『スクリーム・ガールズ 最後の絶叫』ネタバレ結末(あらすじ・ストーリー)と評価

『スクリーム・ガールズ 最後の絶叫』のネタバレ結末(あらすじ・ストーリー)と評価

『スクリーム・ガールズ 最後の絶叫』のネタバレ情報です。

この映画は昨年2015年に逝去された『エルム街の悪夢(1984)』や『スクリーム』などの名作ホラーの手がけてきたウェス・クレイブン監督の最後の作品になります。

ウェス・クレイブン監督の遺作となるだけに、どんな作品が気になる人も多いと思います。

今回はウェス・クレイブン監督の最後のホラー映画となる『スクリーム・ガールズ 最後の絶叫』のあらすじとストーリーの全ネタバレと、観た感想と評価をお伝えしていきます。

※注意:結末・ラストまですべてネタバレしますので映画を見ていない方はご注意ください。

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『スクリーム・ガールズ 最後の絶叫』のあらすじ・ストーリー

登場人物
コリーン:主人公
ジル:コリーンの親友で同僚
ベン:コリーンのボーイフレンド
ピーター・ヘミング:著名な写真家
クリス:ピーターのアシスタント
ローズ:ピーターの彼女でモデル

 

あらすじ・ストーリー

映画は2人の若い女性が、映画館から出てきたところから始まる――

ジャネットは友人と映画を楽しんだ後、自宅へ戻るため車を置いてある駐車場へ向かった。

人気が無く真っ暗な駐車場にいくと、向かいには真っ赤なフォード製トラックの”ブロンコ”が停車していた。

ジャネットが車を発車させると、赤いフォード・ブロンコもライトを点灯して彼女の後を追う。

 

自宅に着いたジャネットが家に入ると、家のなかには男が潜んでいたがジャネットは気付かない。

彼女がくつろぎながら冷蔵庫からリンゴを取り出そうとすると、突如、マスクをつけたスキンヘッドの大男が、彼女を背後から羽交い絞めにする。

 

ジャネットは強引にブロンコに乗せられ人気のない森の中へ連れて行かれた。

そこにはもう1人、主犯格とみられる痩せ細った男がいてその男も面マスクをつけていた。

男は一眼レフで嫌がるジャネットを何度も撮影し、その後、彼女はスキンヘッドの男に、森の中へと連れて行かれてしまった。

 

 

――

スペアフィッシュに住むコリーンは、地元のスーパーで働いていた。

彼女はその日も早朝から出社していたが、スーパーの入り口の掲示板にふと目をやると何か写真を貼ってある。

 

コリーンが近づいてみるとその写真は女性(ジャネット)が殺害された遺体の写真だった。

コリーンはすぐに、地元の保安官ステーションにその写真を持って事情を説明するが、職員は写真はデジタル加工されたもので、おそらくアート作品かなにかだろうとまともにとりあわず、調書に署名をするだけで帰宅させられた。

 

その日の夜、コリーンの親友ジルが遅番シフトで夜遅くまでスーパーで伝票整理していると、ジャネットを殺害した2人組みの男がスーパーの裏口から侵入してきた。

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ジルは更衣室からでたところで男たちに誘拐されてしまう。

 

その頃、L・Aに住んでいる有名な写真家のピーター・ハミングは、インターネットのブログでスペアフィッシュでの連続殺人に関する記事をみていた。

彼は記事内容にインスパイアされて興味を持ち、自身もスペアフィッシュへと向かい撮影を行うことに決める。

さっそくピーターは撮影機材を準備し、自分のガールフレンドでモデルのローズ、アシスタントのクリスと、もう1人の男、そして他のモデルの女の子をつれて、スピアフィッシングへと向かった。

 

到着した彼らは地元のスーパーに立ち寄り、そこで食料品などの買い出しをしていた。

そこでクリスとピーターは、レジを打っていたコリーンと出会い、近くの賃貸一軒家でパーティーを行うので遊びに来てほしいとコリーンを招待した。

コリーンは親友ジルと一緒にパーティーへ参加しようと思い、彼女の携帯電話へパーティーに一緒にいかないかとの内容をショートメールで送信した。

 

 

――

その頃ジルは、地下室で檻の中に監禁されていた。

リーダー格の痩せ細った男があらわれた。

男はトムといいコリーンの勤めるスーパーの常連客だった。

 

トムはジルを可愛い子猫ちゃんといい、猫の缶詰を差し出すがジルは拒絶する。

彼はコリーンのことに興味があるようで、彼女がコリーンの親友だから誘拐したと話す。

 

