『君の名は。』のネタバレ・あらすじ結末を詳しく解説!ラストに三葉は結婚?

映画『君の名は。
ネタバレです!

 

驚異的な大ヒットを記録し、
新海誠監督の名を世界に知らしめた
君の名は。

 

2016年の映画を代表する一本でした。

 

出会ったこともない高校生の2人が
夢の中で入れ替わる…

 

奇跡を信じることの大切さや
運命の人の存在を
圧倒的な映像美で表現しています。

 

主役の声を、若手実力派の
神木隆之介と上白石萌音が好演。

 

非常に完成度の高い107分の作品でした。

 

 

今回はそんな映画
君の名は。』の
詳しいあらすじやネタバレについて
触れていきたいと思います。

 

※注意:結末ラストまでネタバレしていますので
映画を見ていない方はご注意ください。

 

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◯あらすじ・ストーリー

では、まずあらすじから。

 

岐阜県の山奥にある田舎町の女子高生、
宮水三葉(声:上白石萌音)は

 

祖母の一葉(声:市原悦子)と
妹の四葉の3人暮らし。

 

ある朝、目を覚ますと
知らない女子になっていることに驚く三葉。

 

両手で胸のふくらみを確かめている姿を
妹の四葉に見られてしまいます。

 

翌朝、いつものように朝ごはんを食べに行くと
「今日は普通なのね」

と祖母と妹に言われますが
三葉には何のことか分かりません。

 

学校へ向かう途中、
幼馴染みのサヤチン(本名:名取早耶香)と
同級生のテッシー(本名:勅使河原克彦)と合流。

 

3人は学校で
いつも一緒に行動しています。

 

その2人からも
昨日は様子がおかしかったと聞かされますが
三葉は昨日のことをまったく覚えていません。

 

3人で話しながら歩いていると
三葉の父親に遭遇。
次の町長選挙の街頭演説をしていました。

 

父親が苦手な三葉は避けるように
早足で通りすぎます。

 

 

三葉の家は古くから伝わる神社の家系。
父親は入り婿で、
母の死をきっかけに家を捨てて

 

町長になったという過去があり
親子関係も良好ではありませんでした。

 

しかも土建会社を営むテッシーの父親とは
談合疑惑があり、
2人のことを白い目で見る町の人も。

 

そんな理由もあり、三葉もテッシーも
父親たちのせいで
この町での暮らしに息苦しさを感じていました。

 

 

授業が始まり、今度は先生からも
「昨日はおかしかった」と言われる三葉。

 

しかも、ノートをめくると、
知らない筆跡で「お前は誰だ?
と書かれていました。

 

 

授業では、
古文の先生が黄昏時を意味する
カタワレドキ」の説明をします。

 

昼と夜の境の時間は
誰が誰かわからなくなり、
別の世界のものと出会う時間であると。

 

 

三葉は学校から帰ると
妹の四葉と一緒に組紐づくりのお手伝い。
紐を器用に交差させていきます。

 

糸には、人と人、離れたものを
結びつける力がある…

 

祖母は2人に
「結び」の話を聞かせました。

 

その夜、神社の神事をした三葉と四葉。

 

2人は巫女の姿で舞いを踊り、
伝統の「口噛み酒(くちかみざけ)」
の儀式を行います。

 

口噛み酒(くちかみざけ)とは、
噛んだ米と自分の唾液を混ぜ合わせ、
器の中に吐き出して作る酒のこと。

 

その姿を同級生に見られてしまい
恥ずかしくてたまらない三葉。

 

 

 

--ー
場面は変わって
東京の高校生、立花瀧(声:神木隆之介)は
父親との2人暮らし。

 

ある日の朝、
瀧は目を覚ますとなぜか動揺し、
トイレで自分の下半身を確認しては
ギョッとしています。

 

その後、ひとまず
身支度をして学校へ向かいますが、

 

目に映るものすべての光景が
まるで初めてであるかのように
とても興奮している様子。

 

いつもと違う瀧の様子に
友人の藤井と高木に不審がっていました。

 

放課後、なぜか瀧は2人はを連れて
お洒落なカフェに行き
憧れのスイーツを食べてご満悦。

 

 

そして
夜はアルバイト先のレストランへ。

 

しかし、いつもと様子の違う瀧は
接客でミスを連発し、
客からクレームをつけられてしまいました。

 

それを優しくフォローしてくれたのが
バイト先の先輩で女子大生の奥寺ミキ(声:長澤まさみ)。

 

客に切られた奥寺先輩のスカートを
瀧が補修してあげたことから2人は急接近…。

 

 

朝の挙動不審な行動いい
放課後にスイーツを食べたり
奥寺先輩のスカートを補修するなど

 

いつもとあきらかに様子の異なる瀧。
いったいどうしたというのか?

