『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』の感想とネタバレ(結末)を紹介!

映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』のあらすじ・ネタバレと感想をお伝えします。

 

本作はティム・バートン監督の作品とあって、ワクワクしながら映画館に足を運びました。

 

バートン監督の作品といえば、『アリス・イン・ワンダーランド』や、『シザーハンズ』などの名作がありますね。

 

『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は監督の最新作なので、どんな内容なのか気になる人も多いハズ!!

 

今回は映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』のあらすじ・ラスト結末を、感想をまじえてお伝えします。
映画のラスト結末までネタバレしますので
これから映画を見ようとしている方はご注意ください。

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◯登場人物

ジェイク:
人見知りで友達がいない孤独な少年。祖父の死の真相を探るためにミス・ペレグリンたちの館を訪れる。

 

エイブ:
ジェイクの祖父。若い頃にミス・ペレグリンの館に滞在していたことがある。

 

ミス・ペレグリン:
館の女主人。鳥に化ける「インブリン」という特殊能力と「時間」を操る力を持つ。

 

エマ:
風を操る力をもつ美少女。空気より軽い身体のため「重り」のブーツを履いている。

 

イーノック:
人形に魂を宿らせたり、死体を一時的に生き返らせたりする能力を持つ。

 

その他の子どもたち:
オリーブ、ミラード、ブロンウィン、フィオナ、ヒュー、ホレース、双子など、それぞれ特殊能力をもつ。

 

バロン:
白い目の男で変身能力を持つ。「ホロウズ」と呼ばれる集団のリーダー的存在。

 

◯ストーリー・あらすじ

[祖父の死]

主人公のジェイクは内気な性格でともだちがいない孤独な青年です。

 

彼の祖父セイブも変わり者で、ジェイクは幼い頃から不思議な聞かされきました。

 

若い頃に世界中を旅して多くの怪物たちと戦ったことや、ウェールズの小さな島に、ミス・ペレグリンという女性と奇妙なこどもたちが住んでいることなどです。

 

ジェイクは祖父の話を聞くのが大好きでしたが、大人になるにつれてさすがに信じなくなります。

 

そんな祖父がある日、何者かに襲われ「ミス・ペレグリンに会え!」と言い残したまま、亡くなってしまいます。

 

なぜか祖父の両目はくり抜かれていました。

 

警察は単なる事故だといいますが、ジェイクは納得しません。

 

というもの祖父が亡くなるときに、恐ろしい姿の怪物が一瞬だけ見えたからです。

それは幼い頃から聞かされてきた怪物でした。

 

ジェイクはミス・ペレグリンのいる島へ行こうとしますが、両親は大反対。

 

ところが、ジェイクを担当している精神科医から「現実を受け入れるためにも島にいってみてはどうか?」と提案され、両親もしぶしぶ承諾します。

 

ジェイクは父親の一緒に、ミス・ペレグリンが住んでいるとされる島へ、渡航することになりました。

[小さな島]

島についたジェイクは父親を宿に残したまま、ミス・ペレグリンの「館」を探します。

 

ところが「館」についてみると、ボロボロの廃墟で人の気配などまったくありません。

 

しかも草木は生い茂り、建物は半壊状態でした。

 

宿の主人がいうには1943年にドイツ軍の空爆をうけて、ミス・ペレグリンとこどもたちは、その時に亡くなってしまったらしい。

 

やっぱり祖父の妄想だったのかとガッカリするジェイクでしたが、せっかくだからと廃墟の中を探索してみます。

 

すると突然、こどもたちが姿を現しました。

 

空爆で亡くなったこどもたちの亡霊?

 
ビビりまくるジェイクでしたが、こどもたちは「自分たちは幽霊ではない」といい、彼らの住んでいる「ループ」へ案内されました。

 

[ループ]

ミス・ペレグリンとこどもたちは1943年から、ずっと「ループ」と呼ばれる安全な場所に住んでいるようでした。

 

岩場の小さな洞窟をぬけると、廃墟だったはずの「館」がキレイに復活していて、庭もキチンとガーデニングが行き届いています。

 

ジェイクは館に案内されて、やっとミス・ペレグリンに会うことができました。

 

ミス・ペレグリンも祖父セイブから、たまに送られてくる手紙のなかで、ジェイクのことを聞かされていたようでした。

 

彼女は「インブリン」と呼ばれる不思議な存在で、鳥(ハヤブサ)に変身する能力と、時間を操る能力をもっています。

 