トムは彼女の携帯電話を取り出して、彼女に渡すそぶりをするが、そのとき、スキンヘッドの男がベルトで彼女の首を絞めて殺害してしまう。

スキンヘッドの男は、彼女の遺体を奥の部屋へと移動して解体作業を始めだした。

トムはジルになりすまし、パーティー会場であいましょうとの返信メッセージをコリーンに送った。

 

コリーンがパーティーへいくまでの間、ボーイフレンドのベンが会いたいと連絡をしてくるが、彼に嫌気がさしていたコリーンはジルとパーティーへいくので今夜は無理と断る。

夜になり、コリーンはパーティー会場に到着すると、クリスに家のなかへ案内された。

だがモデルたちよりも美しいコリーンを見たピーターは、彼女の許可も得ずに勝手に写真を撮り始めてしまう。

 

身勝手なピーターにコリーンが気分を害して帰ろうとするが、車のフロントガラスに1つの写真がささっていた。

その写真は顔の皮を剥がされ、眼球も取り出された女性の遺体だった。

 

驚いたコリーンはすぐに警察に電話して警察を呼び事情聴取を受けるが、コリーンはその写真がジルだとは気づかない。

警察も写真だけでは被害者が誰なのか特定できず、まだ何も動けないと言い残し去っていく。

 

すっかりと気分の冷めたコリーンが自宅へ戻ると、ボーイフレンドのベンが合鍵であけて部屋になかにいた。

ベンはコリーンがジルと一緒にパーティーに行くといったのに、単独で参加していたことに腹を立てていた。

コリーンはなぜそれを知っているのか?つけていたのか?と2人は口論となり、コリーンはベンをアパートの部屋から追い出した。

 

追い出されたベンがしかたなく帰ろうとすると、アパートの廊下の電球がとつぜん消えて真っ暗となった。

ベンが電球をいじり明かりを灯すと、彼のすぐ後ろには面マスクをつけた男が立っていた。

ベンは男に背中から羽交い絞めにされ、そのまま連れ去られてしまう。

 

その間、部屋にいるコリーンはベンが連れ去れたことにまったく気付かなかった。

翌日、コリーンが職場でレジを打っていると1人の男が話しかけてきた。その男はトムといい店でよく見かける常連客だった。

この男こそジャネットとジルを殺害した2人組の主犯だったが、コリーンは気付くはずもない。

 

彼女がトムと話をしているとそこへピーターとクリスが近づいてきてトムはその場を去る。

ピーターは、L.A.へ一緒に言って広告のモデルをやらないかと申し出てきた。

コリーンは憧れの都会へ出れるチャンスと思いオファーを引き受けることにする。

 

彼女はさっそく町を離れる準備をするため、アパートへ戻りバッグに荷物をまとめていた。

そのとき、部屋にベンの財布があることにきづきベンの携帯電話へメッセージを送る。

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ラスト・結末(ネタバレ注意!)

――

その時、ベンは地下室で檻のなかに監禁されていた。

トムはコリーンからお別れのメッセージが受信されてことを告げると、ベンは悪態をついた。

そんなベンに対しトムは、君の体を切断して2つのバッグ入ってもらうことになると告げた。

 

コリーンは翌日L.A.へ出発する為、ピーターたちの賃貸の家へ一泊することにした。

到着したコリーンは、アシスタントのクリスと同じ部屋に泊まることになった。

女性慣れしていないクリスはベンとは違い純情そうな男で、話してるうちにコリーンは少しずつ彼に惹かれていく。

 

隣の部屋ではもう1人のアシスタントとモデルの女の子が淫らなことを始め出し、激しい喘ぎ声がコリーンとクリスの耳に入ってきた。

2人は変な気分になりつつも結局別々のベッドで寝ることにした。
その頃マスクをつけたトムともう1人の男が、切断したベンの遺体を2つの袋に入れて、家の近くまでやってきた。

殺人鬼が庭にいることことを知らないピーターとローズは、露天風呂に向かい2人で水着姿の撮影を始める。

 

そこにマスクをつけたスキンヘッドの男が背後からやってきて、ピーターの背中をナイフで突き刺し、喉を引き裂いて殺害してしまう。

ピーターの声が聞こえなくなったローズは心配になって振り向くと、フラッシュをたきながらカメラのシャッターを切る男が近づいてきた。

マスクをかぶったトムだった。

ローズがその男をピーターでないと認識したときにはすでに遅く、叫び声をあげる間もなく、背後からスキンヘッドの男に首を絞められ、そのまま殺害されてしまう。

 

家の中では、アシスタントの男とモデルの女が行為を終えてベッドに2人で寝ていた。

モデルの女がスマホで録画した2人の行為の動画を、仰向けになって見ていると、マスクのスキンヘッドの男が覆い被さり、2人をナイフで滅多刺しにして殺害する。

血まみれになった2人の遺体を、トムはカメラで何枚も撮影をしていた。

 

