映画『パーフェクト・ガイ』ネタバレ・結末(あらすじ・ストーリー)と評価

映画『パーフェクト・ガイ』のネタバレ情報です。

本作は『エイリアンVS. プレデター』でも主演レックス役を演じていた、サナ・レイサンが主演を演じています。

サナ・レイサンはたくましい女性でありながら、とてもキュートなルックスの持ち主ですね。

そんな彼女だからファンも多く、本作『パーフェクト・ガイ』への期待値は高まるばかりです。

今回は映画『パーフェクト・ガイ』のあらすじとストーリーのネタバレ情報と、みた感想と評価などをお伝えします。

※注意:結末・ラストまですべてネタバレしますので映画を見ていない方はご注意ください。

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『パーフェクト・ガイ』あらすじとストーリー

登場人物
・リア:主人公でキャリアウーマン
・カーター:ナイスガイの青年
・デイヴ:リアの元恋人
・ハンセン:正義感あふれる刑事

 

あらすじとストーリー

リア・ヴォーンは女性ロビイスト(政治家のもとで働き関係各所へ説得に回る業務・根回しなど)として、社会的地位も高く収入も安定し、自立した女性として充実の日々を過ごしていた。

ある日、リアはボーイフレンドのデイヴと友人宅に遊びに言った際、友人一家の団らんを目にして、自分たちの結婚についてデイヴと話し合った。

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デイヴは自分の両親や兄弟たちが結婚後に仲たがいして、離婚に至ってしまう現実を見ていたため、結婚に対して臆病になっていた。

婚期の逃してしまうことに焦りを感じていたリアは、優柔不断なデイヴに愛想をつかし、結局2人は別れることになった。

リアはデイヴと別れた寂しさを紛らわすため仕事へと没頭した。

 

そんなリアに思いがけない出会いが待っていた。

それは彼女がバーでひとりで飲んでいたときに、ひとりの青年と運命的な出会いをした。

彼は名はカーター・ダンカンといい、細身でいかにも女性からもてそうな雰囲気の男だった。

Michael Ealy and Sanaa Lathan star in Screen Gems' THE PERFECT GUY.

職業はITセキュリティの専門エンジニアで社会的地位もたかく、女性の扱い方もうまい。

カーターはまさに女性からみたら理想的な「パーフェクト・ガイ(完璧な男)」だった。

 

後日、カーターから連絡を受けたリアは彼とデートを重ね、2人は深い関係になっていった。

デイヴとは違い、リアとの結婚を真剣に考えてくれている彼に、リアも結婚を強く意識するようになる。

 

リアはカーターを自分の両親に合わせてみようと考え、彼といっしょにサンフランシスコにある実家へと向かった。

両親は2人を快く出迎えてくれ、カーターは父親と趣味のベースボールですぐに打ち解けあう。

 

翌日、父親とカーターは一緒にメジャーリーグの観戦へ行き、2人はすっかり親子のような関係になっていた。

そんなカーターにリアはますます惹かれ、彼との結婚を真剣に考えはじめた。

 

だが、カーターの車で実家から帰る途中、事件はおこった。

帰りに立ち寄ったスタンドで、リアは男にちょっかいを出されたのだが、この時、カーターは激怒して男を何度も殴りつけた。

 

豹変したカーターは、リアが静止しても殴るのをやめようとせず、見かねたスタンドの店主が銃を威嚇発砲したことで、カーターはやっと殴るのをやめた。

リアはカーターの、隠されざる異常な凶暴性に恐れをいだき、しばらくの間、距離を置きたいと言い残し、その日から彼のことを避けるようになった。

 

カーターは自分のことを避けるリアに、もう一度会って話をしたいと電話とメールで執拗に迫ってきた。

職場にまで押し掛けてきたカーターに、リアはもう連絡してこないでほしいと別れを告げるが、このときも、彼は話し合いの席で、テーブルを殴りつけるなど異常な行動を示してきた。

 

その日からカーターは、これまでの真摯な態度とは打って変わり、ストーカー化して、彼女を四六時中つけますようになっていく。

リアが電話番号を変えても、彼はITセキュリティの専門知識を生かし、ハッキングして電話番号とメールアドレスをすぐに突き止めてしまう。

 

さらにカーターはリアの知らない間に、いつのまにか拝借した合鍵を使って自宅へ侵入し、ワイングラスに間接キスをしたり、枕の匂いを嗅ぐなどして、身勝手な欲望を満たしていた。

 

カーターの異常行動に危険を感じたリアは、知人に勧められ警察に行って相談することにした。

対応したハンセン刑事は親身になって話を聞いてくれたが、明確な暴力がふるわれてないと、警察はなかなか動けない旨を告げた。

代わりにカーターに対し、リアへの接見禁止令を通告するとハンセン刑事は約束した。

 

後日、カーターが顧客とITセキュリティの件で打ち合わせ中、警官が彼のもとにおとずれ、顧客の目の前でリアへの接見禁止令を手渡した。

このことが原因でカーターは職を失ってしまい、皮肉にも彼のストーカー行為を、さらにエスカレートさせることになってしまう。

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ラスト・結末(ネタバレ注意!)

