『パディントン2』あらすじ・ネタバレ(結末)と感想!

映画『パディントン2』のネタバレです!

 

ロンドンにやって来たクマが、ブラウン家の人々と出会い、慣れない都会暮らしで次々とハプニングを起こしながらも、家族の一員となっていく笑いと感動の物語『パディントン』。その続編が公開になりました。

 

観る人すべてを最高の笑顔に変えるパディントン。今度はどんな事件に巻き込まれるのでしょうか?

 

今回はそんな映画『パディントン2』の詳しいあらすじやネタバレについて触れていきたいと思います。

 

※注意:結末ラストまでネタバレしていますので映画を見ていない方はご注意ください。

 

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映画『パディントン2』のあらすじ

 

前作の冒頭では、パディントンがペルーの山奥からロンドンにやってきた経緯が描かれていましたが、本作の冒頭では、パディントンがクマの夫婦に拾われた時のエピソードが描かれています。

 

吊り橋の上でマーマレードサンドを食べていたクマの夫婦が、流木につかまって流されてくる小グマを発見。

 

夫婦は力をあわせて小グマを救出。これがパディントンとルーシーおばさんとの出会いでした。

 

ロンドンでの生活にもすっかり慣れたパディントン(声:ベン・ウィショー/松坂桃李)。ブラウン一家との絆もさらに深まり、ご近所でも人気者に。

 

あれからブラウン一家にも変化がみられ、冒険小説の挿絵画家をしているブラウン夫人(サリー・ホーキンス)は、遠泳を目標に水泳を特訓中。

 

リスク管理会社に勤める夫のブラウンさん(ヒュー・ボネヴィル)は、昇進できずに「中年の危機」の真っ只中。

 

長女のジュディは学校新聞を作ることに夢中。長男のジョナサンはSLオタクになっていました。

 

育ての親であるルーシーおばさんの100歳の誕生日プレゼントを探していたパディントンは、グルーバーさんの骨董品店でロンドンの街並みを再現した飛び出す絵本を見つけます。

 

自分を育てるために夢だったロンドン行きをあきらめたルーシーおばさんに、ロンドンの街並みを見せてあげたい!

 

高額なその絵本を買うため、パディントンはアルバイトを始めます。しかし、最初のバイト先である理髪店で、誤って客の後頭部をバリカンで刈ってしまいクビに。

 

そんなパディントンが次に選んだ仕事は窓拭き。

 

モフモフの毛並みを活かした仕事ぶりで順調にお金を貯めていきます。

 

ある日のこと、パディントンはブラウン一家と移動遊園地に出かけました。

 

舞台では、俳優のフェニックス・ブキャナン(ヒュー・グラント/声:斎藤工)が移動遊園地の開会イベントをしていました。

 

かつては人気俳優だったブキャナンも、今ではすっかり落ち目で、目立った仕事はドッグフードのCMくらい。ブラウン家の近所にある豪邸で暮らしています。

 

ブキャナンは、開会式のボタンを押す代表者を聴衆の中から指名。

 

選ばれたパディントンは、会話の中で「飛び出す絵本」の話をしてしまいました…。

 

それから数日後、グルーバーさんの骨董品店に侵入する白ヒゲの不審者を見つけたパディントンは、飛び出す絵本が盗まれる現場を目撃します。

 

自転車に乗って逃走する泥棒を、野良犬の背中に乗って必死に追いかけるパディントンでしたが、泥棒は手品のように消えてしまい、取り逃がしてしまいました。

 

そこへパトカーが到着。パディントンは窃盗の容疑で現行犯逮捕されてしまいます。

 

泥棒の正体は、俳優のブキャナンでした。職業柄、変装はお手の物。

 

飛び出す絵本に隠された秘密を知る彼は、すべてのページに登場する美女が指さすロンドンの名所を回って何かのヒントを集めようとしていました…。

 

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○映画『パディントン2』のラスト・結末(ネタバレ注意!)

