『ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄』のあらすじ(ネタバレ結末)と評価

お待たせしました。

久しぶりの更新ですね(笑)

いろいろと事情があり更新ができませんでした。

 

さて、今回は2015年の映画『ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄』を紹介したいと思います。

本作はニコラス・ケイジが主演をつとめるサスペンス・ホラー映画です。

 

ニコラス・ケイジといえば、近年では映画『キック・アス』でクロエ・グレース・モレッツの父親役を演じたり、

『ゴーストライダー』では地獄の処刑人ジョニー・ブレイズを演じるなど、ハリウッド俳優として大活躍していますね。

 

そんなニコラス・ケイジが主演する本作『ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄』は、どんな内容なのか気になる方も多いと思います。

今回は映画『ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄』のあらすじとストーリー、そして結末でのネタバレ情報と感想などを、お伝えしていきたいと思います。

※注意:結末・ラストまですべてネタバレしますので映画を見ていない方はご注意ください。

 

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あらすじ・ストーリー登場人物

〇登場人物

・マイク(ニコラス・ケイジ):ニューヨークの大学教授
・クリスティン(サラ・ウェイン・キャリーズ):マイクの妻
・チャーリー(ジャック・フルトン):マイクの息子。7歳
・ハンナ(ヴェロニカ・フェレ):マイクの同僚
・ジョーダン刑事:ニューヨーク市警(NYPD)の刑事

 

〇あらすじ・ストーリー(序盤)

大学教員のマイクは教授への昇進をひかえ、論文作成にいそしんでいた。

仕事に没頭するあまり、毎日帰宅するのが遅い夫に妻のクリスティンも不満を抱いていた。

 

ハロウィンの夜、息子のチャーリーが部屋の窓の外に何かを目撃してひどくおびえていた。

帰宅したマイクが、チャーリーの部屋の窓を調べてみるが何も異変は確認できない。

だが、チャーリーはこのときに得体の知れないおそろしい”存在”を感じていた。

 

翌日、マイクはチャーリーにせがまれ、夜のハロウィン祭の見物にいくことに。

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夜道を歩きながら祭を楽しむ2人だったが、チャーリーは何か不気味な存在を感じていた。

 

マイクはチャーリーの手を握りながら歩いていたが

チャーリーは突然「幽霊に償うの?」と謎めいたことを言い残し突然、行方不明に…。

 

自宅へ帰ってもチャーリーは戻っていない。

妻クリスティンと必死に探しまわるが、まるで神隠しにでもあったかのように忽然と消えてしまった。

 

いったいチャーリーに何があったのか?狼狽するマイクとクリスティン。

クリスティンは半狂乱になりながら「なぜチャーリーを見失ったのか」とマイクを責め立て、そして泣き崩れていた。

 

 

マイクは藁をもすがる思いで警察へ捜索願を出すものの、結局チャーリーは見つからなかった…。

 

〇あらすじ・ストーリー(中盤)

チャーリー失踪から1年後、ハロウィン祭の3日前のある日…。

 

マイクはチャーリーが失踪した日の夜の夢をみていた。

夢の中でチャーリーに言われるまま窓の外を見ると…そこには恐ろしい”何か”がいた。

だが夢はそこで終わった。

 

チャーリーが何か助けを求めているのか?それとも単に疲れているだけなのか?