一方、リアは元恋人のデイヴと再びよりを戻していた。

以前は互いに、相手のことを配慮する気持ちにかけていたことを反省し、2人は結婚を前提に一からやり直すことに決めた。

 

そんな2人がバーで食事をしていると、少し離れた席にカーターが座っていて、こちらを見ていることにリアが気づいた。

デイヴにそのことを話すと、彼女からカーターのことを聞いていたデイヴは、彼のもとに行き、この場から去るよう促す。

2人は多少もめたものの、ほどなくしてカーターは素直にバーから出て行った。

 

リアはストーカー行為は、まだ終わっていないと感じ、再び警察に赴いてカーターが接見禁止令を破ったことを訴えた。

ハンセン刑事は、すぐにカーターを呼び出して、警察署内で事情聴取を行った。

なぜ接見禁止令を破ったのかとカーターに詰問すると、彼は偶然その場に居合わせただけとトボける。

 

頭の回転の良いカーターは、ハンセン刑事の尋問をのらりくらりとかわすが、そんなカーターにハンセン刑事の怒りは頂点に達し、帰り際に監視カメラの映らないところで、カーターを叩きのめしてしまう。

警察署で痛めつけられ、苦虫を噛んだカーターは、ストーカー行為をやめるどころか、さらにエスカレートさせていった。

 

彼はリアの生活をすべて監視するため、彼女の自宅へ侵入し、監視カメラを取り付けていた。

ところが、カメラを設置中、隣人のマッカーシー夫人にその現場を見られてしまい、証拠隠滅のため夫人を地下室の階段へ突き落とし、殺害してしまう。

 

後日、監視カメラを設置したカーターは、リアとデイヴの2人が、寝室で愛し合う様を録画していた。

このときカーターはベッドの下に隠れ、2人の行為をずっと聞いていた。

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ある日、リアが職場に赴くと、リアとデイヴが愛し合う動画が、取引先や政府関係者のところへ送られていたことが判明した。

悔しさと情けさなさを滲ませながら、リアはストーカーの仕業であることを上司に訴えるが、ロビイスト立場上、いかなる理由があろうとも、顧客の信頼を失ってはロビイストとして失格。

結局、リアは大きなプロジェクトから1人だけ外され、社内で四面楚歌の状態となってしまった。

 

仕事というアドバンテージを失ったリアにとって、ボーイフレンドのデイヴだけが唯一の心の拠り所だった。

リアは彼に永遠の愛を誓い、どんな時でも決して外さないで欲しいといい、彼の誕生日に特別な腕時計を贈った。

 

だがそのデイヴにも、ついにカーターの魔の手が及ぶ。

ある日、デイヴがサンタバーバラに出張した際、彼が客との打ち合わせ中に、カーターはデイヴが乗る車の、ホイールのネジをすべて緩めた。

そのことに気づかないデイヴは、車で山道を走行中、ホイールが突然外れて、車ごと谷へ転落してしまった。

 

転落後、デイヴはかろうじて生きていたが、カーターが彼のもとに近寄り息の根を止めた。

このときカーターはあの腕時計を、デイヴの腕から持ち去って行った。

 

その頃、リアはデイヴと連絡がつかないことに苛立っていたが、待ちくたびれた彼女はリビングで寝てしまう。

そこへハンセン刑事突如やってきて、デイヴが事故を起こし、亡くなってしまったことをリアへ告げた。

 

リアは突然のことで取り乱し、ショックを受け悲嘆に暮れる。

後日、デイヴの葬儀を終え、落ち着きを取り戻したリアが帰宅すると、デイヴに渡したはずの腕時計が置かれていた。

 

彼女はそれを見て、デイヴを殺したのはカーターだと確信する。

リアは腕時計をもって警察署に赴き、ハンセン刑事にカーターが犯人だと訴えた。

 

ハンセン刑事も恐らく彼がやったのだろうと同意をするが、彼が犯人である証拠は何もない。

ハンセン刑事はリアに、警察ではカーターのことを独自に調査していたことを伝えた。

 

調査結果によると、カーターとは偽名で彼は数々の名前を使い、過去にもストーカー行為で逮捕されていた。

そして彼は両親に捨てられ、養護施設をたらい回しにされた過去があるようのだという。

 

何もかもが嘘で、恋人のデイヴの命まで奪われたリアは、悔しさで唇をかむ。

そんなリアをハンセン刑事は、近所のコーヒーショップへと連れだした。

 

ハンセン刑事は、ここからは警官としてではなく、知人として”独り言を話す”と前置きし、次のことを語りだした。

ショットガンの最初2発に豆袋弾(威嚇用の弾丸)、残り5発に実弾を込め、最初2発を発砲してから残りの実弾を撃てば、相手を撃ち殺したとしても、正当防衛で罪に問われないとのこと。

