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風の谷のナウシカ原作漫画のラスト結末(ネタバレ)!巨神兵と王蟲の正体は?

今回は大好きなジブリ映画『風の谷のナウシカ』の続きについてお伝えします!!

映画のラストではナウシカが王蟲の群れのなかでラン、ランララ、ランランラン~♪との復活シーンがあって風の谷に平和が戻ったところで映画は終わります…

が!!実はあれで終わりではありません!

原作漫画では「その後」が書かれています。

今回は『風の谷のナウシカ』の原作漫画のラスト結末のネタバレと、さらに巨神兵や王蟲の正体などのついてもお伝えしていきます。

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『風の谷のナウシカ』の原作漫画のラスト結末は?

映画版では怒り狂った王蟲の大群が風の谷に押し寄せてきて、ナウシカは風の谷をまもるため、王蟲の大群の前に立ちはだかります。

 

その結果、ナウシカは王蟲の大群に跳ね飛ばされますが、その後怒りを沈めた王蟲たちによってナウシカは蘇生しました。

 

そして王蟲は去り、トルメキア軍も撤退して風の谷に再び平和が訪れるというストーリーで終わります。

 

ここまでのストーリーは、原作漫画の1~2巻に相当する内容となっていていますが…

原作漫画ではこの「続き」があります。

と、ここでその「続き」を詳しく説明したいのですが、実は風の谷のナウシカの原作はかな~り深い世界観になっています。

 

まず前提となる設定を理解しないとラスト結末がまったく理解できません。

 

なので、ここでは原作の舞台設定を簡単に説明したいと思います。

 

多少解釈が間違っているかもしれませんが、それはご愛嬌ということで(笑)

その1.火の七日間
1000年前に文明を崩壊させたと言われている「火の七日間」とは…

当時、慢性的な戦争を繰り返していた人類の歴史を「リセット」させるため、意図的におこわなれたものだった。

その2.腐海
腐海とは、旧文明が戦争で汚染しまくった国土を浄化させるためにつくりあげた「人工浄化装置」だった。

その3.旧人類
旧人類は国土が浄化されるまでカプセルの中で永眠していて、国土の浄化が完了した時点で復活する予定だった。

その4.新人類
ナウシカたち新人類は多少の汚染に耐えられるよう旧人類が作った改造種だった。
(腐海のような濃度の高いところはさすがダメ)

その5.新人類の役割
ナウシカたち改造種の役割は文明の保持とともに、国土の浄化完了後に、眠っている旧人類を呼び起こすための「道具」に過ぎなかった。

その6.新人類の運命
旧人類が目覚めた後、改造種との間で文明の衝突(戦争など)をさけるため改造種は浄化された環境では生きていけないように改造されていた。

なので改造種であるナウシカたち新人類はどのみち滅びる運命だった。

 

…などなど他にたくさんありますがだいたいはこんなところ。

なんか、切ない設定ですね…(T T)

ナウシカたちが人工の改造種で浄化計画完了後に旧人類をを呼び起こすためだけの使い捨ての「道具」だったなんて…

で、原作のラスト結末ですが、

映画版で腐って死んだハズの巨神兵は実はまだ生きていて?
(原作ではそもそも死んでいない)
風の谷の秘石を所持していたナウシカを巨神兵は母親だと認識します。

 

自分のことを「お母さん」と慕う彼にナウシカは「オーマ」と名付けて物語のラストまで仲良く戦います。

 

そして、旧人類の生命と旧文明のテクノロジーは「墓所」と呼ばれる施設のなかでカプセル化して永眠しているのですが…

 

身勝手な浄化計画を知ったナウシカはオーマに命令して「墓所」を攻撃し、旧人類と旧文明テクノロジーのつまったすべてのカプセルを破壊します。

 

この時「墓所」をまもる防御システムとの激しい戦闘で巨神兵「オーマ」は絶命してしまいますが、ナウシカはかろうじて生き延びます。

 

旧人類の復活を阻止したナウシカは残された新人類と腐海・蟲とともに平和に生きていくのでした。

 

そしてこのナウシカの闘い以降、世界は戦争もなく平和になっていきます。

End

このようにラスト結末は最終的には「平和的解決」なのですが…

 

ちょっと世界観が病んでいますね(笑)

 

果たして旧人類を破壊してしまったことは本当に良かったことなのか?

