『ジグソウ:ソウ・レガシー』のネタバレ(ラスト結末)と詳しい解説

映画『ジグソウ:ソウ・レガシー』のネタバレです。

予想できない展開、仰天のクライマックスで大ヒットを記録したシチュエーションスリラーの『ソウ』。

 

シリーズ7作目の『ソウ・ザ・ファイナル3D』で完結したかと思われていましたが、7年ぶりに新たな切り口で続編が誕生しました。

 

連続殺人鬼ジョン・クレイマー(ジグソウ)の死から10年。残酷な殺人ゲームがふたたび始まります。

 

今回はそんな映画『ジグソウ:ソウ・レガシー』の詳しいあらすじやネタバレについて触れていきたいと思います。

 

※注意:結末ラストまでネタバレしていますので映画を見ていない方はご注意ください。

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◯『ジグソウ:ソウ・レガシー』のあらすじ

 

では、まずあらすじから。

 

警察から逃走中のエドガー。追いつめられた彼の左手には何かのスイッチが握られており、「ハロラン刑事を呼べ」と要求。

 

そこに現れたハロラン刑事は、スイッチが握られた左手を撃つよう部下らに指示しますが、撃ったうちの1発が胸に命中。「ゲームが始まった」と言い残して、エドガーは昏睡状態に…

 

場面は変わり、無機質な部屋の壁にもたれかかる5人の男女。頭には目の部分だけくり抜かれたバケツが被せられており、首には鎖が。

 

5人はどうやら何者かに拉致され、この部屋に連れてこられたよう。

 

5人のうち4人が目を覚まし、頭のバケツを取ろうとしますが、鍵がかかっていて外れません。

 

その時、スピーカーから「さあ、ゲームをしよう。自由になるには罪を告白し、血を流せ」という音声が流れます。

 

それと同時に、壁の向かいの側に設置された無数の丸ノコギリが回転を始め、首に巻かれた鎖が巻き取られていきます。

 

力づくで抵抗する4人ですが、丸ノコギリの刃が迫る中、4人の中の1人が回転するノコギリに腕の一部をあててロックの解除に成功。

 

他の3人も体の一部をノコギリの刃にあててロックが解除されますが、最後まで目を覚まさなかった5人目の男性の背中には無残にも電動ノコギリが…

 

恐る恐る、次の部屋へと移動した4人。

 

窓から見える外の景色から、ここが農場の小屋の中だと推理。

 

お互いに面識はないものの、協力してここから脱出するためにも、自分が犯した罪を話しはじめる4人。

 

ミッチという青年は自分が売ったバイクで客が死んだことを告白。

 

アナという女性は夫の不注意で我が子が死んでしまったことを。

 

ライアンという中年男性はいくつかの軽犯罪を告白。

 

その時、再び音声が流れました。

 

音声がいわくには、4人の中に、喘息の女性からバッグを奪って見殺しにした者がおり、その者の体内に毒物を注射したとのこと。

 

解毒剤を含む3本の注射器が用意してあるものの、その中の1本は強酸の劇物。

 

すると、首に巻かれた鎖が動き出し、4人はみるみる天井にあがります。

 

カーリーという女性が、バッグを盗んだのは自分だと告白しますが、強酸の劇物が怖くて注射器を選ぶことができません。

 

そうこうしているうちに地面から足が離れ、4人は完全に首を吊られた状態に。

 

どれか選ばないと4人とも死んでしまうため、ライアンはカーリーの首に注射器を3本とも突き刺し、液体を注入。

 

首の鎖が外れて4人は床に着地しますが、強酸によってカーリーは目と耳から大量の血を流し、命を落としてしまいます。

 

その頃、街では頭にバケツをかぶせられた男性の変死体が発見されました。

 

ハロラン刑事と部下のキース刑事は、検視官のローガンと彼の助手・エレノアに変死体の検視を依頼。

 

頭からバケツを取り外すと、アゴから上が切断されており、皮膚の一部はジグソーパズルのピース状に切り取られていました。

 

その切断面からUSBスティックを見つけたローガン。

 

パソコンで再生してみると、10年前に死んだはずの連続殺人犯・ジグソウこと、ジョン・クレイマーの肉声で「ゲームは始まった。4人の罪人が犯した罪が償われるまで終わらない」というメッセージが流れてきました。

 

今回の殺人ゲーム、いったい誰が何の目的で仕掛けたのでしょうか?