その能力を利用して、1943年に空爆で「館」が爆破された日に、爆破寸前から24時間だけ時間を巻き戻していました。

 

そして、毎日のように「時間の巻き戻し」を同じタイミングで行い、無限の「タイムループ」を作り出していたのでした。

 

実はミス・ペレグリンのような「インブリン」と呼ばれる存在は世界中にたくさんいます。

 

彼女たちの使命は、特殊な能力をもったこどもたちを、悪い人間から遠ざけるため、「ループ」をつくりだして、その中で保護していたのでした。

(おそらくはこどもたちを野放しにすると、かなり危険な存在のため)

 

ミス・ペレグリンとこどもたちも「ループ」なかでずっと一緒に暮らしていたのでした。

 

なので彼らは年を取ることもなくずっと1943年当時の姿のまま。
 
ジェイクはこどもたちを1人1人紹介されますが、全員特殊な能力をもっています。

 

そのなかで、ジェイクは空気よりも軽い少女、エマのことが気になりますが、彼女は祖父セイブの昔のガールフレンドらしい。

エマもジェイクのことが気になって仕方がありません。

 

[手紙の内容]

ジェイクは祖父がなくなった理由を聞きたかったのですが、歓迎ムードに押されてなかなか聞き出せません。

 

なにか手がかりを探ろうと、ミス・ペレグリン宛の手紙を、こっそりと持ち出して一度ループからぬけ出して現代へ戻ります。

 

その手紙は祖父セイブからのもので、悪人たちが彼女たちの「ループ」を探し出そうとしているので、すぐにそこを移動したほうがよいと書かれていました。

 

ジェイクは急いで、ミス・ペレグリンに危険が迫っていることを伝えますが、彼女はすでに内容を知っています。

 

そして、その手紙の内容と祖父が殺されたことに、関係があると感じたジェイクは、悪人たちのことをミス・ペレグリンに尋ねますが、彼女は口を閉ざしてしまいます。

 

[異形の怪物]

ジェイクはこどもたちから悪人たちのことを聞き出そうとしますが、彼らもまた口を閉ざしてしまいます。

 

そんななか、イーノックからビクターの遺体を見せられました。
 
なんと遺体は祖父と同じように両目をくり抜かれていたのです。

 

さらに手紙の内容をエマにみせると、秘密の場所(海底に沈んだ海賊船)に案内され、そこで祖父セイブから託された、たくさんの写真を見せられます。

 

写真には祖父がなくなったときに現場にいた、不気味な男の写真がありました。

 

エマがいうには写真の人物たちは全員悪人で、世界中の「ループ」を探し出して、こどもたちを襲っているとのこと。

 

祖父は悪人からこどもたちをまもるため、世界中を旅していたとのことでした。

 

そして写真の男は「バロン」と呼ばわれるリーダー格の存在だといいます。

 

まだ信じきれないジェイクでしたが、エマはジェイクに「あるもの」を見せます。

 

それはミス・ペレグリンが異形の怪物をボウガンで撃ち殺すところでした。

 

ミス・ペレグリンはタイムループを作り出す際に、ドイツ軍の爆撃から逃れるため急ぎました。
 
その時、あやまって悪人の侵入を許してしまったのです。

 

彼女は正確な時間を把握して、「ある時間」になったら「ある場所」へ狙いをさだめてボウガンを打ちます。

 

すると矢が命中して怪物が倒れるのですが、祖父が亡くなった現場にいたのと同じ怪物。

 

しかも、ミス・ペレグリンとこどもたちには、怪物の姿はまったくみえていない様子。

実は、怪物たちの姿が見えるのはジェイクだけでした。

 

祖父セイブから「見えないものが見える」という「特殊能力」を受け継いでいたのでした。

 

エマから「それがあなたの能力よ」といわれます。

 
さらにジェイクがいないと、いずれ自分たちは怪物の餌食になってしまうとを告白されました。

怪物のことをミス・ペレグリンに問いただすと、彼女もやっと重い口を開いてくれます。

 

[ホロウズ]

異形の怪物たちは「ホロウズ」と呼ばれ、元々はミス・ペレグリンたちと同じようにタイムループのなかで生活していた人たちでした。

 

でも同じ毎日を繰り返すことに不満を感じた彼らは、ループの外でも「永遠の命」を得たいと考えるようになります。

 