 

以下、ネタバレ含みます。

 

ブラウン一家が心配そうに見守る中、パディントンの裁判が始まりました。

 

しかし、法廷に現れた判事は、パディントンがバリカンで後頭部を刈ってしまったあの客でした。

 

残された肉球の跡やマーマレードの跡など不利な証拠が次々と出される中、パディントンの無実を証明できるのは白ヒゲの泥棒の似顔絵だけ。

 

ブキャナンも証人として法廷に呼ばれますが、野良犬の背中に乗って走るパディントンを目撃したものの、似顔絵の男など見なかったと証言。

 

それが決め手となって、パディントンは窃盗罪で10年の刑を言い渡されてしまいます。

 

パディントンの無実を信じるブラウン一家は、白ヒゲ男の似顔絵を街中に貼って目撃情報を集めることに。

 

刑務所で洗濯係を任されたパディントン。白い囚人服と赤い靴下を一緒に洗濯してしまい、囚人服をピンク色にしてしまいます。

 

そのことで囚人たちを怒らせてしまうパディントンでしたが、刑務所のまずい食事を改善できたら許してやると言われ、調理係のナックルズ(ブレンダン・グリーソン)に提言。

 

激怒するナックルズでしたが、パディントンが帽子の中に隠していたマーマレードサンドが彼の口の中に飛び込むと状況は一変。

 

マーマレードのおいしさに感動したナックルズは、パディントンにマーマレードを作らせることに。

 

オレンジを1000個も使い、調理に時間はかかったものの、囚人たちにも大好評のマーマレードサンド。

 

これをキッカケに他の囚人たちも調理に参加するようになり、刑務所内は穏やかな雰囲気に。ここでもパディントンはみんなの人気者でした。

 

その頃、ブラウン夫人は骨董品店に来ていました。

 

他にも高額品があるのに絵本だけを盗んでいる点に着目し、その絵本に秘密があるのでは?と推測。

 

そこで、その絵本の持ち主だった占い師から絵本に隠された秘密を教えてもらいます。

 

当時、人気スターだった彼女の祖母は、共演者の手品師に殺害されたのですが、自分の全財産をどこかに隠し、そのヒントを絵本の中にも隠したのではないかとのこと。

 

絵本を盗んだ泥棒は、きっとそのことを知っている人物に違いない…

 

実はブキャナンの祖父こそ、その手品師だったのです。

 

祖父から絵本の話を聞いていたブキャナンは、隠し財産を見つけ出そうとしていたのです。

 

そして、ブキャナンはヒントを探すためにセントポール寺院に来ていました。

 

シスターに変装して建物内に侵入。ヒントを見つけますが、警備員に見つかって逃走。

 

ブラウン夫人は警備員の証言をもとにシスターの似顔絵を作成します。

 

その帰り道、ブキャナンに呼び止められたブラウン夫人は真犯人捜しの進捗について聞かれますが、ブキャナンが失言したのを聞き逃さず、彼に疑いの目を向けます。

 

そこで、ブラウン夫人はブキャナンの自宅に侵入して証拠をさがすことを計画。

 

家族の協力のもと、留守中のブキャナン宅に侵入し、変装に使われた衣装を発見しますが、ブキャナンが帰宅したため絵本の回収には失敗してしまいます。

 

警察にも再捜査を訴えますが、証拠不十分なので動けないと追い返されてしまいます。

 

そうこうしているうちに、月1回のパディントンとの面会時間は終わってしまいました。

 

ブラウン一家が面会に来てくれなかったことに落ち込むパディントン。

 

そんなパディントンに、ナックルズほか2人の囚人が「一緒に真犯人を探してやるから脱獄しよう」と計画を持ちかけます。

 

ブラウン一家に見捨てられたと思い込んだパディントンは脱獄計画に加わり、看守の目を盗んで手作りの気球で見事に脱獄に成功します。

 

ところが、ナックルズらはパディントンとの約束を反故。

 

手配していたプロペラ機で国外逃亡してしまいました。

 

一人とり残されたパディントンは公衆電話からブラウン家にお別れの電話を。

 

しかし、ブキャナンが真犯人であることを聞かされ、一緒に捕まえようと言われます。

 

さらに、財宝が隠してある移動遊園地の遊具が貨物列車で運ばれるという情報も教えてもらい、パディントン駅で合流する約束を交わします。

 

先に到着したパディントンは、貨物列車に乗り込むブキャナンを発見。パディントンも慌てて列車に飛び乗ります。

 

ブラウン一家も駅に到着しますが、すでに貨物列車は走り出していました。

 

