『愛を綴る女』のあらすじ・ネタバレ!ラストに衝撃の結末が…

フランス映画『愛を綴る女』映画のネタバレを紹介します。

 

フランスの映画である『愛を綴る女』は、ミレーナ・アグスのベストセラー恋愛小説「祖母の手帖」を映画化したもので、フランスらしい愛をテーマにした映画となります。

 

愛と結石の関係とはいかなるものか?果たしてどんな愛が展開されるのか?彼女の情熱的な愛はどれほどのものなのか?

 

今回はそんなフランス映画『愛を綴る女』について、詳しいあらすじ、ネタバレを結末まで触れていきたいと思います。

 

※この記事は結末までネタバレしています。

 

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◯『愛を綴る女』のあらすじ・ストーリー

 

『愛を綴る女』のあらすじです。

 

精神的に不安定なガブリエル(=マリオン・コティヤール)

 

フランスの小さな田舎で過ごしている中、小説『嵐が丘』を貸してくれた教師に愛の手紙を渡すが、教師は拒絶します。

 

これに激怒したガブリエルは失踪。村人に発見されましたものの家族は精神不安定なガブリエルには夫が必要と判断。

 

そこで、ジョゼ(=ルイ・ガレル)に夫となってくれるようガブリエルの母が依頼します。

 

ガブリエルはジョゼに愛せないとはっきりと言いつつも結婚を承諾します。

 

愛せないから男女の愛の関係も持てないというガブリエルに対し、「娼婦のところに行くから問題ない」とジョゼは答えます。

 

ある日、娼婦のところに行くために出かける準備をしていたジョゼ。

 

するとガブリエルは、「娼婦に幾ら払うの?」と尋ね、娼婦の恰好に着替えたかと思うと「そのお金ちょうだい。私が娼婦となり相手をするから」と。

 

結局のこのことで2人の間には子供ができましたが、ガブリエルの持病で流産してしまいます。

 

医師は、「子供をほしいなら、フランスとスイスに療養所があるから、どちらかで治療をする必要がある」と告げます。

 

ガブリエルはフランスの療養所で6週間の治療をすることを選択しました。

 

フランスの療養所で治療を続けながら、出会った看護婦の後をついて病院内を回るようになったガブリエル。

 

そこに尿毒病を患った帰還兵アンドレと出会います。アンドレはいつも苦しそうにしていて、痛み止めを手放せない様子。

 

アンドレに惹かれていくガブリエル。そして2人は親密な関係になっていきます。

 

ところがある日、病院搬送車で大きい病院にアンドレが運ばれてしまいます。

 

この車で運ばれるとそのまま病院で亡くなり戻ってこないことが多いため、アンドレが病室にいないと知ったガブリエルは病院搬送車を必死に追いかけますが、

 

そのまま車は行ってしまい、落胆したガブリエルはその場に倒れこんでしまいます。そして3日間ガブリエルは眠りにつきました。

 

しばらくして、療養所でアンドレの姿を見かけたガブリエル。嬉しくて話を聞くと、アンドレは透析のために病院に行っただけだったので、また戻ってきたとのことでした。

 

喜んだガブリエルは、父親がお金を出してくれたお陰で、より大きい個室に入ることになり、2人はその病室で幸せな時間を過ごします。

 

幸せ絶頂のガブリエルは療養所に出入りしているカメラマンに2人の記念の写真も撮ってもらいました。

 

しかし、医師から病状が安定してきたため、ガブリエルは退院となり、夫が迎えにくると告げられます。

 

それでも愛を誓った2人。アンドレは「今は一緒に住めないけど、一緒に住めるようになったら必ず連絡する」といい、ガブリエルは退院という形で2人は別れることになりました。

 

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◯『愛を綴る女』のラスト・結末(ネタバレ注意)

 

ここからはネタバレと結末です。

 

自宅に戻ったガブリエルは妊娠していることに気づきます。夫ジョゼに「療養所で出会った人との子供だ。私はこの家を出ていく」と告げると夫は激怒するものの、

 