 

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◯『ジグソウ:ソウ・レガシー』の結末(ネタバレ注意!)

以下、ネタバレを含みます。

USBスティックの肉声を照合した結果、ジョン・クレイマーの声と一致。

 

さらに、変死体の爪から検出された血液もジョン・クレイマーのものと一致。

 

警察はジョン・クレイマーの墓を掘り起こしますが、棺の中には昏睡状態だったエドガーの遺体が…。

 

その頃、閉じ込められている3人は次の部屋へ。

 

脱出口を探す3人でしたが、ライアンが「出口ではない」と書かれた扉を叩き壊そうとした瞬間、床が抜け落ち、ライアンの右足はワイヤーにからまってしまいます。

 

すると隣の部屋のドアが開き、ミッチとアナは恐る恐る部屋の中へ。

 

天井に吊るされテープを再生すると、ここから脱出するにはライアンがレバーを引く必要があるとのこと。

 

そして次の瞬間、2人の頭上から大量の穀物が降ってきました。

 

穀物に埋もれ、身動きがとれなくなった2人の頭上には、さらに包丁や丸ノコギリ、鍬などの鋭利な刃物が次々と落下します。

 

隣室のライアンにも、モニター越しでその様子が見えており、レバーに手をかけ助けようとしますが、勇気がなくて手前に引けません。

 

散々悩んだ挙句にレバーを引いたライアン。

 

すると滑車が動きだし、巻きついていたワイヤーによってライアンの右足はバラバラに…

 

ライアンが足を犠牲にしたことによって、ミッチとアナは大量の穀物と共に部屋から出ることができました。

 

しかし、ゲームはまだ終わっておらず、今度はミッチの足につけられた鎖が天井へと巻き取られ、ミッチは逆さずりの状態に。

 

そして、鋭い刃が回転する筒状の機械の中に…。

 

自分が売ったバイクで客が死亡したことを告白したミッチでしたが、実はブレーキが故障していることを知りながら販売しており、

そのバイクに乗って事故に遭ってしまったのがジョン・クレイマーの甥だったのです。

 

ミッチを助けようと力を尽くすアナでしたが、ゲームに失敗してミッチの体はバラバラに切り刻まれてしまいます。

 

いっぽう、捜査を進めるハロラン刑事とキース刑事。

 

検視官のエレノアがジグソウの狂信者であるとの情報をつかみ、彼女に容疑の目を向けます。

 

それを知ったローガンはエレノアに忠告しますが、彼女はジグソウの狂信者であることを認めたうえで、ジグソウが過去に使った拷問具のレプリカを保管している倉庫へとローガンを連れていきました。

 

2人を尾行していたキース刑事は、倉庫内で話をする2人の様子を撮影。

 

その証拠をもってキース刑事はローガンに尋問しました。

 

するとローガンは、真犯人はハロラン刑事であると反論。

 

その根拠として、エドガーの胸から検出された銃弾がハロラン刑事のものであったことを述べ、ハロラン刑事を内偵するようキース刑事に助言。

 

その助言どおり、ハロラン刑事の自宅冷蔵庫からは、ジグソーパズルのピースの形に切り取られた皮膚が…。

 

その頃、ローガンとエレノアは、変死体に付着していた細菌から犯行現場を特定し、5人が拉致監禁されている農場へと車を走らせます。

 

2人を尾行していたハロラン刑事も、その車を追って農場へ…。

 

生存者がアナとライアンだけになってしまった農場では、足に鎖をはめられた2人がそれぞれ部屋の両端に座らされていました。

 

そして部屋の中央には、あのジョン・クレイマー(ジグソウ)の姿が!