そこで、隣のホームに停まっていたSL列車の操縦室に乗り込んで、SLオタクのジョナサンの運転で貨物列車を追うことに。

 

そうとも知らず、ブキャナンは集めたヒントをもとに、コンテナ内のオルガンのキーを押して隠してあった財宝を発見。

 

パディントンは、ブキャナンが喜んでいる隙に絵本を取り返しますが、見つかってしまいます。

 

走行中の貨物列車の屋根づたいに逃げるパディントンと、それを追うブキャナン。さらに並走するSL列車のブラウン一家。

 

ブラウン一家は必死になってパディントンを救出しようとしますが、パディントンはブキャナンに捕まってしまい、列車最後尾のコンテナに閉じ込められてしまいます。

 

さらに、車両の連結部分も切り離されてしまい、パディントンを乗せたコンテナは川へと転落。

 

それを見ていたブラウン夫人は、SL列車を停車させ、陸橋の上から川にダイブ。

 

沈んでいくコンテナの中からパディントンを救い出そうとしますが、鍵をあけることができません。

 

絶望しかけたその時、プロペラ機が川に着水。脱獄したナックルズたちが力ずくでパディントンを救出しました。

 

その頃、貨物列車の中では、ブラウンさんや長女のジュディらによってブキャナンが取り押さえられ警察へ。

 

パディントンが目を覚ますと、そこはブラウン家のベッドの中でした。

 

3日間、ずっと眠り続けていたらしく、その日はルーシーおばさんの誕生日当日でした。

 

無実の罪は晴れたものの、ルーシーおばさんの誕生日プレゼントを準備していないパディントン。

 

飛び出す絵本も証拠品として警察に押収されたと聞いて肩を落とします。

 

そんなパディントンにブラウン夫人は、「絵本でロンドンを見せるより、実物を見せた方が喜ぶんじゃない?」と言って1階に降りるよう指示。

 

するとそこにはご近所さんたちが大勢集まっていました。

 

そして玄関のチャイムが…。

 

ドアを開けると、立っていたのはルーシーおばさんでした!

 

パディントンは心から再会を喜び、ルーシーおばさんと強く抱き合いました。

 

エンドロールでは、その後のつづきが…。

 

ルーシーおばさんにロンドンの名所を案内してあげるパディントン。

 

ブラウン夫人は遠泳に成功、夫のブラウンさんも無事に昇進。

 

脱獄したナックルズは赦免され、サンドイッチ店をオープン、いまや繁盛店に。

 

そして、懲役10年の有罪判決を受けたブキャナンですが、刑務所内でミュージカルを繰り広げ、受刑者たちを楽しませていました。

 

 

End

 

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○映画『パディントン2』の感想

『パディントン2』のネタバレを含みつつ、あらすじなどについてご紹介しました。

 

前作では、パディントンとブラウン一家がやっと家族になれたというところで終わっていましたが、パディントンもすっかりブラウン家の一員となり、ご近所さんたちとも良好な関係性が築けていることが伝わってくる本作の冒頭シーンは、観ていてとても微笑ましかったです。

 

さらに、ロンドンの名所が飛び出してくる絵本を見せられたパディントンが、頭の中でルーシーおばさんにロンドン市内を案内する場面。飛び出す絵本と実写との融合がとにかく素晴らしく、この映像を観ることができただけでも大満足でした。

 

ほかにも、闇夜に浮かび上がる色鮮やか移動遊園地や、気球から見下ろす夜のロンドン市内など、セットやロケーションの美しさには溜息がもれましたね。

 

それだけでなく、アクションシーンも見応え十分で、野良犬の背中に乗って泥棒を追いかけるシーンや、走行中の列車の上での対決シーンなど、手に汗握るシーンも多くて、本当に面白かったです。

 

そしてこの映画を最高に面白くしていたのは、なんと言ってもヒュー・グラントの存在でしょう。

 

悪役なのにどこか憎めないヒュー・グラントのユーモラスさや芸達者ぶりが見事に炸裂。この役は彼以外に考えられません。ラストのミュージカルシーンも本当に良かったです。

 

クマを家族として受け入れるブラウン一家の偏見のなさ、懐の深さからは、現代の移民問題などをも考えさせられますが、相互理解と他者への思いやりといった大事なメッセージを押しつけがましくない形で気づかせてくれる素敵な作品だと思います。

 

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