 

 

実は、この日の瀧の中身は
岐阜に住む女子高生の三葉でした。

 

 

原因はわかりませんが
東京の瀧と岐阜の三葉の意識が
入れ替わっていたのです。

 

そのため、見るものすべてが初めてで
友人・知人には奇妙な行動に映っていたのでした。

 

三葉においても同様で、
自分が記憶をなくしている間は
瀧の意識と入れ替わっていました。

 

この入れ替わり現象は
その後も頻繁に起こり、

 

最初は夢だと思っていた2人も
次第に現実のことであると
認識するようになります。

 

 

入れ替わりが起こるのは週に数回で
翌朝、目が覚めると
かならず元に戻っています。

 

2人は互いの生活を守るため、
入れ替わった日の行動をスマホに記録するよう
ルールを決めました。

 

お互い、名前や姿を知っていながらも
実際には会ったことのない瀧と三葉。

 

不思議な入れ替わり現象の生活に
戸惑いながらも
2人はこの生活を楽しむようになります。

 

瀧に入り変わった三葉は
憧れだった東京ライフを満喫。

 

さらに三葉のおかげで
瀧は憧れの奥寺先輩との距離も
どんどん接近していきました。

 

 

いっぽう、三葉と入れ替わった瀧は
抜群の運動神経で
一躍クラスの人気者になります。

 

そんなある日、三葉となった瀧は
祖母と妹の3人で
宮水神社のご神体がある場所へ
奉納に出かけました。

 

その場所は、町から遠く離れた
巨大クレーターの中心部。

 

途中には小川が流れており、
その川を渡った先はあの世だと言われています。

 

口噛み酒は
  あんたらの半分なのだよ

 

祖母はそう言い、
小川の先にあるご神体の祠(ほこら)の中へ。

 

数日前の口噛み酒を奉納しました。

 

翌朝、自分の体に戻った瀧は、
三葉が奥寺先輩とのデートの約束を
取りつけたことを知ります。

 

半分キレつつも、初デートで舞い上がる瀧。
急いで待ち合わせの駅へと向かいます。

 

しかし、奥寺先輩との初デートは
会話が弾まずイマイチな展開に…。

 

瀧は自分でも理由がわかりません。

 

途中で立ち寄った国立新美術館の
飛騨の写真展で瀧はなぜだか
写真の風景を食い入るように見つめます。

 

デートの終わりに、瀧は奥寺先輩から
「気持ちが別の人に向いてるみたい」
と言われてしまいました。

 

それって、三葉のことかも…

 

 

瀧はスマホに登録された三葉の番号に
初めて電話をかけてみます。

 

 

 

ベルが鳴り、電話をとる三葉。

 

電話の相手はテッシーでした。
今夜のお祭りのお誘いです。

 

先に集合場所に来ていたテッシーとサヤチン。

 

そこへ三葉が浴衣姿で登場。
髪をバッサリ切っていたため2人は驚きます。

 

偶然にも、この日は1200年に一度の
ティアマト彗星がもっとも接近する夜でした。

 

3人はお祭り会場を抜け出し、
彗星がよく見える場所に向かいます。

 

夜空を見上げると、彗星が空中で分裂し、
巨大な隕石となって地上に落ちてきそうな迫力。

 

 

いっぽう、瀧がかけた電話に
三葉は出ませんでした。

 

そして、その日を境に
三葉との入れ替わりは起きなくなり、
三葉の記憶も徐々に消えていきました。

 

 

ところが瀧は
一心不乱で風景画を描きつづけます。

 

それは三葉と入れ替わっていた時に見た
田舎町の風景でした。

 

 

はたして瀧は三葉と会うことはできるのか?

