『ブラックパンサー』のネタバレ(あらすじ結末)!エンドロールでバッキーを…

映画『ブラックパンサー』のネタバレです!

 

マーベル史上、最もミステリアスな漆黒のヒーロー、『ブラックパンサー』。

 

国王とヒーロー、2つの顔を持つ男が活躍するアクション超大作です。

 

主演は、『42~世界を変えた男~』などで高い演技力が評価されているチャドウィック・ボーズマン。

 

その宿敵を、『クリード チャンプを継ぐ男』のマイケル・B・ジョーダンが演じています。

 

アベンジャーズ最新作『インフィニティ・ウォー』へと続く作品としても見逃せません。

 

今回はそんな映画『ブラックパンサー』の詳しいあらすじやネタバレについて触れていきたいと思います。

 

※注意:結末ラストまでネタバレしていますので映画を見ていない方はご注意ください。

 

○『ブラックパンサー』のあらすじ

 

では、まずあらすじから。

 

太古の昔、アフリカに隕石が落下。その隕石は、あらゆる衝撃を吸収する特殊な力をもつ「ヴィブラニウム」という鉱石で、それをめぐって5つの部族が争っていました。

 

その後、部族はひとつにまとまり、「ワカンダ」という王国が誕生。ヴィブラニウムの研究開発によって目覚ましい発展を遂げます。

 

しかし、世界のパワーバランスを変えてしまうほどの力をもつヴィブラニウムが世に知られてしまうと戦争になってしまうかもしれない。

 

そのため、ワカンダの国王は代々、漆黒のスーツに身を包んだ「ブラックパンサー」として活動し、ヴィブラニウムの秘密を守っていました。

 

その孤立主義政策は徹底していて、国全体を熱帯雨林のホログラムで覆い隠すほどでした…。

 

そんな中、1992年のアメリカ・カリフォルニア州オークランドでのこと。

 

そこにはワカンダ国王の弟・エヌジョブが、他国の動向を監視するためのスパイとして送りこまれていました。しかし、彼はワカンダの孤立主義政策に疑問を感じていました。

 

兄で国王のティ・チャカは、自分の右腕を二重スパイとして送りこみ、エヌジョブの動きを監視。

 

国を裏切ろうとしている証拠をつかんだティ・チャカは、エヌジョブを問い詰めた末に殺してしまいます。

 

殺されたエヌジョブには、アメリカ人女性との間にできた息子がいました…。

 

そこから話は現在へ。

 

演説中に起きた爆破テロによって命を落としたティ・チャカ国王の跡を継ぐため、息子のティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)がワカンダに戻ってきます。

 

国王即位の儀式が行われる直前、ジャバリ族のエムバクがティ・チャラに戦いを挑んできました。

 

王位をかけた戦いは、ティ・チャラが勝利。晴れて国王となったティ・チャラは、極秘に栽培されてきた超人的な能力が得られるハーブを飲んで、ブラックパンサーへと生まれ変わります。

 

その頃、ロンドン大英博物館の西アフリカコーナーでは、客を装ったエリック・キルモンガー(マイケル・B・ジョーダン)が展示品を強奪。その展示品には、ワカンダで採掘されたヴィブラニウムが使われていました。

 

キルモンガーは、武器商人のユリシーズ・クロウ(アンディ・サーキス)と手を組んで、韓国でヴィブラニウムの裏取引を企てていたのです。

 

ティ・チャラはその情報を入手。側近の女戦士オコエと、幼馴染で元恋人のナキアを率いて韓国に向かいます。

 

取引場所である裏カジノに到着すると、そこにはおとり捜査で潜入していたCIA捜査官のエヴェレット・ロス(マーティン・フリーマン)がいました。

 

互いに面識のある2人は、協力をして武器商人のユリシーズを逮捕。

 

CIAの秘密のアジトで尋問していると、そこへキルモンガーがユリシーズを奪還しに現れました。

 

キルモンガーの襲撃によって、エヴェレットはナキアをかばって重傷を負ってしまいます。さらにユリシーズも連れ去られてしまいます。

 

ティ・チャラは、瀕死のエヴェレットを救うため、ワカンダに連れて行き、ヴィブラニウムを使って治療。エヴェレットの怪我は見事に完治します。

 

その頃キルモンガーは、奪還したユリシーズを殺害し、その遺体を袋に詰めてワカンダへと降り立ちました。そして、ワカンダの長老たちに自分の正体を語りはじめました…。

 

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○『ブラックパンサー』のラスト・結末(ネタバレ注意!)