彼らのリーダーは「バロン」という男で、数人の仲間を率いて、世界中の「インブリン」を誘拐し、彼女たちを使って実験を繰り返していました。

 

多くの「インブリン」が犠牲になりますが、その結果、ついに彼らは「永遠の命」を得ることに成功します。

 

ところが、その代償として彼らは異形の怪物に変身してしまったのでした。

 

あまりにも醜い姿に、普段は透明になって姿を隠しているとのことです。

 

でもバロンは特殊能力を持ったこどもたちの目を食べると、元の人間の姿にもどれることを発見します。

 

それからは、バロン率いる「ホロウズ」は世界中のループを襲っては、こどもたちの目を食べてまくっているというのです。

 

祖父が目をくりぬかれていたのも、そのためでした。

 

バロンたちはホロウズの勢力を拡大するべく、さら多くの「インブリン」を狙っていて、ミス・ペレグリンも狙われているとのこと。

 

ジェイクはここも危険といいますが、ミス・ペレグリンはこの「ループ」は絶対安全だから大丈夫といいます。

 

ところが、ジェイクをあとを追っていたバロンに、「ループ」の場所を突き止められてしまいます。

 

[連行]

実はジェイクに「島へいけ!」とアドバイスした精神科医がバロンだったのです。

 

彼は精神科医に化けて、ジェイクからミス・ペレグリンたちのいる場所を聞き出していたのでした。

 

ジェイクの命と交換条件に、ミス・ペレグリンはバロンに連行されていきます。

 

残されたジェイクとこどもたちは、その後に襲ってきた怪物「ホロウズ」と戦います。

 

ホロウズの姿はこどもたちにはみえませんが、ジェイクにはみえるので彼は大活躍します。
 
なんとかホロウズを倒すことに成功しますが、ミス・ペレグリンがいなくなったことで、タイムループは終了し、館はドイツ軍の爆撃で破壊されます。

 

このままミス・ペレグリンが殺されて、時間が元通りになれば、エマもこどもたちも急速に年老いて死亡してしまう。

 

ジェイクはミス・ペレグリンとこどもたちを助けるために、バロンたちと最後の戦いに挑みます。

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◯ラスト・結末(ネタバレ注意)

[最後の決戦]

(実はここらへんから時間軸がよくわからなくなってしまったので(笑)もし不都合があったら後ほど修正します。)

ジェイクはエマとこどもたちを連れて、他のループをつかって、現代までやってきました。

 

ちょうどそれは祖父セイブがバロンたちに殺されるちょっと前くらい。(なのでまだセイブはまだ生きている様子。)

 

ジェイクはホロウズたちとの決戦にそなえて、イーノックに頼んで海底に沈んだ海賊船から、頼もしいガイコツ軍団を作り上げます。

(遺体に魂を吹き込むイーノックの能力です。)
そして、これからミス・ペレグリンで実験をやろうとするバロンたちを見つけ出します。

 

ジェイクはリーダーシップを発揮して、ミス・ペレグリンを救うために最後の戦いを開始します。

(ここらへんからジェイクがカッコよく見えてきます。)

 

すると覚悟をきめたのか、おとなしかったこどもたちも本来の力を発揮して、特殊能力でホロウズの主要幹部たちを次々とやっつけていきます。

 

ガイコツ部隊は、姿の見えない巨大な怪物たちとたたかい、ガイコツたちの圧倒的な戦力で完全勝利(笑)
(ガイコツ強すぎ、ここのシーンが一番面白い!!)

 

追い詰められバロンは、ジェイクに化けて本物のジェイクを偽物よばわりし、イーノックに殺させようとしますが、

そこへ姿のみえないホロウズの1人がやって、ジェイクと間違えてバロンの両目を食べてしまい、バロンはここで退場します。

 

怪物もジェイクが無事にボウガンで仕留めて、ジェイクたちはホロウズに完全勝利。

 

ミス・ペレグリンを助け出したジェイクは、ここでみんなとお別れになります。

 

まだホロウズの残党がいるかもしれないとジェイクはみんなと一緒に1943年にいこうとしますが、

ジェイクのことを好いているエマから「自分たちは大丈夫だから、あなたは元の時代に戻ったほうがよい」と諭されます。

 

2人はこのときすでに愛し合っていたので、とても切ない空気に…。

[ラスト結末]

元の時代にもどったジェイクは祖父の家にいくと、バロンを倒したことで、祖父は生きていました。

 

