映画『PとJK』のあらすじ・ネタバレを結末まで全てご紹介いたします。
原作は、「別冊フレンド」で連載中の三次マキによる大人気少女漫画『PとJK』
佐賀野功太役に亀梨和也(KAT-TUN)さん、本谷歌子役に土屋太鳳さんという豪華キャストによる実写化で話題になりました。
そもそもタイトルの『PとJK』って何?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、Pはポリス(警察官)×JKは女子高生という組み合わせの意味です。
いったいどんな内容なのか気になりますよね。
今回は実写映画『PとJK』のあらすじをラスト結末まで全てネタバレしていきます。
※この記事は作品のネタバレを含みます。
映画『PとJK』のあらすじ
『PとJK』のあらすじです。
本谷歌子(以下、カコ)は恋愛初心者のピュアな高校二年生。
ある日、友人の矢口三門(以下、ミカド)と共にミカドの姉が参加する合コンの人数合わせに誘われました。
年齢を詐称し参加した合コンは年上ばかりで、戸惑う二人。
無理にお酒を飲まされそうになったところに、佐賀野功太(以下、コウタ)が現れます。
コウタは二人の代わりにお酒を飲み、助けてあげました。
合コンが終わり、コウタはカコを送ることに。
二人は惹かれあい、とても良い雰囲気になっていきます。
しかし、うっかりカコは自分が高校二年生であることを話してしまいました。
実は、コウタの職業は警察官。
突然コウタの目の色が変わります。
早く帰れと激怒。
カコは突然態度が変わったコウタに驚き、「ごめんなさい!!!」と告げ走り出します。
カコが走った先は、不良のたまり場でした。
不良の中に、大神平助(以下、大神)という留年しているクラスメイトが。
カコは不良に絡まれてしまいます。
その時、コウタがやってきます。
警察手帳を見せて不良たちに「警察だ。」と一言。
応援を呼ぶコウタに、大神がスケートボードを振りかざし襲い掛かります。
カコは思わずコウタをかばいスケートボードが直撃。
意識を失ってしまったのでした。
コウタはカコが運ばれた病院で、カコの両親に自分が付いていながら怪我をさせてしまったことを謝罪します。
コウタはそのままカコのそばに付きそう事に。
カコが目を覚ますと、コウタに「コウタくんは、おまわりさんなんだね。」と言います。
どんどん惹かれあう二人ですが、警察官と女子高生という許容できない問題が…。
するとコウタはカコに「結婚しようか。」とまさかのプロポーズ。
コウタは自分の職業でカコと恋愛をするには、この方法しかないと思ったのでした。
カコは驚きつつもプロポーズを喜んで受けました。
その後、コウタはカコの両親を説得。
なんとか承諾を得て、晴れて夫婦となりました。
家事をこなし、愛妻弁当を作るなど充実した生活を送るカコ。
もちろん結婚は秘密にし、高校にも通います。
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カコは、いつも浮いてしまっている不良の大神のことを気にかけていました。
コウタは警察の仕事で、夜勤が多くすれ違いが続いてしまっている中、カコと大神が親しげにおしゃべりしているところに遭遇。
カコが大神に殴られた一件があった為、心配したコウタは間に割って入りますが、この一件からカコとコウタの間に溝ができてしまいます。
その後、二人の関係は良くならないまま、カコの学校の学園祭が近づいてきました。
カコはミカドや大神と文化祭準備をしていました。
以前に比べ、大神はカコたちに心を開いてきました。
そんな中、突然大神が学校へ来なくなりました。
心配したカコたちは大神の自宅へ向かいます。
大神は怪我をしているし、自宅はとても荒れていました。
実は、母親の愛人に日常的に暴力を受けていたのです。
カコたちは一緒に部屋を片づけます。
大神は、カコたちと過ごしてすこしずつ学校が楽しくなっていたのです。
大神の笑顔を取り戻し、学園祭当日になりました。
微妙な関係のままだったカコとコウタ。
コウタはこっそりカコの学園祭にやってきます。
ミカドはそんなコウタに気付き、学生服に着替えさせます。
カコがずっとあこがれていた制服デートをすることができました。
そんな中、大神の元仲間の不良たちが学園祭に入り込みカコが連れ去られてしまいます。
さて、カコはどうなってしまうのでしょうか?
ここまで、あらすじ・ストーリーを詳しくをご紹介しました。
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ラスト・結末(ネタバレ注意)
ここから、映画『PとJK』ラストの結末・ネタバレをご紹介します。
不良につかまってしまったカコ。
大神の元仲間の不良たちが、大神をおびき寄せるためにカコを捕まえたのでした。
コウタと大神はカコを探しだしました。
そしてカコを助け出し、不良を捕まえようとしたその時、コウタはナイフで腹部を刺されてしまいます。
コウタが目を覚ますと、カコの姿が…。
ずっと付き添っていたのでした。しかし…
「結婚なんてしなきゃよかった・・・。」
「わたし普通の女子高生だもん・・・。命をかけてとかそういうの無理。重い・・・。」
と言い、結婚指輪を残して去ってしまいます。
ーーー
月日が流れ、カコとコウタは結婚前の普通の生活に戻っていました。
そんな中、コウタは防犯対策講習会でカコの高校へ講師として訪れます。
講演を終えたコウタに、質問としてミカドが手を上げ
「警察官って危険な仕事だと思うけど。なんでそんな仕事やってるんですか?」
と尋ねます。
コウタは警察官だった父が、自分を助けるために亡くなったこと。
父に生きていてほしかった…。
残された人にそんな思いをさせてはいけないとカコが教えてくれたこと。
警察官の仕事は、愛する人のために死ぬことではなく、愛する人と共に生きていくためにあるものだと今思っていると話しました。
その話を聞いたカコは涙を流します。
ようやく二人の間の溝はなくなり、分かり合うことができたのでした。
その後、以前プロポーズした観覧者の中で、改めてプロポーズをするコウタ。
カコは喜んで受け、二人は何度もキスをするのでした。
End
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感想
以上『PとJK』のネタバレでした。
この映画を見た感想は、「展開、早っ!」でした(笑)
コウタとカコが出会って、映画開始から約十五分でプロポーズ。
短い一本の映画にぎゅっと内容が詰まっている為仕方がないのですが、展開に一瞬ついていけなくなりました(笑)
展開の早さはひとまず置いて、カコ役の土屋太鳳ちゃんがとてもかわいいです!
もちろん見た目もですが、キャラクターとしても仕草や発言がとてもかわいらしい!
カコだけでも、観ていて全然飽きないです。
コウタが警察官の制服をカコの前で着てあげるシーンはとくにキュンキュンでした。
結末ももちろんハッピーエンドで、女子の大好きなキュンキュンするシチュエーションがたくさん。
更に、コウタの過去や大神の家の問題など、色々なキャラクターそれぞれのお話が入っているこの作品は非常にストーリーも面白かったです。
是非、まだ観ていない方は観てみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました!!