「行く場所などないだろう」と言いジョゼはガブリエルを許します。そのまま2人は夫婦として一緒に過ごすことになりました。

 

その間、ガブリエルはアンドレ宛に手紙を書き続けますが一向に返信はありません。しばらくして、アンドレに送ったはずの大量の手紙が、開封されないまま戻ってきました。

 

やがて、ガブリエルは男の子を生み、子供は夫ジョゼとともに大事に育てます。

 

その間も夫は過去のことを何も責めることも言うこともありませんでした。寛大な夫に感謝しつつも、ガブリエルの心にあるのはアンドレだけでした。

 

家族としての3人の幸せな時間が流れていくなか、ガブリエルは、息子にピアノを習わせてアンドレが演奏していた「舟歌」を演奏させるなどします。

 

その後、ピアノの才能が開花した息子は、ピアノコンクールに出演するため、パリに出向きました。

 

コンクール会場へ向かう途中、荷物の運搬のために停止したトラックにより、タクシーが一時的に停止しますが、

 

その場所をみてガブリエルは驚きます。そこはアンドレの家がある場所でした。

 

ガブリエルは息子に「先に行っていて」と言いながら、慌ててタクシーを降りていきます。

 

家を訪ねるとかつてアンドレに仕えていた中国人が住んでいました。

 

中国人にアンドレのことを訪ねると、「彼はあの時、搬送車に乗って病院に行き、そのまま亡くなりました。あなたも見ましたよね?」と答えます。

 

「一体どうゆうこと?」不審に思ったガブリエルは、「そんなことはありえない。私はその後、療養所で会った。」と食い下がりますが、中国人はそれを真っ向から否定。

 

しばらく経って、ジョゼからも「私はあの帰還兵と病院で会った。彼ももっと若ければ君と恋にも落ちただろうけど、もうその体力も残っていなかったようだと」といいました。

 

そしてジョゼは衝撃の事実を告げます。

 

「実は、あの時いてもたってもいられなくなって、帰還兵が搬送され君が倒れたあの夜、療養所にこっそりと出向いた。君は意識が朦朧となっていたようで、僕を帰還兵だと思み、そして激しく愛し合った…」

 

ガブリエルはてっきりアンドレと深い濃密な愛を誓っていたと思っていましたが、実はその相手は夫ジョゼとだったのでした。

 

この事実をずっと黙り、長年、妻ガブリエルを優しく見守ってきたジョゼ。

 

混乱するガブリエルは、療養所を出る時にスーツケースにこっそり隠したアンドレとの2人で記念にとった写真を久しぶりに開けてみます。

 

するとそこには誰も座っていない椅子とガブリエルのみの姿が映っていたのでした。

 

End

 

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◯『愛を綴る女』の感想

『愛を綴る女』のあらすじ、ネタバレはいかがでしたでしょうか。

 

ガブリエルは自分が真実だと思っていたことが10年以上も経って、全て違ったと打ち消されてしまう、このショックは大きかったと。

 

自分の体験談はもちろんのこと、証拠として指し示したい写真ですら、写っているはずの位置にアンドレはいない。息子の父親はアンドレでなく、夫ジョゼである。これらの事実がわかった時にはガブリエルは愕然としていました。

 

 

しかしながら、妄想で10年以上も幸せを感じながら、よい思い出を背負って生きることができるというのはある意味幸せなことでしょう。

 

愛の国フランスにおける熱い愛の物語。

 

あらすじがわかっていても、特にガブリエルとジョゼの微妙な関係の変化、ジョゼの寛大さ、ガブリエルとアンドレの2人の距離が縮まっていく様子、ガブリエルのアンドレに夢中になりすぎている一心不乱な様子などはとても見ごたえがあります。

 

ネタバレで内容を知っても愛を綴る女をご覧になる価値の作品ですので、機会があれば是非ご鑑賞ください。

 

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