2015年の映画『ミッションインポッシブル5/ローグ・ネイション』のネタバレです!
▽今すぐ見たい!という方はこちらから見れます!▽
U-NEXTなら31日間無料で見れます!
トム・クルーズ主演の人気シリーズの第5作目。1996年公開の第1作目からなんと19年めのシリーズ作品です。
本来なら主役俳優が変わってもおかしくないですが、50歳をすぎても尚、20代の頃とまったく変わらない若さキープし続けるトムの魅力。
多くのファンを魅了し続けた彼の生き様を強く感じるダイナミックに感じるのが本作です。
今回は2015年の映画『ミッションインポッシブル5/ローグ・ネイション』のあらすじを、ラストまでネタバレします。
※この記事はラスト結末までネタバレしますのでこれから作品を視聴する人はご注意ください。
ミッションインポッシブル5/ローグ・ネイションあらすじ(前半)
IMFの工作員ベンジー・ダンはベラルーシのミンスクにいました。今回のミッションは、ミンスクから運ばれる荷物を奪うこと。
ウィリアム・ブラントは司令室にいて、ベンジーと連絡を取っています。
もう荷物は軍用機に積み込まれ、ダマスカスに向けて今にも離陸しようとしています。焦るブラントに無線で話しかけてくる男がいました。
マレーシアに別のミッションで派遣されているルーサー・スティッケルです。
ルーサーはロシアの衛星をハッキングするつもりでした。自分の許可なくそんな行為をやろうとするルーサーにブラントは怒りますが、飛行機を止めるにはこれしかありません。
やがてハッキングは成功、ベンジーはノートPCで軍用機を遠隔操作しようとします。
しかしガードがかかっていてうまくいきません。もはやこれまでか、と思ったところに、ベンジーの仲間である工作員、イーサン・ハントが登場。
軍用機の翼に飛び乗ると「PCでドアを開けろ」とベンジーに叫びます。
軍用機が離陸したところで、ようやくドアが開き、イーサンは中へ。パラシュートを荷物に結びつけ、搬送口のドアから空へ飛び出します。
[adrotate banner=”3″]
ミッションは成功しました。荷物の中身はVXガス。危うくチェチェンのテロリストの手に渡るところだったのです。
イーサンはその後ロンドンへ。あるレコードショップへ入りますが、そこはIMFの支部でした。
彼は新たなミッションの指令を受けるため、レコードを試聴します。
イーサンは去年から”シンジケート”と呼ばれる国際的な犯罪組織を追っていましたが、指令の”声”によると今回のVXガスの輸送に関しても彼らが背後で糸を引いているとのこと。
ところが”声”は途中で「IMFは我々が乗っ取った」と意外なことを言い出し、イーサンを驚かせます。
そして試聴ブースにガスが流し込まれ、彼は気絶することに。
気がつくとそこは”シンジケート”のアジトでした。
やがてイーサンは拷問を受けそうになりますが、なぜかイルサという尋問担当の女が仲間を裏切って彼を助けてくれたため、脱出することができました。
すぐに彼はブラントに連絡。”シンジケート”の追うために協力を要請します。
ところがブラントは「もうIMFは解散した」と意外なことを言い出します。
以前からIMFの存在を煙たがっていたCIA長官アラン・ハンリーが特別委員会でその無軌道ぶりを指摘し、まんまとCIAに吸収させることに成功したのでした。
[adrotate banner=”3″]
しかもハンリーはイーサンを目の敵にし、本国への召喚を求めていました。
イーサンは単独で”シンジケート”を追うことを決心。夜の街へ姿を消します。
それから6ヶ月後、CIAはイーサンがキューバのハバナに潜伏しているという情報を得ます。
さっそくその隠れ家を急襲しますが、それを察知したイーサンはパリに移動していました。
やがてイーサンはウイーンでベンジーに接触。彼は現在、CIA職員としてデスクワークをしています。
イーサンの指示通り観客としてオペラ座に入ったベンジー。イーサンによれば、ちょうどオーストリア首相が見に来ていることもあり、”シンジケート”が彼を暗殺するのでは、というのです。
ベンジーは観客の中から”シンジケート”メンバーを見つけようとします。
イーサンもオペラ座の中へ入り、ベンジーの指示で舞台の裏側に。そこで発見したスナイパーをイーサンは倒します。
しかし他にも複数のスナイパーがいるため、イーサンはオーストリア首相の腕をわざと撃ち、警戒態勢を取らせることに。
スナイパーの一人はイルサでしたが、イーサンは恩返しとして彼女の脱出を助けます。
人混みに出てホッとする2人ですが、その目の前でオーストリア首相を乗せた救急車が爆発。結局、暗殺は成功してしまいます。
[adrotate banner=”3″]
ラスト・結末(ネタバレ注意!)
