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『パシフィック・リム』のイェーガー一覧・大きさ(身長)と種類は?

映画『パシフィック・リム』は、ギレルモ・デル・トロ監督が日本の怪獣映画やウルトラマン、ガンダムなどに影響を受けて作った作品で、ロボット愛、怪獣愛にあふれた内容になっています。

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そんな『パシフィック・リム』の主役ともいえるのが、巨大ロボットのイェーガー。

イェーガーとは、怪獣から地球を守るために世界各国で開発された戦闘用のロボット兵器で、パイロット2名体制で操縦します。

パイロットの脳神経とロボットとを接続させる「ドリフト」という方法で戦闘。そのため、パイロット同士の信頼関係がとても重要に。

今回は、映画『パシフィック・リム』に登場する8種類のイェーガーを大きさなどを含めて、一覧でご紹介していきます。

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『パシフィック・リム』のイェーガー一覧(種類/大きさ身長)

ジプシー・デンジャー

アメリカ製の原子力を動力とする旧式イェーガー。機体はブルーで、大きさ(身長)は79メートル、重さは1980トン。外見はマッチョなフォルムをしています。

接近戦を得意とし、両腕部には至近距離から発射するプラズマ砲「プラズマ・キャスター」が、胸部には熱線「ポイント・ブランク・ブラスト」が搭載されています。

2020年の戦いで機体は大破してしまいますが、その後、香港で修復。その際、肘の部分に「エルボー・ロケット(日本語吹替版では「ロケットパンチ」)」が搭載。さらに両腕には、蛇腹式で収納されている「チェーンソード」も追加搭載されました。

放射能対策が施されているため、電磁パルス攻撃を仕掛けてくる怪獣にも影響を受けませんでした。

搭乗するパイロットは、もともとヤンシーとローリーのベケット兄弟でしたが、2020年の怪獣ナイフヘッドとの戦いで兄のヤンシーが戦死。

紆余曲折があり、5年後にローリーと森マコが新たなパートナーとなります。

森マコは、幼少期に怪獣の襲撃に遭って両親を失い、怪獣を倒したペントコストの養女として育てられ、両親の復讐のためパイロットに志願します。

ストライカー・エウレカ

オーストラリア製のイェーガー。機体は白みがかった灰色で、大きさ(身長)は76メートル、重さは1850トン。

登場するイェーガーの中では唯一の第5世代機。パワー、スピード、装甲は最新鋭で最高クラスの性能を誇っています。そのため、怪獣との戦闘においては中心的な存在に。

背部には姿勢を制御するための「エンジェル・ウィング」が搭載。二股の刃で怪獣の甲殻を焼き切ることができる「スティング・ブレード」が両腕に収納されており、電気を帯びた原子で怪獣を麻痺させる「メリケンサック」が拳に搭載されています。

胸部には、高い火力を持つ6連発のミサイルランチャー「エア・ミサイル」が内臓されています。

動力が原子力ではないため、放射線対策が施されておらず、電磁パルスに弱いことが弱点。

搭乗するパイロットは、元軍人のエリートパイロット、ハーク・ハンセンと次男のスコットでしたが、その後、長男のチャックに交代。

さらに、ケガをしたハークに代わって環太平洋防衛軍の司令官、スタッカー・ペントコストがチャックとともに操縦します。

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クリムゾン・タイフーン

中国製のイェーガー。機体はレッドで、大きさ(身長)は76メートル、重さは1722トン。

ストライカー・エウレカに次ぐ最新鋭の機体で、頭部には目がひとつだけあり、左胸には「暴風赤紅」と書かれています。

最大の特徴は、3人乗りであること。パイロット2名と見張り役1名で搭乗するスタイル。

二股に分かれている右腕には回転式ノコギリが装備されていて、左腕にはプラズマ砲が内蔵。さらに、膝の下にもうひとつ逆関節があるため、機動性とジャンプ力に優れており、腰の部分も360度回転できるため、複雑な動きの戦闘が可能です。

パイロットのタン兄弟は、上半身を回転させながら回転ノコギリで相手を切り刻み、とどめにプラズマ砲を発射する「雷雲旋風拳(サンダークラウド・フォーメーション)」という必殺技を生み出しました。

そのタン兄弟ですが、一卵性の三つ子です。元ストリート・ファイターで戦術や武器にも詳しく、身体能力も高いため、イェーガー計画におおいに貢献しています。

チェルノ・アルファ

ロシア製のイェーガー。機体は緑がかった灰色で、大きさ(身長)は85メートル、重さは2412トン。

接近戦闘型の旧式な機体ですが、ウラジオストクを6年に渡って守りつづけた実績があります。

重装甲の機体から生まれるパワーで相手を叩きのめす攻撃を得意とし、高圧電流発生装置が装備された腕部を伸縮させてパンチを打ち込む「テスラ・フィスト」が搭載。

旧式のため背中に動力源を背負っており、コクピットは胸部にあります。そのせいで頭部は大きめの外観。他のイェーガーと違って脱出機構を備えていません。

搭乗するパイロットは、ロシア人の夫婦のサーシャとアレクシス。戦闘キャリアが長いエリートパイロットのサーシャに対して、妻のアレクシスが戦闘指示を出します。

コヨーテ・タンゴ

日本製のイェーガー。機体は灰色で、大きさ(身長)は85メートル、重さは2312トン。

中距離戦闘用の初期型の機体で、背中に「モーター・キャノン」と呼ばれる2つのエネルギー砲を装備しています。

動力は原子力ですが、放射線対策が万全ではないため、パイロットが長時間搭乗すると重度の被曝を受けてしまう重大な欠陥が。

映画では、森マコの回想シーンで登場。パイロットはスタッカー・ペントコストとタムシン・セビアで、怪獣オニババが東京を襲撃した際に出撃しました。

その他、映画の冒頭シーンのみ登場する3体のイェーガーです。

ホライゾン・ブレイヴ

中国製のイェーガー。機体は黄色がかった灰色で、大きさ(身長)は72.5メートル、重さは7890トン。

必殺技は、冷却砲で怪獣を凍結させて粉砕する「サブゼロサッカーパンチ」。

タシット・ローニン

ペルーで作られた日本のイェーガー。機体は白で、大きさ(身長)は74メートル、重さは7450トン。

コヨーテ・タンゴの先代機で、軽量化・機動性の向上を観点からフォルムは細め。

「ファング・ブレード」という剣で攻撃し、「コブラ・ストライク」で致命傷を負わせる戦法を得意としています。

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ロミオ・ブルー

アメリカ製のイェーガー。機体はブルーで、大きさ(身長)は78メートル、重さは7775トン。

ジプシー・デンジャーの先代機で近接戦闘用の機体。胸部には大きな突起があり、内部にはガトリング砲が装備。怪獣の喉を狙う「タクティカル・ブレイク」が必殺技です。

まとめ

イェーガーの特徴をしっかり押さえたうえで怪獣との戦闘シーンを鑑賞すれば、『パシフィック・リム』をより一層楽しめると思います。

さらに、イェーガーを操縦するパイロットの情報まで押さえておけば、映画の世界観に没入できること間違いなしです。

現在公開中の続編『パシフィック・リム:アップライジング』にも次世代型のイェーガーが登場しますが、まずは1作目をおさらいして、続編にのぞみましょう。

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