 

ジョンは、アナが犯した罪について語り始めました。

 

ジョン宅の隣人だったアナは育児ノイローゼとなり、泣き止まない赤ちゃんを夫のベッドへと移動させ、過失に見せかけて窒息死させていたのです。

 

夫は逮捕され、精神を病んで自殺。ジョンはその一部始終を見ていたのです。

 

ジョンは部屋の中央に銃を置き、「生きるための鍵」だと言って弾を1発入れ、部屋から立ち去りました。

 

するとアナが素早く銃を取り、ライアンに向けて発砲。

 

しかしその銃は、銃口が逆向きに細工されており、アナの自分の顔面を撃ち抜いてしまいました。

 

ジョンの言葉どおり、弾の中には足の鎖を解錠する鍵が2つ入っていましたが、発砲による衝撃で鍵は破損。

 

「2人とも助かることができたのに…」と悔しがるライアンでした。

 

…実はこのゲーム、10年前に行われていたものだったのです。

 

何者かが現在進行形のゲームだと思わせるよう、警察やマスコミを扇動していたのでした。

 

農場に到着したローガンとエレノア。

 

その後を追いかけて2人に銃を向けるハロラン刑事でしたが、2人をとり逃がしてしまい、何者かに注射を打たれて意識を失ってしまいます。

 

ハロラン刑事が目を覚ますと、部屋の反対側には首輪を巻かれたローガンの姿が。そして自分にも同じ首輪が。

 

その首輪はレーザーカッターになっていて、肉や骨も簡単に切断してしまうとのこと。

 

部屋の中央にはボタンが置いてあり、「ボタンを押した方から罪を告白しろ」とジグソウの声で指示が流れました。

 

自分が助かるためにローガンのボタンを押したハロラン刑事。

 

それに連動してローガンの首に巻かれたレーザーカッターが作動。ローガンは過去の罪を告白しはじめました。

 

臨床医だった頃、ジョン・クレイマーの頭部レントゲン写真に別人の名前を貼り付けてしまい、治療が手遅れの状態になってしまったことを告白。

 

罪を告白して懺悔したにも関わらず、次の瞬間、レーザーカッターが顔面を貫通し、ローガンは首から大量の血を流して椅子ごと倒れてしまいます。

 

自分は助かった!と思ったのも束の間、ハロラン刑事のレーザーカッターも作動しはじめました。

 

私利私欲のために犯罪をもみ消してきたことを告白するハロラン刑事でしたが、次の瞬間、死んだはずのローガンが突然立ち上がりました。

 

この事件の真犯人は、ローガンだったのです。

 

遡ること10年前。バケツをかぶらされた5人目の男こそ、ローガンで、目が覚めぬまま丸ノコギリで背中を切られて瀕死の状態に。

 

そんなローガンの命をジョン・クレイマーは救い、自分の協力者に…。

 

ローガンは仕事を通じてハロラン刑事の悪事を見てきましたが、彼が逮捕しなかった犯人によって自分の妻が殺されたことが引き金となり、今回のゲームを始めたのです。

 

ローガンは、ハロラン刑事に関係のある犯罪者を、10年前のゲームの犠牲者と同じ方法で殺害。

 

ジョン・クレイマーの音声データを加工し、警察に保管されている血液を変死体の爪に付着させ、ジグソウによる犯行に見せかけていたのです。

 

ローガンはすべての真相を話すと、思いきりドアを閉めて部屋を後にしました。

 

ハロラン刑事はレーザーカッターで頭部を切断され、椅子ごと床に…。

 

End

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◯『ジグソウ:ソウ・レガシー』の感想

以上、『ジグソウ:ソウ・レガシー』のネタバレを含みつつ、あらすじなどについてご紹介しました。

2004年に公開された『ソウ』のクライマックスがあまりに衝撃的で、それ以来、自分もジグソウの狂信者に。

 

といっても、模倣犯として殺人ゲームを実行するわけではなく、『ソウ』シリーズを鑑賞するだけですが(笑)。

 

なので、シリーズ8作目となる『ジグソウ:ソウ・レガシー』も公開前から待ち遠しくて、”最前列”で観るほどに熱狂。そして、これぞ『ソウ』だ!というラストのどんでん返しにシビれました。

 

本作にもジグソウの狂信者という女性が登場しますが、ジグソウことジョン・クレイマーの筋の通った犯罪哲学が多くの共感を呼ぶんだと思います。

 

殺人ゲームの内容や凶器は、これまでの作品を連想させるものが多かったように思いますが(足を鎖でつながれ銃をとった方が助かるという設定や、回転ノコギリや注射器を使ったゲームなど)、グロテスクな描写はいつもながらのクオリティ。

 

死んだはずのジグソウが10年後に再び姿を現すという設定にも驚かされますが、ミステリーとしても楽しめる作りになっていて、自分的に大満足でした。

 

次回作ではどんな裏技(反則技?)を使ってファンを楽しませてくれるんでしょう?

 

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