以下、ネタバレ含みます。

 

キルモンガーの正体は、先代ティ・チャカ国王が殺した、弟エヌジョブの息子でした。

 

父親をなくしたキルモンガーはその後、米軍特殊部隊に所属し、殺戮を繰り返してきました。そして、父親が理想とする世界を実現するため、王位を奪いに来たのです。

 

キルモンガーは、王位継承をかけた戦いをティ・チャラに挑みました。

 

結果はキルモンガーの勝利。戦いに負けたティ・チャラは滝壺へと突き落とされてしまいます。

 

キルモンガーが国王となったことで、平和だったワカンダは暗黒に包まれてしまうことに…。

 

ハーブを飲んでブラックパンサーへと生まれ変わったキルモンガーは、極秘栽培してきたハーブをすべて焼き払うよう命令。

 

その様子を密かに見ていたナキアは、ハーブをひとつだけ摘みとり、ティ・チャラの母親で女王のラモンダ、ティ・チャラの妹のシュリ、CIAのエヴェレットとともに王国を脱出します。

 

亡命の途中、ジャバリ族のエムバクから見せられたのは、昏睡状態のティ・チャラの姿でした。滝壺に突き落とされたティ・チャラは一命をとりとめていたのです。

 

ナキアが摘みとったハーブを飲ませ、ティ・チャラに見事に蘇生。ふたたび立ち上がり、王位を取り戻すため、ワカンダへと戻ります。

 

ナキア、シュリ、CIAのエヴェレットも、ティ・チャラを援護するため、ワカンダへ戻ります。

 

すると、ヴィブラニウムの武器を積んだ輸送機が飛び立とうとしていました。

 

キルモンガーは、ワカンダに戻ってきたティ・チャラの姿を見つけると、側近らにティ・チャラの殺害を命令。

 

その時、国に忠誠を誓う女戦士のオコエが反逆に出ます。オコエの号令のもと、女戦士だけで構成された親衛隊がキルモンガーに槍を向けました。

 

同じ頃、元パイロットであるエヴェレットは、研究所に忍び込み、遠隔操作でジェット機を操縦。武器を積んだ輸送機の後を追います。

 

ナキアとシュリも武装して応戦。激しい戦争がはじまりました。

 

互角の戦いが続く中、戦闘用の巨大なサイまで投入され、ティ・チャラ軍は窮地に立たされてしまいます。

 

しかし、そんな窮地を救ったのはエムバク率いるジャバリ族でした。ジャバリ族の加勢によって形勢は逆転。キルモンガー軍を制圧します。

 

遠隔操作のジェット機で輸送機を追っていたエヴェレットも撃墜に成功。

 

ティ・チャラとキルモンガーは、一対一で決着をつけることに。

 

ヴィブラニウム鉱山の中を走る輸送列車の線路内で、ともにブラックパンサーのスーツ姿で戦う2人。勝利を収めたのはティ・チャラでした。

 

ティ・チャラは、致命傷を負ったキルモンガーを抱きかかえ、夕日が見える場所へ。ワカンダに沈む美しい夕日を見ながら、キルモンガーは息を引き取りました。

 

そして、ワカンダには平和が戻ってきました。

 

後日、ティ・チャラと妹のシュリは、オークランドのエヌジョブが暮らしていたアパートの前に来ていました。

 

ティ・チャラは、その老朽化したアパートを買い取って、そこに国際支援センターを作ることに。その責任者にシュリを任命します。

 

さらに、国連会議にも出席して、ワカンダ国王の技術を世界に提供することを発表しました。

 

End

 

エンドロール後には、ワカンダの最先端技術で“バッキー”・バーンズを助けるワンシーンが…。

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○『ブラックパンサー』の感想・まとめ

 

ネタバレを含みつつ、あらすじなどについてご紹介しました。

 

『ブラックパンサー』は、マーベルで初めて黒人をヒーローにした作品ですが、彼らのルーツともいえるアフリカの文化や風習、音楽などが随所に取り入れられていて、とても躍動感のある作品になっていたと思います。

 

とくに良かったのが劇中で2回登場する、王位継承をかけた戦いの儀式。国王としての資質があることを証明するため一対一で戦う男たちの勇姿には、思わず力が入ってしまいました。

 

主人公のティ・チャラを演じたチャドウィック・ボーズマンはもちろん、敵役のキルモンガーを演じたマイケル・B・ジョーダンのすぐれた身体能力、しなやかな肉体が生み出すダイナミックなアクションシーンは迫力満点。

 

そのいっぽうで、女性キャラの活躍もすばらしく、女性であっても自国のために命がけで戦う姿には胸が熱くなりました。

 

ストーリーに関しても、保護主義政策を打ち出しているトランプ政権を連想させる内容になっており、とても感慨深かったです。

 

そういう意味では、キルモンガーの父親が理想としていた世界も正しい姿と言えるわけで、血のつながりのある者同士が争わなくてはならない状況がなんとも皮肉に思えました。

 

4月27日公開のアベンジャーズ・シリーズ最新作『インフィニティ・ウォー』へと続く作品としても見逃すことはできませんが、一本の作品としても非常に満足度の高いハイクオリティな作品なので、世界中で大ヒットしているのも納得です。

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