 

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◯ラスト・結末(ネタバレ注意!)

以下、ネタバレ含みます。

 

三葉への思いが膨らむ瀧。
彼女の記憶が薄れていく中、

 

瀧は自分で描いた風景画をカバンに入れ、
岐阜に向かおうとしていました。

 

心配した奥本先輩と友人の藤井も
一緒についてくることに。

 

飛騨に到着した3人は地元の観光地を中心に
風景画に描かれた景色を探してみますが
場所の特定することはできません。

 

 

帰りの電車の時間がせまる中、
たまたま立ち寄ったラーメン屋で

 

その風景画の場所が「糸守町」であることを
その町出身の店主に教えてもらいます。

 

しかし、糸守町は3年前の2013年に
ティアマト彗星が割れて、地上に落下した
隕石の衝突によって消滅した町でした。

 

 

店主に車で連れていってもらった糸守町は
たしかに瀧の記憶にある光景でした。

 

この日はここに残ることにした3人。

 

地元の図書館で当時の資料を調査。

 

すると、犠牲者名簿の中に

三葉の名前が…。

 

さらに妹と祖母、
テッシーとサヤチンの名前も…。

 

犠牲者が500人を超える大惨事でした。

 

瀧はようやく状況を理解しました。

 

自分と三葉はリアルタイムで
入れ替わっていたのではなく

 

3年の時空を超えて
入れ替わっていたのです。

 

しかし、3年前の事故で
三葉は死んでしまい
入れ替わりがなくなってしまったのでした。

 

その夜、旅館に泊まった瀧は、
集めた資料を食い入るように見ていました。

 

 

翌朝、まだ寝ている奥寺先輩と藤井に
「先に東京に戻ってください」
とメモを残し、
瀧は昨日のラーメン屋へ。

 

ラーメン屋の店主に車で送ってもらった先は
宮水神社のご神体がある
巨大クレーターの近くでした。

 

口噛み酒を奉納した時の記憶が
瀧にはまだ残っていたのです。

 

口噛み酒を飲めば、もう一度、
三葉と入れ替わることができるのでは…

 

 

瀧はあの世との境目である小川を越えて

 

祠(ほこら)の中に入り、
3年前に奉納された口噛み酒を
一気に飲み干しました。

 

すると三葉の記憶がドーッと瀧の脳内に。

 

生まれた時から妹の誕生、
母親が亡くなった日のこと、
そして、父親が家を出た日のこと…

 

立ち上がろうとした瀧は、
足を滑らせ転倒します。

 

気がつくと、
そこは三葉の部屋でした。

 

嬉しさのあまり、
思わず妹の四葉を抱きしめ
三葉(瀧)は不気味がられてしまいます。

 

テレビのニュースを確認すると
日付は2013年の彗星が落下する前日でした。

 

 

三葉(瀧)は祖母の一葉に
町に彗星が落下するから避難しよう忠告。

 

話が突飛すぎるため
祖母は信じてくれませんでしたが

 

三葉が誰かと
入れ替わっていることに気づくと

 

「宮水家の人間は代々、
 夢の中で誰かと入れ替わる経験を
 しとるんじゃよ」

 

と言いました。

 

 

そうか、三葉との入れ替わりは
この日のためにあったんだ!

 

三葉に入れ替わった瀧は
壮大な避難計画を企てます。

 

しかし、自分ひとりでは実行できないため
テッシーとサヤチンにも事情を説明。

 

テッシーいわく、この町はそもそも、
落下した隕石のクレーターの中にできた町とのこと。

 

オカルト好きなテッシーは
二つ返事でOK。

 

サヤチンもテッシーに
引きずられる形で渋々OK。

 

三葉(瀧)は2人の協力を取りつけました。

 

避難計画の具体的な内容ですが

 

テッシーの父親の経営する会社から
ダイナマイトを持ち出して町の送電所を爆破。

 

サヤチンが学校の放送室から
町民に避難を呼びかけ
安全な場所へと避難させるという筋書きです。

 

本当にうまくいくのか?

