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映画「ぼくを探しに」のあらすじ・ネタバレ・感想!見どころも紹介

映画「ぼくを探しに」を視聴しましたので、あらすじ・ネタバレをご紹介します!

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映画「ぼくを探しに」のあらすじ

ポールは赤ちゃんの頃の夢を見ていた。自分のベビーカーの前を颯爽と歩く男。
その男が振り返る。とてつもなく怖い顔をしていた。そこで目がさめる。これは父の夢だった。

ポールの両親は彼が2歳の時に、事故により死んでいた。彼はそのショックで話せなくなっていた。ポールは叔母2人と住んでいたが、両親の死については何も教えてくれない。

彼は2人の叔母経営するダンス教室でピアノを弾く仕事をしながら、毎日ピアノコンクールに向け練習をしていた。

 

ポールの部屋には母の写真が沢山飾られているが、父の写真はない。幼い頃の記憶から、ポールは父を憎んでおり、父の部分だけ全て切り取っていたのだ。

ある日自分の住むマンションで、知人の盲目の男性がレコードを落としていった。
拾ったポールはそれを返そうと、男性が入っていった物置のような部屋へと行く。

 

その部屋の奥まで進み、カーテンの仕切りを開けると、そこには沢山野菜や植物が床から生えている不思議な空間だった。自分のマンションの一角に、こんな温室のような隠れ部屋があるなんて。

そこはマダムプルーストという女性の部屋らしい。盲目の男性にレコードを渡し帰ろうとするが、ポールは客としてマダムにハーブティーを振舞われた。

 

これはポール用、と渡されたハーブティー。中にはキノコとアスパラガスが入っているという。そのハーブティーを飲んだポールは意識を失った。

マダムはその隙に彼の部屋の鍵を盗んだ。

意識を失いしばらくしてから目がさめるポール。その後家に帰ったが、手に取るもの全てがアスパラガスに見える幻覚に陥る。

 

翌日ポールと叔母たちが出かけたのを見計らい、マダムは彼らの部屋に侵入する。
マダムはポールの部屋に大事に飾ってある母の写真を見つける。
そして切り取られた父の写真と、父が載る新聞も。

そしてマダムは『ママの居場所を知ってるわ。』と置き手紙を残してポールの部屋を去った。

映画「ぼくを探しに」のネタバレ

その手紙を読んだポールはマダムの部屋へと向かう。ママは記憶の中にいる。記憶を釣り上げる道具が必要ねと言い、またハーブティーを出した。

ハーブティーを飲もうとするポールに、忘れた一回50ユーロよと言うマダム。
ポールは50ユーロを払い、ハーブティーを飲み、また意識を失う。

 

するとポールは幼い記憶を釣り上げた。

彼はベビーベッドの中から外を見ていた。そこには父や叔母がおり、そして優しい母にも会えた。短い間だったが、ポールは幸せを感じた。来週また同じ時間にね、とマダムに誘われる。

そしてまたポールは先週と同じくハーブティーを飲みトリップした。

 

ビーチでくつろぐ母と叔母たち。
3人の会話によると、母の一家は音楽一家。
父は労働階級の男だった。2人は反対の末結婚したらしい。

ハーブティーでトリップすることで、ポールは少しずつ過去を知っていく。

 

ある日、ポールは叔母の知り合いの中国人のチェリストの女の子を紹介された。彼女はポールに猛アプローチをしていた。

しかしポールはそんなことより、ハーブティーで過去の母に会うことに幸せを感じていた。

 

またマダムのハーブティーでトリップするポール。

今回のトリップでは、父が母に暴力を振るっていた記憶だった。
目がさめるとポールは泣いていた。ポールにとってトラウマの記憶を釣ってしまったのだ。

叔母たちは近頃様子のおかしいポールを心配していた。薬物やってるのではないか、脳に腫瘍があるのではないかと色々心配していたが、ついにマダムプルーストの所へ通っていることを突き止めた。

 

マダムの部屋へ踏み込む叔母2人。ポールはどこにやったの!許さないと激しく怒る。
マダムは乱暴に叩かれ、部屋の畑もめちゃめちゃにされてしまった。
ポールはマダムの部屋への立ち入りを禁止された。

数日後マダムからハーブティーと焼き菓子が届く。ポールは自宅でハーブティーを入れて飲んだ。

トリップしたポールは父が出るプロレスの試合を見ていた。そして父の対戦相手は母だった。

 

今まで父が母に暴力を振るっていたと思っていた記憶は、なんとプロレスの練習をしているだけだったのだ。

目を覚ましたポールは心から喜んだ。父に対しての疑いが晴れ、幼少期の思い出が素晴らしいものに変化した。切ってしまった父の写真も全てテープで元どおりにした。

今日はポールのピアノのコンクール。今年こそ優勝をと意気込む叔母たち。
マダムも会場に招待したが、彼女の姿は見つからなかった。

 

ピアノの演奏を始めると、またもトリップしてしまうポール。焦る彼だったが、次第に気分はハイになり楽しい演奏ができた。

演奏後会場はスタンディングオベーションに包まれ、見事ポールは優勝した。
マダムに報告しようと彼女の部屋を訪れるが、ベルを鳴らしても出なかった。

彼はマダムに貰ったハーブティーがまだ一袋あることを思いだした。叔母たちが戻って来る前に、急いでこの袋を開けそのまま口に入れた。

 

そしてポールは父と母の亡くなった原因を知る。部屋の床が抜け、上の階で叔母たちが弾いていたピアノ落ちてきた。2人はその下敷きになって亡くなったのだ。

彼は毎日自分が弾いていたピアノが憎くなった。それ以来ピアノを弾くのをやめた。
マダムの部屋に行くと、管理人からマダムは癌で亡くなったと知らされる。ポールは深く悲しんだ。
そしてポールは自分のピアノの上に植物を植えつけ、マダムのように育て始めた。

 

そしてマダムの形見のウクレレを受け継ぎ、ウクレレ弾きになった。
数年後、あの中国人の女性と結婚し、かわいい子供も出来た。

そしてポールは自分がかつて父や母にしてもらったように、優しい眼差しでベビーカーの中に話しかけた。

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映画「ぼくを探しに」の感想・見どころ

本作は「ベルヴィル・ランデブー」や「イリュージョニスト」などのアニメーション作品で有名なフランスの監督、シルヴァン・ショメが初めて手がけた実写作品。

ジブリの高畑勲が彼のアニメーションを絶賛し、「イリュージョ二スト」の日本での配給は三鷹の森美術館が請け負った。

また本作では、同じく彼の作品を評価していた「アメリ」や「Pina /ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」などを手掛けるクローディー・オサールがプロデューサーとして参加している。

カラフルでファンタジーな世界。映画を見ていると、自分も一緒にトリップしている気分になる。

出てくる登場人物も皆魅力的に描かれており、アニメーションとは違う実写の良さを感じることが出来る。インテリアやファッションにも注目。