ピーターたちが殺害されたことを知らないクリスとコリーン。

クリスは部屋から出て、ピーターのところにいくが、彼らの姿が見えない。

 

クリスは一階に降りて、家の外に出てみると、ローズが死んでいた。

クリスは急いで家の中に入り、コリーンのところに行こうとするが、とつぜん家中の電気が消えてしまう。

 

クリスはキッチンに置いてある一眼レフを手に取ると、そこには大量の血が…。

クリスはカメラのフラッシュをたきならが家のなかを進んでいくが、背後からスキンヘッドの男が近づてきた。
そして男はクリスを後ろから刺して殺害してしまう。

 

不穏な空気を察知していたコリーンは部屋から出られずにいた。

彼女は部屋の中の机の下に身を隠すが、誰かが部屋に入ってくる気配はない。
恐る恐る部屋を出て階段を下りて一階へいく。

そしてリビングが見えた頃、コリーンの目に信じられない光景が映った。

 

そこには、ピーターやローズ、アシスタントの男とモデルの女、そしてクリス、さらに切断されたベンの無残な遺体が転がっていた。

その遺体のなかに、2人の男が立っていて、その1人はスーパーの常連客トムだった。

 

あまりにも凄惨な光景に、コリーンはショックで階段に倒れ込み身動きできずにいた。

そんなコリーンにトムは手をさしのべ、「いいんだよ。コリーン」と言いながら近づいてくる。

 

結局、コリーンも2人に連れていかれてしまった。

 

 

ーー
数日後、スーパーの店員が店に入ろうとすると、そこには1枚の大きな写真が貼られていた。

それはピーターやクリスたちの遺体に囲まれ、無表情で椅子に座るコリーンの写真だった。

 

End

 

感想と評価

映画『スクリーム・ガールズ 最後の絶叫』を見た感想と評価です。

正直この映画ちょっといまいちでした(笑)

なぜかと言うとこの映画、サスペンス・スリラー?のはずなのにまったくドキドキしないんです。

 

確かに犯人たちはすごく恐ろしい奴らで、こんなやつらが本当にいたらとても恐ろしいと思いますが…。

でも、作中では全然こわくありません。

 

理由の1つとして既に初めから犯人像が分かっていたことでしょうね。

もちろん主人公たちは犯人のことを知りませんが、観ている観客はすでに分かっています。

なので主人公と同じような不安や恐怖は観客は感じにくくなってしまっています。

 

この手の映画は最後まで犯人がどんな人間なのかわからないところに、ミステリアス性を感じてよりストーリーに面白さが増しまと思いますが、この映画に関しては初めからネタバレしているので、そういった怖さはありませんでした。

それともう一つ残念だったのは、カメラワークがあまり恐怖をそそるような映し方ではなかったこと。

 

もう少し緊迫感のあるカメラワークであれば、たとえ犯人の素性が分かっていたとしても恐怖を盛り上げることができたはず。

でも今回この映画に関してはそれがあまり感じられませんでした。

 

それ以外に、気になったのは犯人がどんな性癖でこの写真を撮るようになったのか、また2人の男組のもう1人のスキンヘッドの男はどんな関係なのか?
(ゲイっぽい描写はありますが、真相はわかりません。)

この辺をもっと詳しく知りたいと思いました。

 

そして1番気になるところですが、最後コリーンは男たちに捕まった後どうなったのか?

最後に残された写真だけ見ると死体に囲まれているとはいえ、まだ彼女は生きているように見えましたが、この状況で生存していたとしても、きっと檻に監禁されているでしょうね。

 

かなり中途半端な終わり方でなんだかすっきりしない感じですが、本作の監督は残念ながら昨年2015年8月に亡くなられたようで(ご冥福をお祈りします)作中の人物がどうなったのかを知る手立てはなくなってしまいました。

 

一方で、この映画で最も良かったのは主人公のコリーンがとても美しい女優さんだったと言うことでしょうか。

まだこの方は女優としてもそれほどキャリアも多くなく年齢も若い方ですが、とても魅力のある女優さんだなと思いました。

 

映画の大部分は、この女優さんの美しさに引っ張られていた部分が多いのではないでしょうか。

本作の評価ですが、管理人的にはかなりダメな映画でした。

ウェス・クレイブン監督、すみません m(__)m

 

管理人のおすすめ度
★★☆☆☆(2.0)

スプラッター要素はかなり強いので、その点の映画が好きな人は見てみてはいかがでしょうか。

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