 

そして、
彗星が落下する当日を迎えました。

 

この避難計画には父である
町長の協力も必要だと感じた三葉(瀧)は
父を説得するために町役場へ向かいます。

 

三葉(瀧)は必死で父親を説得しますが
まったく信じてもらえないどころか

 

「頭がおかしいから病院に行ったほうがいい」
とまで言われてしまいます。

 

その言葉にブチ切れた三葉(瀧)は
反射的に父の胸ぐらを掴んでしました。

 

 

感覚的に三葉じゃないと察知したのか
「誰だ、お前は!」と父に言われて我に返ります。

 

三葉の父親に失望しつつも、
残された時間はあとわずか。

 

じっとしていられません。

 

 

三葉(瀧)はテッシーから自転車を借りると
ご神体のある場所へと向かいました。

 

その頃、祠(ほこら)の中では
瀧の体に入れ替わった三葉が目を覚ましていました。

 

三葉の脳内にも瀧の記憶が。

 

そして、三葉は瀧の記憶を通して
糸守町に彗星が落下することを知りました。

 

三葉はお祭り前日のことを思い出していました。

 

瀧と奥寺先輩のデートをセッティングした後、
三葉は学校を休んで東京に向かっていたのです。

 

 

瀧に電話をかけますが
つながりません。

 

しかし偶然にも、
満員電車の中で瀧と出会えた三葉。

 

ところが瀧は自分を見ても無反応でした。

 

三葉は自分から声をかけることができず、
髪をゆわいていた組紐を瀧に手渡して
電車を降りてしまいます。

 

 

そして、三葉は地元に帰ると
長かった髪をバッサリ切ってしまいました。

 

2人の間に3年という
時間のズレがあったことを
三葉もいま初めて知りました。

 

祠(ほこら)から出た瀧は
山頂を目指します。

 

そして、三葉も山頂に来ていました。

 

3年という時空を超え、
同じ場所に立つ2人。

 

お互いの姿は見えませんが、
ともに相手の存在だけは感じます。

 

時刻はカタワレドキ(黄昏時)。

 

クレーターの外輪山を歩く2人。
瀧と三葉はやっと出会うことが出来ました。

 

 

そして、互いの意識が自分の体に戻り、
2人は約束を交わします。

 

瀧は三葉に組紐を返し
「お前がつけておけ。必ずお前に会いに行く」と。

 

そして、お互いの名前を忘れないように
手のひらにマジックで名前を書き合いました。

 

カタワレドキが終わり、
2人はそれぞれの時代に戻ります。

 

三葉は瀧としての記憶が
どんどん失われていくのを感じながらも、
彗星の落下から人々を救うため町へと急ぎます。

 

瀧の計画通り、
テッシーはダイナマイトで送電所を爆破。

 

町の電気が一斉に消えました。

 

サヤチンは学校の放送室から
町民に避難を呼びかけます。

 

それに合わせて三葉とテッシーも
祭りに来ている人たちに避難を呼びかけました。

 

しかし、町民らは
思うように避難してくれません。

 

その頃、役場では
町内放送の発信元を探っており、

 

一人で放送していたサヤチンが
捕まってしまいます。

 

三葉はもう一度、父親を説得するため
役場へと走りますが、途中でつまずいて転倒。

 

三葉は手のひらに目を向けますが、
マジックで書いたはずの
瀧の名前が消えていました。

 

まさか…。

 

三葉は立ち上がり、ふたたび走って
役場の町長室へ。

 

そこには祖母と妹も来ていました。

 

そうこうしているうちに
空ではティアマト彗星が二つに割れ、
星の欠片が地上へと落下。糸守町を直撃します。

 

 

 

同じ頃、東京では
中学生の瀧が夜空を見上げ、
彗星の美しさに感動していました。

 

--

それから5年の歳月が流れ、
瀧は大学生に…。

 

ずっと誰かを探している、
そんな気がしてならない。

 

漠然と心に引っかかるものがありながらも
就活に追われ、多忙な日々を送っていました。

 

そんなある日のこと、
瀧は久しぶりに奥寺先輩と再会し、
5年前のことを思い出しました。

 

瀧は何のために飛騨まで行ったのかも
覚えていませんでしたが

 

糸守町の事故のことだけは
ずっと気になっていて
新聞記事などを読みあさっていたのです。

 