チャーリーが失踪してから、マイクとクリスティンは離婚こそしていないものの、別居状態となっていて互いに疎遠になっていた…。

 

その間、マイクは少しでも手掛かりをつかもうと街中のいたるところにチャーリーの捜索願のチラシを貼っていた。

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だが一向に手掛かりはつかめない。

 

マイクは少しでもなにか情報を得ると、警察署に押しかけては警察官をせかす日々。

そんなマイクに警察はまともに相手にしなくなっていた。

 

チャーリーがいなくなってからマイクは自分を責め続け、大学教授の仕事にも身が入らなくなっていた。

 

つらい日々を送るマイクだったが、ハロウィンが近づくにつれ、不可解なことが起き始めた。

 

街を歩いているとバスにのるチャーリーを発見した。

バスの窓からチャーリーは助けを求めるようにマイクを見つめていた。

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必死にバスを追いかけると廃墟にたどり着き、壁に「pay the gost」(ペイ・ザ・ゴースト:幽霊に償う)の落書きが描かれていた。

 

マイクはチャーリーが失踪する直前の言葉「幽霊に償うの?」を思い出し、

なにか失踪と関係あるに違いないと廃墟の地下室へと降りてみる。

 

するとそこはホームレスたちのたまり場だった。

ホームレスたちに落書きを意味を聞きまわるが、誰も知らない。

 

そのとき突然、奥の方から女の悲鳴のような不気味な声が鳴り響いた。

 

盲目のホームレスの男に、この悲鳴は何なのかと聞くと

男は「彼女はハロウィンになると現れて子供たちをさらう」と答え、マイクを地下室の奥へと案内する。

 

奥の部屋にたどり着くと、そこには壁一面に
「pay the gost」(ペイ・ザ・ゴースト:幽霊に償う)
との文字が書かれていた。

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この文字とチャーリーとの因果関係まではわからなかったが、

チャーリーはまだ生きていて、きっと自分に助けを求めているに違いないとマイクは感じ始める。

 

さっそく別居中の妻クリスティンと再会して、一連の出来事を伝えるが、クリスティンは呆れて、一向に取り合わない。

 

だがその夜クリスティン自身も深夜にチャーリーの存在を感じる不可思議な出来事を体験する。

2人はチャーリーが助けを求めていると確信し、力を合わせてチャーリーの捜索を開始した。

 

そのようななかマイクは”あること”に気づく。

ニューヨークではほぼ毎日、子供の失踪事件が発生しているがそのほとんどは解決している。

 

だが過去6年間のデータを見るとハロウィンの日に失踪した子供だけが見つかっていない。

つまりチャーリーだけでなくハロウィンに失踪した他の子供の行方もいまだに不明だったのだ。

 

ハロウィンに失踪した子供たちはなぜみつからないのか?

 

マイクとクリスティンは同じく数年前にハロウィンで娘が失踪した父親に接触して話を聞くことに。

 

すると驚くことに、その父親も娘が失踪する直前に「幽霊に償うの?」との言葉を聞いていたことが判明した。

 

ハロウィンで失踪した子供たちには何か共通点あるに違いないと確信したマイクは、ジョーダン刑事に連絡する。

マイクから連絡を受けたジョーダン刑事はハロウィンで失踪して戻ってこなかった子供たちを調べ始めた。

 

そして昨年チャーリーと同じ日に失踪した少女、ミラの母親に会うと、彼女は最近娘の姿を一度だけ見かけたという。

そして娘は「幽霊から助けて」と助けを求めていたとのことだった。

 

マイクが電話いっていたことと同じだった…。

 

その夜、マイクとクリスティンが久しぶりに自宅で過ごしていると、突如多数の子供の幽霊たちが現れた。

幽霊たちはマイクに何かメッセージを伝えようとしているようだった。

 

早速2人は霊能者を呼んで家の中を霊視してもらう。

すると霊能者は突然、窓の外へ近寄り「ここにいる。子供たちは全員がここに隠れている」いい、窓を開けた。

 

すると霊能者は突然、天井まで吹き飛ばされ、目に見えない何者かによって首を絞められ窒息死してしまう。

 

警察の現場検証を終えたその深夜、突如クリスティンにチャーリーの意識が乗り移り、「パパ、僕を助けて」と訴えた。

そしてクリスティンの腕にはナイフで刻まれた血だらけのシンボルが描かれていた…。

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〇ラスト・結末(ネタバレ注意!)

