映画ネタバレ

映画「FRANKーフランクー」のあらすじ・ネタバレ・感想!見所も紹介

実在するミュージシャン、クリス・シーヴィー(フランク・サイドボトム)をベースに作られた本作。今回は、そんな本作のあらすじ・ネタバレ・見所をご紹介!

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【あらすじ・ネタバレ】奇妙なお面の男フランクとの出会い

ジョンは社会人として仕事をしながらも、自作で曲を作り、いつかシンガーソングライターになることを夢見ていた。毎日、キーボードを弾き、詩を書き、曲を制作していたが才能は無い。

彼は田舎町に暮らしている。その街に今夜、ソロンフォルブスというバンドがやってきてLIVEをするらしい。

海を散歩していたジョンは、とある現場に遭遇。男が喚きながら海で入水自殺をしようとしているのだ。その男が降りてきたのは『ソロンフォルブス』とロゴが書かれたワゴン車だ。

入水自殺を図った男はこのバンドのキーボード担当。しかし彼は入院してしまう。そして、ひょんなことからこの男の代わりにジョンが今夜のライブのキーボードを任されることになった。

ライブ本番、ジョンはおそるおそるステージのキーボードの前に立つ。するとボーカルの男がステージに入ってきた。彼の名はフランク。彼は奇妙な顔をした男の顔のお面を被っている。素顔が全く分からないほどすっぽり被ったお面だ。

そのお面をつけたまま歌い出すフランク。

とても前衛的なバンドで『スープの中の  クルトン  油に  沈めろ』という、一見意味のない言葉を羅列し、叫んでいるような曲だったが、そのサウンドは高揚感がありカッコ良かった。

最初は困惑していたジョンもそのうち音に乗り自由にキーボードを弾き始める。しかし途中でバンドメンバー同士が揉め始め、ライブは途中で終わってしまった。幻のような一夜だった。

【あらすじ・ネタバレ】バンドメンバーの一員へ。共同生活が始まる。

ジョンは再び、いつもの日常に戻る。ある日仕事をしていると一本の電話が入る。ドンから、またキーボードが入院したから君に来て欲しいという電話だった。

ジョンは喜んでついていった。

ライブへのサポート出演だと思っていたジョン。しかし蓋を開けてみたらアルバムが出来るまでとドンが用意した別荘に缶詰にされてしまった。

仕事も辞めざるを得なかった。バンドメンバーとの共同生活で、アルバム作りが始まる。

ジョンはこの奇妙な共同生活のことをブログに書いたり、こっそりSNSに動画をアップし続けた。フランクはご飯の時も寝る時もお面を外さなかった。ある日ジョンは何故被り物を?と聞いてみた。しかし曖昧な返答しか返ってこなかった。

ジョンには音楽の才能が無く、そのことでメンバーのクララに冷たい扱いを受ける。だまって言われた音をひけばいいと言う彼女に対し、俺は自分の音楽を限界まで挑戦すると言い放った。

フランクはあらゆるものを実験的に使い楽器を見立てた。彼の閃きはすごく、ジョンはフランクに憧れた。

【あらすじ・ネタバレ】仲間の死、バンドは次のステージへ。

フランクのこだわりの強さに、中々アルバムが完成せず、もう約1年が経とうとしていた。しかしようやく曲が完成し、レコーディングを終えた。安堵するメンバー。その夜、ジョンは壁があったバンドメンバー達と抱き合って眠った。

翌朝目がさめると、ドンが首を吊って死んでいた。彼の精神はもうずっと病んでいたらしい。ドンをボートに乗せ火葬する。

そしてジョンは皆を集め、自分がずっとバンドのことをSNSにアップしていたことを自白する。そしてその動画は2万を超える人が見ており、テキサスの新人発掘の音楽フェスからオファーも来ていると。

勝手な行動に怒るクララ。しかしフランクは奇跡だと喜んだ。テキサス行きを決めるメンバー。

テキサスに着き、会場の人の話を聞く。すると動画の2万再生ほどじゃ、全然人気ないし、誰も知らないわと言われてしまう。

フランクはその言葉にがっかりし、精神を乱し始める。そしてクララと共に宿泊しているホテルから失踪した。

ジョンはフランクを探しに行った。そしてクララと一緒にいるフランクを見つける。クララは、フランクがおかしくなっているので、ここを出た方が良いと言う。

しかしジョンはフランクに、愛されたいんだろ?今度こそ愛される。と告げた。するとフランクはジョンに向かって手を伸ばした。

ジョンに怒り狂ったクララは彼を刺し、逮捕された。ジョンは刺された時の様子も動画に収め、公開すると70万回再生された。

そして今夜のステージまで、あと3時間。

ジョンがメンバーを迎えにいくと、私たちは帰ると言われてしまう。

フランクとジョンはしかたなく2人でステージに立つ。炎上動画でお客さんは沢山いた。しかし、もう気がおかしくなっていたフランクはステージで絶叫し、気絶してしまう。ステージは大失敗に終わった。

【あらすじ・ネタバレ】全てを失い、皆バラバラに。

2人はしばらく一緒に暮らしていたが、苛立ったジョンがフランクのお面を無理やり取ろうとして揉み合いになる。

気が動転したフランクは叫びながら部屋を出て行く。そして車に轢かれてしまった。驚くジョン。フランクを助けようとしてすぐに走り出すが、ジョンもまた車に轢かれてしまった。

フランクのお面は割れていた。そしてフランクは走り去る。そのままどこかへ行方不明になってしまったのだ。

ジョンは退院してからフランクを探す。しかし、彼の行方は分からない。かつてのバンドメンバーであるクララ達が、今は小さなバーでライブをしていると知ったジョン。そのバーに行ってフランクの居場所を訪ねてみるが、彼女達も知らない。

SNSを駆使し呼びかけ、ようやくフランクの家を見つけることができた。謎多き男フランクは、父と母に愛された普通の男だった。ジョンは、フランクの素顔を初めて見た。

そして僕が全てを台無しにしたと言いフランクに謝り、音楽を続けてと声をかけた。するとフランクはもう音楽はやめたんだ。やってみたけどうまくいかないと呟いた。

そんなフランクを、クララ達がライブをしているバーに連れて行った。

クララが歌っている所に近づいて行く素顔のフランク。そして、会えて嬉しい。ここにこれて嬉しいよと呟いた。

更にフランクは言葉を紡ぎ始め、メロディに乗せ歌い始めた。それに合わせてセッションして行くバンドメンバー達。フランクは涙を流しながら歌を歌った。

ジョンはそんなバンドメンバーを見て、自分は何も言わずに立ち去るのだった

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「FRANKーフランクー」感想・見所

本作は実在したお面のミュージシャン、フランク・サイドボトムと、彼のバントに実際に同行したジャーナリスト、ジョン・ロンソンとの話がベースになっている。

ジョン・ロンソンは「ヤギと男と男と壁と」などを執筆した有名なジャーナリストだ。本作でお面をかぶったまま素顔を見せないフランクを演じたのは、マイケル・ファスペンダー。

2015年の「ステイーブ・ジョブス」でジョブスを演じた俳優だ。本作では、才能がありながらも、あまり人に理解されず、たくさんの人に愛されたいと願っているフランクを見事に演じている。

コメディ要素も多いが、ぐっと来るシーンもあり、音楽映画としても楽しめる。