映画『スパイダーマン:ホームカミング』のネタバレです!
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過去にも映画化された『スパイダーマン』が新シリーズとして再始動。
その第1作目となる『スパイダーマン:ホームカミング』
これまでとの最大の違いはスパイダーマンの物語にアベンジャーズを融合させたこと。
2016年公開の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にもスパイダーマンが
ちょこっと出演していましたが、物語はその直後から始まります。
今回はそんな映画『スパイダーマン:ホームカミング』の詳しいあらすじやネタバレについて触れていきたいと思います。
※最後に無料動画の 視聴方法についてもお伝えします。
※注意:結末ラストまでネタバレしていますので映画を見ていない方はご注意ください。
あらすじ・ストーリー
では、まずあらすじから。
舞台はニューヨーク。(映画『アベンジャーズ』のその後)
アベンジャーズが敵軍チタウリ(※邪神ロキによる地球侵攻の異星人兵)との戦いを終え、マイティ・ソーとハルクによって破壊されたグランド・セントラル駅の後片付けをする産廃処理業者のエイドリアン・トゥームス(マイケル・キートン)
彼には娘がいるようで娘が描いたアベンジャーズの絵を従業員に嬉しそうに見せながら、家族のために真面目に働いていました。
そこへ、ダメージコントロール局と名乗る役人たちが現れて、トゥームスに業務の停止と残骸の持出禁止を命令。
トゥームスは役人に猛抗議をしますが、強引に仕事を奪われてしまいます。
実はその裏でアベンジャーズのメンバーの1人、アイアンマンことトニー・スターク
(ロバート・ダウニーJr)が、この件に関与していることを知り、トゥームスの怒りの矛先はトニーに。
ヒーローたちの後始末をしているのにそのヒーローに仕事を奪われるなんて…
仕事を失ったトゥームスと従業員はガレージに停めたトラックの荷台にチタウリが残した武器の一部があることに気づき、それを研究開発して新たな兵器の開発、商品化に乗り出します。
そしてついに7年の歳月をかけて、バルチャースーツ(※翼の付いた飛行スーツ)とハイテク兵器を完成させました。
それから8年後。
自作のスパイダーマンスーツで近所のパトロールを行っていたピーター・パーカー(トム・ホランド)はトニーからスカウトされ、アイアンマンとキャプテン・アメリカの争い、”シビル・ウォー”に参戦することに。
まだ15歳、高校生2年生のピーターは興奮を隠しきれずに有頂天でした。
ハッピー・ホーガン(※トニーの側近)とベルリンに向かう途中もずっと自撮り動画を撮影しています。
そして、ミッションを終えたピーターはトニーのリムジンに乗せてもらい帰宅。
その際、トニーから必要な時には連絡すると言われ、喜びを隠せないピーターでした。
それから2カ月が経過。
高校生活を送るピーターはトニーからの連絡を心待ちにしていました。
そして放課後はスパイダーマンスーツに着替えて街をパトロール。
少しでも成果を上げてトニーに認めてもらいたい、そんな気持ちが先走ってドジを連発するピーターでしたが、ある夜、アベンジャーズの覆面をした4人組のATM強盗の現場に遭遇します。
強盗団を捕まえようとするピーターですが、ハイテク兵器で反撃され、通りの向かい側のショップに甚大な被害が。
ピーターは店主の救出に向かいますが、強盗団を取り逃がしてしまいます。
この強盗団こそトゥームスの従業員だったのです。
同居するメイおばさんに気づかれないよう、夜遅くに窓から忍び込むピーター。
しかし、部屋には親友のネッドが。
スパイダーマンであることがネッドにバレてしまいます。
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秘密を守るよう約束を取りつけますが、興味津々のネッドは翌日、スパイダーマンについての質問攻め。
その時、スパイダーマンの話題をしていた片想いの相手・リズに「スパイダーマンと知り合いだ」とピーターは思わず口走ってしまいました。
そして、彼女のホームパーティーにスパイダーマンを連れて行く約束をしてしまいます。