マイクは同僚ハンナの力を借りてクリスティンの腕のシンボルを調べてみた。

するとそれはアイルランド移民のケルト人の女神のシンボルだった。

 

その昔、ニューヨークでインフルエンザが大流行した際、一人のアイルランド人女性が、黒魔術の嫌疑をかけられ、火あぶりの刑に処せられた。

「彼女の黒魔術によってインフルエンザがもたらされた」

と誤解した住民たちによって彼女は処刑されたのだった。

 

女神のシンボルはその女性をモチーフにしており、

現在も毎年その場所にある教会で、彼女を追悼するため、アイルランド人の小集団が集っているとのことだった。

マイクとクリスティはさっそくの教会へと向かう。

 

一方、ジョーダン刑事は検視官に呼ばれ、マイクの自宅で亡くなった霊能者の遺体を確認していた。

おどろいたことに遺体には臓器類は一切残っておらず、体の内部から「焼かれた」状態だった。

 

マイクとクリスティが教会に到着すると、ちょうどアイルランド人の小集団による追悼儀式が行われていた。

クリスティは儀式を行っていたシスターに腕に刻まれたシンボルを見せ、息子がハロウィンで行方不明になったことを告げた。

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すると、シスターから驚きの言葉が…

 

悪霊はハロウィンの日に子供をさらい、あちらの世界へ連れ去ってしまうこと

連れ去られた子供は1年間だけはまだ現世にとどまり、まだ生きていること

そして昨年連れ去れたチャーリーに残された猶予は、わずかあと1日だけであることを知った。

 

そして子供たちが捕らわれているのは悪霊の悲鳴がする場所、

マイクが最初に訪れたホームレスのたまり場の廃墟の地下室の奥だった。

マイクはいそいで廃墟へと向かった。

 

途中、ハンナから処刑されたアイルランド人女性にについて詳しい情報を得た。

ハンナによると彼女は約300年前の人物で、3人の子供を持つ未亡人でアニー・ソウクインという名の女性とのことだった。

 

彼女はニューヨークでインフルエンザが流行した際に、黒魔術を使ったとの嫌疑をかけられ、3人の子供たちと一緒に火あぶりの刑に処された。

目の前で子供たちを焼かれたアニーは末代までの呪いをかけ、毎年3人の子供を連れ去ることを誓ったという。

 

きっとチャーリーと他の子供たちは、アニーの呪いによって連れ去られていたに違いない。

 

廃墟に到着したマイクは、盲目の男にアニー・ソウクインの悪霊が住んでいる世界へ案内するよう懇願する。

盲目の男に案内され、地下室の奥へいくとそこにはこの世とあの世の間の異次元の世界が…

チャーリーをたすけるため、マイクは異次元の世界へ足を踏み入れる。

 

深い霧の中をすすむと、途中アニーとその子供たちが火あぶりにされる映像が映し出だされ、アニーが悲鳴をあげていた。

あの地下室の悲鳴は、彼女の子供たちが処刑されたときのアニーの悲痛な叫び声だったのだ。

 

さらに進んでいくとそこにはアニーと3人の子供たちが住んでいた家が不気味にたたずんでいた。

マイクは家の中に入り、そして地下室へと降りる…

 

そこには300年の間に連れ去られた、多数の子供たちの亡霊が虚ろな表情で立っていた。

 

一瞬たじろぐマイクだが、チャーリーの名呼びながら探すと…そこにはチャーリーがいた。

 

チャーリーは生きていた。

 

そして一緒に連れ去られたミラともう一人の子供もいた。

 

マイクは3人を助け出して異世界から脱出をしようとするが、悪鬼と化したアニーの悪霊がマイクに襲い掛かる。

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アニーの悪霊に襲われマイクは絶対絶命のピンチ陥る。

そのときチャーリーの助けを請う声に呼応して、多くの子供たちの亡霊が、アニーへと襲い掛かり、彼女をはるか彼方へと連れ去ってしまった。

 