ジェイクはミス・ペレグリンのこと、バロンたちとの戦いのこと、そしてエマのことを話します。

 

その昔、エマを幸せにしてやれなかったことを悔やんでいたセイブは、
「ジェイクよ、1943年にもどり、エマのところへいけ!!」といいます。

 

ジェイクは「でも、どうやって?」というと「大丈夫!ループの入り口なんぞ、世界中にある」といいます。

 

セイブは用意しておいた旅のするための軍資金をジェイクに渡します。

 

その後、ジェイクは世界中を旅して、ループの入り口を見つけ出しますが、なかなか1943年につながる入り口が見つかりません。

 

ほどなくして海軍に入隊して、数年間にわたって世界各地のループを探し出します。

 

そして、やっとミス・ペレグリンたちの1943年に戻る入り口を発見します。
 
1943年に戻ったジェイクは、立派な青年に成長していて、エマと無事再会を果たし、2人は熱いキスを交わして映画は終了となります。

 

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◯感想・評価

映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』を見た感想です!

予想以上に面白い映画でした!!

 

実はここ最近ティム・バートン監督の映画はちょっと嫌いでした。

 

というのも、ジョニーデップばかりを使って、映画のストーリーそのものよりも、ジョニーデップの個性だけが目立つような映画ばかりになっていたからです。

 

ところが、今回の『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』はジョニーデップコラボから脱却して原点に立ち返えり、

ティム・バートン監督の「らしさ」を取り戻したような作品でした。

 

あの大ヒット映画「シザー・ハンズ」を見たときのような感動でした。

 

物語は、孤独な少年が、ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたちと出会うなか、男としても人間として、大きく成長していくジェイクの成長物語になります。

 

なのでストーリー的には大きな工夫はありませんが、とにかくその「世界感」が素晴らしい。

 

そして多少のグロ要素と、第二次世界大戦の悲しい戦争の歴史もチョイと差し込まれています。

このあたりは単なるファンタジーとして終わらないバートン監督のコダワリでしょうね。

 

そしてなんといっても特徴なのはこどもたちの存在。

ジェイクと恋仲になるエマもそうですが、遺体に魂を吹き込むイーノックの力もまたすごい.そしてお面をかぶった双子(笑)

 

その能力とは、双子と目を合わせた者は体が石になってしまうという恐ろしい能力でした。

 

まるでメデューサみたいですね(笑)
バロンたちの仲間の幹部もかなり強者なのですが、双子のと目を合わせた瞬間に石になって死亡します。

そしてイーノックが魂を吹き込んだガイコツたちがすげえ強い(笑)

 

ガイコツたちとホロウズとの戦いの場面がめちゃくちゃ面白いです!!

個人的に一番の見どころ!

 

とまあこんな感じで最後は、ラストまで一気に駆け込みますが、ここらへんから時間軸がどうなってるのかわけわかんない状態なっています(笑)
原作では細かい時間軸のことが詳しく書いているのでしょうが、映画では2時間の尺に収まらずに、かなりは省略されて、こんな感じになったのだと。

 

最近はタイムスリップ系の話が流行(はやり)なのか、とにかく過去を変えるストーリーが多すぎてこまります(笑)

もう頭の中でシーケンス図を作らないと、わけのわからない状態(笑)

 

でも正直そんな細かいこと気にせずに最後はナチュラルに楽しめます♪

 

そういえば、ミスペレグリンを演じるエヴァ・グリーンの目力の強さ(笑)

 

彼女の演技あればこそ、この作品が素晴らしいものになったことは間違いありません。

 

もしミス・ペレグリン役が女装したジョニーデップだったら(笑)多分最悪な映画だったでしょうね。

 

そして敵のバロン演じるサミュエル・L・ジャクソン(笑)面白すぎ!

 

あの強烈キャラをもう一度見たいとすら思えるほど個性的なキャラクターでした。

 

このように『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』個性的なキャラクターたちが登場し、ティム・バートン監督らしいミステリアスな世界に仕上がっています。

 

エンドロールの曲もかっこいいので興味のある方はぜひとも映画館に足を運んでみて下さい。

ちなみにこの映画はストーリー自体は単純なのでネタバレしていたとしても全然楽しめる映画ですからご安心ください。

むしろちょっとネタバレしておいた方が時系列を整理できるので良いかも。

 

評価
★★★★★(5.0)

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