属していた。

前回の戦いで活躍した天才エンジニアのデイビット・レヴィンソンは、ESDの初代長官に就任していた。

 

 

アフリカでは20年前にエイリアンの残した宇宙船が、数日前からわずかに起動しはじめるという異変が起こっていた。

デイビット・レヴィンソンは宇宙船の調査に乗りだし、単独でアフリカまで訪れていた。

 

レヴィンソンはキャサリン博士と元反乱軍リーダーのウンブツ司令官に案内され、宇宙船のドリルで開けた大きな穴のなかに入ると、そこにはエイリアンたちが発信したと思われる、救難信号発信装置があった。

おそらくそれは、20年前エイリアンが人類に敗北する直前に、故郷の惑星へむけて救援信号を送信したもので、装置は現在まで信号を発信し続けていることが判明した。

レヴィンソンは宇宙船の起動は、エイリアンが地球にやってくる予兆であると悟る。

 

さらに過去もエイリアンと接触したことのある元大統領のホイットモアと、元反乱軍リーダーのウンブツ司令官も、地球外からエイリアンの襲来を伺わせる、ジャミング信号のような警告メッセージを頻発に受け取るようになっていた。

 

同じ頃、1996年のエイリアンの攻撃で亡くなったと思われてたブランキッシュ・オークン博士が、20年間の昏睡状態から突然目覚めた。

オークン博士も、ホイットモア元大統領たちと同じく、宇宙からから警告メッセージを受け取り、その内容を必死にホワイトボードへ書き出し始める。

 

地上でエイリアンの襲来を予兆させるような出来事が次々と起こる中、ESD月面基地の前に、とつぜん巨大なワームホールが出現した。

月面の大量の砂がワームホールに吸い込まれるなか、ワームホールの中から巨大な球体の宇宙船が姿をあらわす。

 

エリサ”ベス・ランフォード米国大統領は、ESD長官のレヴィンソンに、この球体状の宇宙船について見解を求めると、彼はこの宇宙船は敵では無く乗組員は好意的なため、攻撃はしてはならないと告げた。

 

しかし、ランフォード大統領はレヴィンソンの見解を聞き入れず、宇宙船へ破壊命令をESD月面基地に下した。

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月面基地から発射された巨大なレーザー砲は容赦なく球体の宇宙船を打ち抜き、宇宙船は月面へ墜落した。

 

レヴィンソンは墜落した宇宙船の残骸を回収するため月面へと向かう。

月面に到着した彼らが、宇宙船の残骸から大きな箱を持ち帰ろうとしたその時、直径3000マイルはあろう巨大なエイリアンの母船が突如、宇宙空間に姿を現した。

 

地球を侵略するエイリアンの母船と確認したランフォード大統領は、直ちに月面基地へ攻撃命令を下し、月面基地からレーザー砲が発射されるが、強力なバリアでガードされた宇宙船には、レーザー攻撃は全く効かない。

 

エイリアンの母船は、攻撃をした月面基地をへ強烈なビーム砲を浴びせて瞬時に破壊し、地球の周辺に張り巡らされた対エイリアン用の防衛システムを次々とを突破して、地球への上陸体制に入った。

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地上ではエイリアンの母船上陸にともない、母船から発する強力な重力放射により、地上のあらゆるものが地面から空中に巻き上げられ、アジアやヨーロッパなど、世界各国の主要都市部が壊滅状態となった。

 

母船は大西洋上に着水して、巨大なドリルで地球に穴を掘り、エネルギー資源を確保するため、地球の核からエネルギーを吸い上げ始める。

ランフォード大統領は全世界にむけて、エイリアンが再び地球を侵略し、エイリアンとの全面戦争が始まったことを緊急宣言した。

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ラスト・結末(ネタバレ注意!)

ESD本部はエイリアンの母船を赤外線でスキャンし、内部構造が昆虫の蜂の巣のような構造になっていて、中央のコアに巨大な女王エイリアンが存在し、全ての命令は、その女王エイリアンから発せられていることを突き止めた。

 

すぐにディランとジェイクの所属するレガシー隊に出動命令が下り、母船の内部に侵入して、中央のコアを破壊せよとの指令が下された。

エイリアンの母船へ到着したディランとジェイクを含めたレガシー隊は、母船めがけて攻撃を開始した。

 

するとと、母船からはエイリアンたちの乗る戦闘機が大量に出動し、レガシー隊とドッグファイトを展開する。

レガシー隊は果敢に応戦するが、最新テクノロジーを搭載した敵の戦闘機に、味方のレガシー隊の戦闘機は次々と撃墜されていく。

 