子供たちの亡霊に助けられ、マイクと3人の子供たちは無事に帰ることができた。

マイクはチャーリーを思いっきり抱きしめ、やっと息子に開いた喜びをかみしめた。

 

チャーリーは異世界での記憶を失っており、1年前のハロウィンで失踪した日までの記憶しかなかった。

 

チャーリーと自宅へ戻ると、妻のクリスティンが泣きながら駆け寄って、チャーリーを抱きしめた。

一家に再び平穏が訪れたのだった。

 

End

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感想・レビュー評価

映画『ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄』を観た感想です。

 

本作はサスペンス・ホラー映画となりますが、ニコラス・ケイジ扮するマイクが行方不明になった息子さんを

1年間必死に探しに続けて、様々な困難を乗り越えついに息子さんを助け出すという親子の絆を描いたストーリーでもあります。

 

本作では息子チャーリーが行方不明になってから、なりふりかまわず必死に息子を探し回るその姿は思わず泣けてきました。

最後にやっとのことでチャーリーを見つけ出し、そして抱きしめているシーンなんかは…もう感無量ですね。

 

そしてチャーリーを無事に自宅に連れ戻ったときに奥さんが大号泣…いったいどれほどの喜びだったのでしょうか。

もし自分の子供が1年間も行方不明になっていて、再会できたことを思うと…やはり号泣するでしょうね。

 

本作ではそんなニコラス・ケイジ扮するマイクと息子チャーリーとの強い親子愛が最大の見どころではないでしょうか。

それにしても、ニコラス・ケイジと言えばデビュー当初はわりと二枚目な俳優さんでしたがちょっとずつオデコの生え際あたりが…

 

そして、最近ではすっかりとお父さんキャラが定着してしまいましたね(笑)

 

そんなニコラスお父さんですが、

個人的には彼の演ずるお父さん役ってすごく大好きなんです。

 

基本的にはダメ親父だけど、でもいざというときにはすごく頼りになって、そして子供への愛情もとても深い。

本作はもちろんサスペンス要素も大いに見どころです。

 

なぜチャーリーが突然行方不明になったのか、その謎が次第に明かされるくだりはとても引き込まれました。

 

途中までは…ね(笑。

まぁ、やっぱりホラーなので、最期は幽霊の仕業ということになってしまうので、結末はなんでもありというところでしょうか。

 

もう一つ、注目したいのはチャーリーを連れ去った元凶の悪霊にもまた悲しい過去があったこと。

時代とはいえ、黒魔術の嫌疑を掛けられた挙句、自分の目の前で3人のかわいい子供達を火あぶりの刑にされてしまった母親の心情…。

 

察するに余りあるものがあり、それはそれで胸が苦しくなりました。

 

その復讐のために毎年ニューヨークの子供たちを3人づつ連れ去っていくのですが、

自分の子供たちを火あぶりにされてしまった怒りで、罪のない多くの家族を引き裂いてきたかと思うとなんだかとても悲しくなりますね。

 

本作は親子愛・家族愛にあまり関心のない人が観ると、単純なサスペンス・ホラーにしか映らないかもしれません。

お子さんがいたり、また親子愛に弱い人にとっては、おもわず涙腺が緩んでしまう作品だと思います。

 

それにしてもちょっと気になるのは作中に出てきた頭の赤いハゲワシの存在です。

あのハゲワシが一体何を意味しているのか?

 

不吉な何を示しているのでしょうが、管理人はその辺りの知識に乏しいので、

頭の赤いハゲワシの意味することが、最後までよくわかりませんでした。

 

いずれにしても本作は親子の絆と愛を強く描いたサスペンス・ホラー作品となっています。

映画『ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄』は、ホラー的な要素を期待しすぎると肩透かしを食らかもしれませんが(笑)。

管理人評価
★★★★☆(3.8)

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