ハンリーは暗殺事件にイーサンとベンジーが関係していると断定。2人を見つけ次第殺害することを決めました。
イーサンの身を案じたブラントはルーサーを招集。ルーサーはイーサンが描いた絵をもとにイルサの身元を特定し、ブラントとともにアメリカを出国。彼女の行方を追います。
一方、イルサはイーサンの元から去りましたが、わざとのようにUSBメモリを残していきました。
そこには、なぜかモロッコの発電所の設計図が入っています。すぐにイーサンとベンジーはモロッコのカサブランカへ。そこで2人は、彼らを待っていたイルサと再会します。
イルサはイーサンが推理した通り、イギリスMI6の工作員。”シンジケート”に潜入してその実態を調べていたのでした。
彼女によると”シンジケート”のボスはソロモン・レーンという男。もともとイルサと同じMI6の工作員でしたが、国を裏切って国際的な犯罪者となりました。
彼は世界各国のスパイをリクルート、彼らの死を偽装した上で仲間に加えていたのです。
“シンジケート”はこれまで密かに世界の要人を事故に見せかけて殺していましたが、今回は暗殺であることを隠そうともしていません。
どうやらこれからは世界秩序に挑戦するテロリストとして、表立った活動を始めるようです。
[adrotate banner=”3″]
イルサによると、”シンジケート”の全メンバー、過去の仕事内容はすべて記録されており、そのデータをソロモンの部下が盗み、発電所の地下に隠しました。
ソロモンはその部下を殺した後、データを取り戻すためにイルサを派遣してきたのです。そのデータさえあればソロモンを追い詰め、”シンジケート”の活動を阻止できます。
イーサンたちはイルサから提供された発電所の情報を元に計画を練り、すぐに地下の施設に潜入。うまくデータを手に入れます。
しかし突然イルサが裏切り、データの入ったUSBメモリを持って逃走。
彼女を追ってきたルーサーとブラントと合流したイーサンたちは必死に彼女を追いますが、結局取り逃がします。
イーサンは肩を落とすのですが、幸い、ベンジーがデータをコピーしていました。
ところがそれは特殊なデータで、ルーサーでも解読できません。解読にはイギリス首相の指紋などのデータが必要でした。
おそらくソロモンは首相を誘拐すると考えたイーサンは何とかイルサに接触しますが、逆にソロモンによってベンジーを拉致されてしまいます。
[adrotate banner=”3”]
ベンジーを助けるため、自らが首相を襲撃することになるイーサン。
首相の網膜によってデータを解読した彼は、その内容がMI6の秘密資金の口座番号であることを知ります。
つまりもともと”シンジケート”は、MI6による極秘計画がその発端だったのです。
イーサンはベンジーとデータの交換場所であるロンドン塔へ出向きます。
そこには爆弾をつけられたベンジー、そしてイルサもいました。
ソロモンはイルサもろとも彼ら全員を爆死させるつもりでしたが、イーサンは解読したデータを記憶した上でUSBメモリは破棄していました。
仕方なくソロモンは部下に命令してイーサンを連れて行こうとします。しかしイーサンはイルサと協力して彼らを返り討ちに。
最後に自ら姿を現したソロモンはイーサンをビルの地下へと追い詰めますが、逆に防弾ガラスの檻に誘い込まれ、以前イーサンがされたように催眠ガスをかがされて気絶。
ソロモンを拘束することに成功し、事件は解決しました。
おかげでIMFは復活。全員がそのメンバーとして復帰することになりました。
感想・まとめ
「ミッションインポッシブル」シリーズも5作目となり、ストーリーにも変化が出てきました。
今回は主人公のイーサンが追われる立場になるという点で第1作目と似ていますが、1作目で彼は孤立無援だったのに対し、今回はベンジー、ルーサー、ブラントなどの仲間がいるため、よりチームワークが強調されています。
おかげでどことなく余裕があってエンターテインメント性が高く、このシリーズが目標にしているジェイムズ・ボンドシリーズにより近くなっている感じがします。
作品の構成としては、オープニングでまず派手なアクションを見せ、後半で警戒厳重な施設へのイーサンの侵入があり、さらにラストで複数の格闘シーンを連続してみせる、という形を取っていて、これは完全にこのシリーズのフォーマットとなりました。
とにかく見ていて全く飽きないことは確かで、プロデューサーとしてこのようなシリーズを堅実に作り続けるトム・クルーズの手腕に感心させられます。
▽今すぐ見たい!という方はこちらから見れます!▽
U-NEXTなら31日間無料で見れます!