苦戦を強いられるなか、ディランとジェイクたちは母船内部への侵入に成功し、女王エイリアンのいる中央コアへと向かった。

しかしそれは、女王エイリアンの罠だった。

 

母船の中央コアに到着した彼らが攻撃しようとした瞬間、女王エイリアンの電子攻撃を受けて、レガシー隊の戦闘機は全て機能が停止し、母船内部に次々と墜落していった。

 

ESD本部は最後の望みをかけて、遠隔操作で戦闘機の自爆スイッチを起動するも、電子バリヤーにより阻まれ不発に終わり、ディランとジェイクたちは宇宙船内部に囚われてしまった。

 

さらにエイリアンはシャイアン・マウンテン空軍基地を急襲し、ESDに指令を出していたランフォード大統領とアメリカ閣僚たちを次々と殺害してしまう。

大統領を失った合衆国は、急きょESDで指揮を執るアダムス将軍を46代合衆国大統領に任命した。

 

そのころ、オークン博士は、月面から回収した球体の宇宙船の残骸から発見された箱を調査していた。

博士がレーザー砲で箱を切断すると、中から白い球体が出現した。

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それは地球を襲ったエイリアンとは別の地球外生命体から人類へ送られた人工知能で、起動した人工知能は博士たちに語り始めた。

 

人工知能曰くには、自分たちは地球を襲っているエイリアンたちとは敵同士で、彼らと長い間戦いを続けてきたが、味方の大半はすでにエイリアンたちに殺されてしまい、自分が最後の1人になってしまったとのことだった。

 

彼の使命は、エイリアンのターゲットにされた惑星を救うため、その惑星に住む生命を安全にところへ避難させるとともに、最新テクノロジーを与えて、エイリアンに対抗するための攻撃システムを構築させることだった。

 

そのため、エイリアンたちは自分たちの存在を恐れており、女王エイリアンは自分が起動したことを必ず察知して、女王はここを襲い来ると博士たちに警告した。

 

人工知能の話を聞いていたレヴィンソンは、むしろそれは好都合で、女王エイリアンをおびき寄せる絶好のチャンスだと考える。

 

宇宙船内部に囚われていたディランとジェイクたちは、エイリアンたちから執拗な攻撃を受けていたが、白い球の起動信号を察知した女王エイリアンが、「敵を発見!」と緊急指令を発動したことで、すべてのエイリアンたちが一斉に小型宇宙船に乗って、母船から出動していった。

 

ディランとジェイク、その他のパイロットたちはエイリアンたちが総動員で出払った隙に、エイリアンの小型戦闘機に乗り込んで母船から脱出をはかる。

多くの部下を率いた女王エイリアンは、白い球体のあるESD本部へと近づいてきた。

 

ホイットモア元大統領は、20年前の戦い以降、精神を病んで病床に伏していたが、自分自身の最後の戦いだと決意し、自身の命と引き換えに、女王エイリアンの乗る小型船へ核弾頭攻撃を仕掛けた。

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ホイットモア元大統領の自爆攻撃を成功し、小型船は爆破されたが、女王エイリアンは無傷で、巨大な女王エイリアンが、船の残骸から立ち上がり、ESD本部へ迫ってきた。

 

巨大な女王エイリアンの攻撃は凄まじく、ESD地球防衛軍本部はほぼ壊滅状態となり、白い球体の人工知能も女王エイリアンに奪われてしまった。

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絶体絶命の窮地に陥る中、ホイットモア元大統領の娘パトリシアが、父の仇を討つため、単独で戦闘機に乗り込み、女王のシールド・プロジェクターを破壊した。

 

そして、エイリアンたちの戦闘機に乗って、母船から脱出したディランとジェイクたちレガシー隊が応援に加わり、女王エイリアンに容赦ない攻撃を浴びせると、ついに女王は力尽きその場に倒れた。

 

女王が倒れると、部下のエイリアンたちの乗る戦闘機にも、次々と機能を停止し、地球防衛軍ついに侵略者たちを撃退することに成功した。

再び人類が、エイリアンの侵略に打ち勝った瞬間だった。

 

しばらくして、エイリアンの母船も地球から去り、人類に再び平和が訪れる。

戦いを終えたディランとジェイク、その他パイロットたちは、戦闘機から降りると、アダムス大統領から祝福を受けた。

 