 

オリジナル?の人類は滅んでしまい、最後に生き残ったのは改造種のみ。

 

しかも彼らは「汚染を許容する存在」

 

なので、ある意味”人類史上”では悲劇なのかもしれませんね。

 

だがそれもよくよく考えれば自業自得なのかもしれません。

 

自分たちが勝手に国土を汚染しておいて散々人工生物たちに尻を拭わせたあげく用済みになったらポイ捨てなど…

 

こんな身勝手な人類復活計画など都合が良すぎて許されないということでしょう。

巨神兵と王蟲の正体は?

巨神兵とは?

巨神兵の正体ですが、実は彼らも旧人類が作った人工生命体。

 

というより人工ロボット?とでもいうべきでしょうか。

 

ではどんな役割かというと旧人類の戦争が行き過ぎた時にそれをストップして裁くための「警察官であり裁判官のようなもの

 

口から放出される、あの「プロトンビーム」はどんな強大な軍隊でも絶対に太刀打ち出来ません。

 

これは巨神兵が人類に屈しないようにするためあえて強力に作られていたんですね。
※あるいは人工知能が自ら開発したか?

 

なので恐ろしい大量破壊兵器というよりは警察官がもっている拳銃のようなもの。

 

映画版では、巨神兵のあつかいは旧文明が残した「凶悪な兵器」のように描かれていますが、本来の役割は「平和の使者」です。

 

原作では「オーマ」こと巨神兵の末裔がナウシカを母親のように慕い、身を犠牲にしてナウシカたちと一緒に戦っていたことからもそのことがよ~くわかりますね!!

 

つまり彼ら巨神兵の正体は…

スゲーいいヤツなんです!!

 

ちなみに漫画版では巨神兵の描かれ方は初期の頃と終盤頃でかなり変わってきているので、実際にはストーリー合わせて柔軟に設定変更していったのでしょう。

王蟲や蟲、腐海の正体は?

腐海や王蟲や他の蟲の正体は、旧文明が戦争で汚染した国土を浄化するための「人工浄化システム」です。

 

腐海は浄化システムそのもの。

 

蟲たちは浄化システムである腐海を維持するための「生態系」だったのです。

 

映画では腐海は「汚染の原因」にような扱いとなっていましたが、実際には国土に蔓延する汚染物質を少しづつ吸収して浄化していたのでした。

 

なので腐海は浄化フィルターのような仕組みのため、必然的に汚染濃度が濃くなってしまいます。

 

ナウシカたちのような改造種は通常の汚染には耐えらるように改造されていますが、さすがに汚染が濃すぎると死んでしまいます。

 

そのため彼らも腐海に入るときはマスクをしていたんですね。

腐海の汚染度レベル

汚染の濃度には諸説ありますが、まとめるとこんな感じです。

レベル1:
汚染度(ゼロ)→「腐海」の底(浄化済み)
・旧人類はOK
・改造種もOK??

※腐海の底の浄化された空間がそれにあたる。

レベル2:
汚染度(低)→「腐海」以外の一般国土

・旧人類はNG
・改造種はOK

レベル3:
汚染度(高)→「腐海」

・王蟲や蟲はOK
・改造種もNG

本来はレベル1の浄化済みの環境はナウシカたちのような改造種は生きることはできないはずでしたが、長年の再調整プロセスによって生きていけるらしいです。

 

なのでナウシカたちは浄化完了後も生きていける予定?でしたが、そのかわり腐海や王蟲たちは滅んでしまいます。

 

腐海と蟲たちをこよなく愛するナウシカはそれを許せなかったんですね。

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まとめ

以上、風の谷のナウシカの原作漫画のラスト結末のネタバレと巨神兵や王蟲の正体をお伝えしました。

 

映画の場合は時間的な制限のため設定をかなり端折っているのとだれにもで楽しんでもらえるため万人受けする終わり方で締めているなど、宮崎監督が本来考えていたものとかなり異なったストーリー展開になってしまったようですね。

 

宮崎監督ご自身は未だにご不満があるようですが、結果的には映画のようなラストで良かった思いますよ!

 

そのおかげで今でも愛される名作になっていますし、あの「腐ってやがる…」との名言もできましたしね(笑)

それでは!!

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