ハンセン刑事は一通り話し終えた後、リアに対し、この話を聞いてどうするかは自分で考えてほしいと告げた。

 

リアさっそく独り言のアドバイス通り、ショットガンを購入し、最初2発に豆袋弾、残り5発に実弾を込めた。

そしてリアは、カーターへ挑発的な行為をして、彼が怒るように仕向けた。

 

カーターが女性を口説いていれば、その場に割って入ってストーカー行為や、自分の恋人を殺したことを大声で叫んだり、カーターの職場に自分への接見禁止令のコピーを大量に送りつけ、彼がふたたび仕事を失うよう嫌がらせをした。

そして、彼の自宅へ侵入して、大事にしているパソコンや家財道具などをめちゃくちゃにした。

 

その際、壁にスプレーで大きな文字の暴言を吹き付け、これをみたカーターの怒りは頂点に達した。

 

カーターはリアに暴行をはたらくため、深夜に彼女の自宅へと侵入した。

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家の中でシャワーの音が聞こえ、カーターはリアに気付かれないよう、慎重にバスルームに入るが、そこにはリアはいない。

その時ショットガンを向けたリアが後ろに立っていた。

 

リアはもうこれで終わりと告げるが、カーターは隙をついて、リアからショットガンを奪おうとする。

2人はもみ合いとなり、リアはショットガンを手放し、カーターはナイフを手に入れ、リアを追い詰めてきた。

 

だがリアはポットでカーターを殴り、再びショットガンを手に入れ、彼に対して豆袋弾を2発発射する。

実弾でないことを見たカーターは、馬鹿にしながらリアに迫ってくるが、リアは引き金をひきカーターに実弾を浴びせた。

 

実弾はカーターの胸に直撃し、彼ははそのまま息をひきとった。

 

すべてを終えたリアは、警察署に出頭し、ハンセン刑事に不審者が自宅に来たことを告げた。

彼女の姿を見たハンセン刑事は、何があったのかをすぐに察知して、彼女の自宅へ警官たちを送り、カーターの遺体を運び出す。

 

リアはデイヴの命を奪った、憎きカーターをついに仕留めることに成功したが、彼女の心には虚しさが残るだけだった。

 

End

感想と評価

本作の面白いところは、最初出だしはなんだかラブコメっぽい雰囲気の映画だということです。

通常のラブコメなんかだと、最初に元恋人と別れ傷ついた主人公が、ハンサムな彼氏と運命的な出会いを果たす、そしていろんなドタバタを繰り返した結果、ハンサム彼氏と最後にハッピーエンド。

 

こんな感じのストーリー展開になると思われますが、本作はちょっと違います。

そのハンサムボーイが、実はストーカー体質の持ち主で、主人公は彼に執拗に追いかけられ、悩まされてしまいます。

 

ラブコメと見せかけたスリラー映画の展開に、観客は予想を覆され、それが面白さにつながったのだと思いますね。

本作の評価はとても高く、アメリカでもかなりが評判が良かったようですね。

 

管理人が見た感想正直に申し述べますと、確かにストーリー展開は面白かったのですが、最後ストーカーに復讐を遂げるあたりに、ところどころ無理を感じてしまい、それがちょっとリアリティーから外れてしまった感があります。

リアがカーターに嫌がらせをして、彼が家に来るのはわかるのですが、そもそも深夜に来るとは限らないし、いつ来るとはわからない。それを延々と待ち構えることはかなり大変だと思います。

 

管理人の考えだと、この手のストーカー体質の男は、ブチ切れるとなにするかわからない。

公衆の面前で突然銃を乱射するかもしれないし、車で激突してくるかもしれない。

キチガイは一般人の予想を超えた突飛な行動するので、このような挑発行為は大変危険ではないかと感じました。

 

映画の中でも、彼はスタンドで店主のいる前で、リアにちょっかいを出してきた男を長時間に渡ってボコボコにしてしまっています。

このあたり、見境がなくなると理性を失ってしまう危険性をはらんでいると感じます。

映画なので細かい設定など気にしていけませんが…。

 

作品自体はすごく面白かったと思います。

見ていてドキドキするし、犯人に対して怒りも感じ、主人公の悲しい身にも共感を覚えました。

 

映画としては素晴らしかったので、管理人はすごくその点は評価したいと思います。

それにしても改めて、ストーカーって怖いなと思いました。

 

ストーカーってあれほど嫌がらせするにもかかわらず、実際に犯罪を起こすまでは大した罪にならないというのが厄介なんですね。

ストーカーが捕まるときは、被害者を殺したとき。

でもそれでは遅いです。

 

この映画のように主人公がストーカーを殺さない限りは、終わりのない地獄のような苦しみが続いてしまうのではないかと、今もストーカーで苦しんでいる人たちのことを考えてしまい、暗たんたる気持ちになりました。

 

いろいろと考えさせられる作品でした。

 

管理人おすすめ度
★★★★☆(4.0)

純粋にスリラー映画としては面白いので、興味のあるかたは是非とも映画を見てみてください。

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