彼らはそれぞれ大切な人と抱き合いし、生還できたことを喜びあった。

最期に人口知能は、今後もエイリアンとの戦いを続けて欲しいことを人類に伝えた。

 

そして、人口知能が提供する最新テクノロジーを利用すれば、次のエイリアンからの攻撃からは、身を守ることができることを人類に約束した。

 

感想と評価

映画『インデペンデンスデイ2 リサージェンス』をみた感想と評価です。

本作は、前作の『インデペンデンス・デイ』に比べ、かなりスケールダウンしてしまった感がありました。

もちろんCGもかなり進化し、映像のリアリティも増しているのですが、ストーリーが前作と似たような感じになってしまったのが少々残念なところです。

前作にくらべてSF度合いが高くなってしまったため(設定上仕方ありませんが…)、映画のなかの世界観が完全に現実離れしてしまったことも一因あります。

ちょっと気になったのはやたらエイリアンとの戦いに対して、アメリカと中国との連携を強調して描かれていますが、これは現実世界の世相をなにか反映してのものでしょうか?

現在の2016年、アメリカと中国の軍事的な対立が度々注目をあびているため、もしかしたら監督が平和の願いをこめ、このような設定にしたのかもしれませんね。

ただし「敵の敵は味方」の論理は、あくまで共通の敵がいることによってのみなりたつので、真の平和とは思えず、第三の敵が消滅すれば、かならず元の対立構図が復活してしまうという哀しい現実があります。

 

管理人がひねくれているだけかもしれませんが、本作をみていても、映画のなかのアメリカと中国との平和連携はあくまで対エイリアン用に一時的なものに過ぎないと感じてしまいました。

文句はいろいろありますが、前作が史上最大のヒット作といわれるほど、あまりにも傑作だったので、本作へかなり期待しすぎたのかもしれません。

映画単体としてはみれば、SF作品としてとても良い出来栄えだと思います。

でもどうしても前作とくらべてしまうと、あの感動はいったいどこに…となってしまいました。

 

そして、肝心のウィル・スミス。

彼にとって本作は出世作なので、ぜひとも出演して欲しかったのですが、監督曰くには「彼はギャラが高すぎて無理…」とのこと。

ファンにとってもヒラー大尉は、もっとも思い入れのあるキャラの一人なので、ファンサービスの意味でも、カメオ出演でもいいから出演してほしかったですね。

本作ではヒラー大尉は20年前の大戦後、2007年に訓練中に事故で亡くなったという設定になっていますが、それはあんまりですよ…(笑)

ホイットモア元大統領の自爆攻撃。これはちょっと泣けてきました…が、どうしても前作の演出の味をしめたシーンにみえてしまい、すぐに感動が吹き飛んでしまいました。

個人的には本編とは別のストーリーラインの充実を図ってほしかったですね。

とたえばジェイク、ディラン、パトリシアの3人の関係とか。

 

パトリシアが、婚約者のジェイクと、幼馴染のディランとの間で、揺れるとかとかはどうでしょうか?

ちょっとドロドロすぎますかね(笑)

 

いずれのしても、メインのストーリーラインがどうしても、前作と似たような感じにならざるを得ないのであれば、別のストーリーランでもう少し観客を楽しませてほしかったです。

今回もレヴィンソンが出演してしますが、なんか存在感薄くなったかな?

画面には数多く映っていますが、前作ほどの存在感はありませんでした。

 

唯一ブランキッシュ博士だけが、今回もあの変人キャラ前回で観客を楽しませてくれます。

本作の良かった点ですが、ストーリーはともかく、SF映画としてはかなり迫力がありました。

これは映画館でもみなければ伝わらないと思います。

 

エイリアンの母船が地上に降りるシーンなどは圧倒的なグラフィックスでした。

そしてエイリアンとの戦闘シーンなどもかなり迫力があり、このあたりはやはり大作の続編であることの凄味を感じました。

ヒロインのパトリシア役のマイカ・モンローはとてもかわいらしい女性でした。

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まだまだ女優さんとして駆け出しですが、すでにいくつもの映画に出演していて、2014年のホラー映画『イット・フォローズ』では初の主演をつとめてします。

彼女にとっても、最高ヒット作の続編に出演とのこと、かなり気合ははいっていたと思いますが……今回はちょっと残念な結果になりそうで心配ですね。

彼女の演技はとてもよかったので、評価がもっと上がってくれると良いですね。

映画『インデペンデンスデイ2 リサージェンス』について、いろいろといいましたが、映画としてはすごく面白かったです。

管理人おすすめ度
★★★★☆(4.0)

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