報道によると、彗星が落下する寸前に
町長の指示で緊急の避難訓練が行われ、
ほとんどの町民が無事だったとのこと。

 

瀧はたまたま立ち寄ったカフェで
聞き覚えるある話し声のカップルに遭遇します。

 

そのカップルは東京で避難生活を送る
テッシーとサヤチンで
楽しそうに結婚の相談をしていました。

 

懐かしい感覚だけはあるものの
2人が誰なのか思い出せない瀧でした。

 

それから数日後、電車に乗っていた瀧は
併走する電車内の女性と目が合います。

 

髪を組紐でゆわいたその女性も
瀧に気がつき表情が変わりました。

 

彼女こそ」が、そして「彼こそ」が
自分の探していた相手であると互いに確信。

 

2人は次の駅で電車を降りて
東京の街を走りながら、
お互いを必死に探し合います。

 

やっと2人が顔を合わせたのは
四谷にある須賀神社の石段でした。

 

三葉は石段の上に、
そして瀧は石段の下に。

 

名前も覚えていない相手に
何を話せばいいのかわからず

 

2人は声もかけずに石段をすれ違いますが
思いきって振り返りました。

 

 

すると、三葉の目には涙が。

 

 

2人の口から
同じ言葉が同時に発せられました。

 

君の名は?

 

End

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◯その後、瀧と三葉は結婚したのか?

 

映画は2人が再会した場面で終わるので、
その後の交際がどう発展していったのかは
観客の想像に委ねられているわけですが…

 

個人的な見解としては

瀧と三葉は結婚したと思います。

 

心の中でずっと探していた運命の相手と
奇跡的に巡りあえたのですから

 

やはり結婚というのが
自然の流れではないでしょうか。

 

 

神社の家系である三葉。

 

結婚式のスタイルは
やはり神社での神前結婚式?

 

巫女さんの和装も似合っていましたが
白無垢姿も似合いそうですよね。

 

 

もし続編が作られることがあったら
2人の結婚後を観てみたいなと思います。

 

 

 

◯なぜ父親は避難アナウンスを?

映画の中では
三葉の説得に耳を貸さなかった父親ですが、
最終的には避難指示を出して町民を救います。

 

その決断に至るまで
どのような経緯があったのでしょうか?

 

 

そのヒントは
『君の名は。 Another Side:Earthbound』
(角川スニーカー文庫)に書かれていました。

 

三葉の母親・二葉の死が
大きく関係しているようです。

 

 

三葉の父・俊樹はもともと民俗学者で
宮水神社の研究を通じて二葉と出会い結婚。

 

婿養子となった俊樹は宮水神社の神主に。
三葉と四葉、2人の娘にも恵まれます。

 

しかし、二葉が不治の病を発症。
彼女は治療することを拒み、
自分の運命を受け入れて亡くなります。

 

二葉の母親である一葉も
それが娘の運命だったんだ、と…。

 

宮水家のそういう考え方が理解できず、
俊樹は一葉と大喧嘩をし、
宮水家を飛び出してしまいます。

 

そして、こんな考え方が根付いている
糸守町を構造改革するため
俊樹は町長になったのです。

 

 

そんなある日、
喧嘩別れした一葉と四葉が面会に。

 

さらに、
疎遠だった三葉が町長室に来て2度も直談判。

 

ただならぬ事態が起きていると感じた俊樹は
窓の外の彗星に目を向けると同時に
二葉が遺した言葉を思い出しました。

 

「この世のすべては
 あるべきところに収まるんやよ」

「これがお別れではないから」

 

自分は彗星の落下から糸守町を守るために
この町に来て、二葉と出会い、
二葉は死んで、そして町長に就任したのか…

 

俊樹は記憶の断片を結びつけ、
”あるべきところ”をそんな風に解釈します。

 

また、町長室を訪れた三葉の表情が
生前の二葉とよく似ており、
俊樹は二葉と再会できたような気持ちに。

 

俊樹の頭の中でこうした変化が起こり
避難指示のアナウンスを出したというわけです。

 

 

映画ではここまで
細かく描かれていませんでしたが、

 

ひとつひとつの台詞や出来事に至るまで
練りに練られており、
新海誠監督の細部にわたるこだわりが感じられますね。

 

 

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