『勝手にふるえてろ』映画ネタバレ(結末)と感想!

映画『勝手にふるえてろ』のネタバレです!

 

恋愛経験のない24歳のOLが、脳内彼氏と現実の彼氏との間で揺れ動きながら暴走する痛快ラブコメディー。

 

原作は芥川賞作家・綿矢りさの同名小説で、映画初主演となる松岡茉優がヒロインを好演しています。

 

ひねくれ者で自分勝手で夢見がちなヒロインが、どのように現実に目を向け、理想やプライドから自分自身を解放するのか?

 

今回はそんな映画『勝手にふるえてろ』の詳しいあらすじやネタバレについて触れていきたいと思います。

 

※注意:結末ラストまでネタバレしていますので映画を見ていない方はご注意ください。

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『勝手にふるえてろ』のあらすじ

 

では、まずあらすじから。

 

24年間彼氏のいないOLの江藤良香(松岡茉優)は、出勤前にハンバーガーショップに立ち寄るのが毎朝の日課。

 

中学時代の同級生で、「イチ」こと一宮(北村匠海)のことで頭がいっぱいの良香は、

 

手の届かない彼氏を欲しがる自分を恥じながらも「それでもやっぱりイチが好き!」と金髪の店員に話しかけ、

 

通勤中に隣の席のおばさんにまでその一途さを語るイタい女子でした。

 

そんな良香は、花火メーカーの経理課に勤務。同僚で親友の月島来留美(石橋杏奈)には何でも打ち明けていました。

 

その来留美が営業一課との飲み会をセッティング。気が進まないながらも、良香は来留美の顔を立てて飲み会に参加します。

 

その飲み会で、異常にテンションの高い同期の霧島(渡辺大知)から告白された良香。この飲み会を企画したのは、良香のことが前から気になっていた霧島でした。

 

人の名前を覚えるのが苦手な良香は、霧島のことを脳内で「二」と呼ぶことに。

 

かつて霧島が経理書類の数字を書き間違えて「2」と訂正したことから、そう名付けることにしました。

 

人生で初めての告白に舞い上がる良香は、釣り人のおじさんや駅員、コンビニの店員らに得意げに自慢して回ります。

 

そんなとき、良香は自宅のアパートでボヤ騒ぎを起こしてしまいます。

 

大事には至らなかったものの、死ぬ前にどうしてもイチに会いたいと思った良香は、海外に転校した同級生になりすまして地元での同窓会を企画します。

 

いっぽう、「ニ」からもデートのお誘いが。気がないながらも断れず、奥多摩で釣りをする良香でした。

 

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『勝手にふるえてろ』の結末(ネタバレ注意!)

以下、ネタバレ含みます。

 

同窓会当日、遅れてやって来たイチは、良香が好きだった中学時代の頃のままでした。さらにイチが東京で暮らしていることも判明。

 

みんなの注目がイチに集まるなか、良香は勇気をふりしぼって上京しているメンバーをテーブルに集め、連絡先の交換に成功。

 

後日、このメンバーで飲み直す約束を取りつけます。

 

メンバーのひとりが暮らすタワーマンションでその飲み会は開かれましたが、なかなかイチと話すことができない良香。

 

夜も深まり、他のメンバーが寝たタイミングを見計らって、良香は体育祭での思い出をイチに話してみました。

 

するとイチもそのことを覚えており、それがキッカケで2人は昔話に花を咲かせます。

 

2人はバルコニーに出て、共通の趣味である絶滅した動物の話で盛り上がりますが、「あの頃、君と友達になりたかった」とイチから言われ、違和感を感じた良香。

 

「イチ君って、人のこと『きみ』って呼ぶ人だっけ?」

 

すると、「ごめん。名前なんだっけ?」とイチは笑いながら返しました。

 

自分は10年間ずっと思い続けてきたのに、自分は名前すら覚えられていなかったことに深く傷ついた良香は泣きながら帰宅。

 

その道すがら、釣り人のおじさんや駅員、コンビニの店員やハンバーガーショップの店員、バスで会うおばさんらが次々と登場しますが、彼らとのこれまでの会話は、すべて良香の妄想によるものでした…。

 

そして、良香の意識は「二」へと向き始めます。

 

卓球場、立ち飲み屋、動物園…とデートを重ねる2人。ちゃんと自分のことを見てくれる「二」のことを良香は好きになり始めていました。

 

そして2人は正式に付き合うことに。「ニ」は嬉しさのあまり良香にキスをしようとしますが、良香は悲鳴を上げて逃げ出してしまいます。

 

翌朝、会社の屋上で良香に謝る「二」でしたが、「男性経験がないんだから仕方ないよね」とうっかり口を滑らせてしまいます。

 

良香の地雷を踏んでしまった「二」でしたが、怒りの矛先は秘密を洩らした親友の来留美にも。

 

良香は、ずっと想い続けている男性がいると言って「二」に別れを告げました。

 

もう何もかもがどうでもよくなった良香は、妊娠したと嘘をついて会社に産休届を提出。

 

しかし、上司の許可が下りるはずもなく、有給扱いで会社を休むことに。

 

彼氏も、親友も、仕事も失ってしまい、部屋の中でひきこもるしかない良香。

 

来留美からのメールも無視しつづけますが、留守電に残された伝言メッセージを聴いて反省の気持ちが。

 

「ニ」に対する怒りも静まり、良香は「ニ」の携帯に連絡をしますが、「ニ」は着信を拒否していました。

 

怒り狂った良香は、直接会社に電話をかけて「ニ」を自宅に呼び出します。

 

「一応来たけど、何?」と面倒臭そうに現れた「ニ」に良香は、妊娠をしていないこと、親友に秘密をバラされて恥ずかしかったことなどを正直に伝えました。

 

「そんなの社会人がつく嘘じゃない。倫理的にも最悪だ!」とあきれる「二」に対し、

 

「処女だから私のことを好きになったんでしょ!」と本音をぶつける良香。

 

2人は初めて本音でぶつかり合いました。

 

まだ名前で呼ばれたことがないことを「二」から指摘された良香は、「霧島くん」と初めて苗字で呼び、玄関で自分からキスをしました。

 

「勝手にふるえてろ」とつぶやきながら…。

 

 

End

 

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『勝手にふるえてろ』の感想

ネタバレを含みつつ、あらすじなどについてご紹介しました。

 

ひねくれ者で自分勝手で夢見がちなヒロインの良香。ともすれば嫌な人物にもなりかねない女性を、とても魅力的なキャラクターへと押し上げていたのは、松岡茉優のチャーミングさであり、実力が伴った演技力によるものだと思います。

 

情緒不安定と言ってもいいくらいに目まぐるしく変わる感情の変化を、松岡茉優は見事に体現。膨大なセリフを滑舌よく軽快にしゃべり、ミュージカルまでやってのける芸達者ぶりには脱帽でした。

 

笑える反面、良香が抱えている孤独さだったり不器用さが痛いほど伝わってきてなんとも切なかったです。他人事とは思えない部分も。

 

昨年公開された『スウィート17モンスター』にも通じるヒロイン像だと思ったのですが(この作品でも、恋愛対象外の相手から好意を寄せられますし)、『勝手にふるえてろ』が好きな人はきっとこの作品にも共感するはずです。

 

妄想という脳内の現実逃避から抜け出して、現実にちゃんと向き合う決心をした良香。霧島と2人で幸せな人生を送ってほしいな。素敵な作品でした!

 

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