ホームパーティー当日。
リズの気を引くため、屋上でスパイダーマンスーツに着替えていると、遠くの方で不審な光が目に入ります。
光の方へと向かった先でピーターが見たのはトゥーマスの従業員が街のギャングにハイテク兵器を売買している現場でした。
その時、ピーターのスマホにネッドからの着信音が…。
その音で気づかれてしまい、売人らは車で逃走。
ピーターはその車を追いかけますが、バルチャースーツを着たトゥームスが登場。
彼こそがスパイダーマンの宿敵となる”バルチャー”でした。
ピーターを捕まえて上空へと連れていき、川の中へと落としたバルチャー。
スパイダーマンスーツのパラシュート装置が作動したものの、紐が絡まって溺れそうに。
そんなピーターを助けたのがアイアンマンでした。
スーツには追跡装置が付けてあり、実はピーターの行動を見張っていたとのこと。
今後は危険な犯罪に首を突っ込まないようピーターはトニーからきつく説教されました。
その帰り道、売人が落とした兵器の一部を発見。
トニーを見返すため、自分で売人を捕まえようと決心します。
その頃、トゥームスのアジトでは、自分たちの存在をアイアンマンに知られたことにトゥームスが大激怒。
勝手な行動をとったメンバーを追放しようとしますが、秘密をバラすと反撃に出られ
ハイテク兵器で殺してしまいます。
殺したメンバーの代わりにトゥームスは仲間内で信頼できるハーマンにもっとも強力な兵器を与えました。
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ラスト・結末(ネタバレ注意!)
以下、ネタバレ含みます。
売人が落とした兵器を持ち帰ったピーターはネッドに協力してもらって、兵器内部の動力源を取り出すことに成功。
しかし、動力源が発するパルス反応をたどって、ハーマンが兵器を奪還しに学校に現れました。
それに気づいたピーターは逆にこのチャンスを活かすことを思いつき、ハーマンに追跡装置を取り付けて、メリーランド州に向かうという情報を入手します。
しかしメリーランド州まではかなりの距離。
ピーターはそこに行く方法として、全米学力大会に参加することを思いつきます。
全米学力大会に向かうバスに乗って、ワシントンD.C.に到着したピーター。
スパイダーマンスーツの”補助輪モード”を解除して、スーツのすべての機能が使えるようにし、メリーランド州にいるハーマンの追跡を開始。
全米学力大会前夜、ホテルを抜け出したピーターは大量の武器を運ぶダメージコントロール局のトラックをバルチャーが襲撃する場面に遭遇。
ピーターはトラック内に潜入し、バルチャーを追いつめますが、逆にトラックの中に閉じ込められてしまい頭を打って気を失ってしまいます。
目が覚めると、そこは国防省の格納庫内。
厳重なセキュリティにより扉は朝まで開きません。
その時、スーツに組み込まれた音声案内システムから(※ピーターはその音声を「カレン」と命名)売人の兵器から取り出した動力源が爆発物であることを知らされます。
現在、その動力源を所持しているのは親友のネッド。
ネッドたちがあぶない!!
ピーターは格納庫から必死に抜け出して、ネッドがいる全米学力大会の会場に向かいます。
その頃、全米学力大会ではピーター不在のチームにもかかわらず、大会でみごとに優勝。
メンバーたちは優勝を祝してワシントン記念塔に登ることに。
メンバーの中には、親友のネッド、そして片想いのリズも入っていました。
ピーターは何度もネッドに連絡を入れますが、ネッドは着信に気づきません。
結局、ネッドに爆発物のことを知らせることができないまま、メンバーたちを乗せたエレベーターはワシントン記念塔の最上階へ。
その時、ネッドのポケットの動力源が爆発!
幸い命に別状はなかったもののエレベーターが破壊され宙吊り状態となってしまいます。
ワシントン記念塔に到着したピーターは慌てて塔の壁面を這い上がり、警察ヘリの制止も振り切って記念塔の内部へ。
いつ地面に落下してもおかしくないエレベーターの中からピーターはリズや仲間たちを無事に救出しました。
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ニューヨークに戻ったピーター。
しかし授業などそっちのけで敵を捕まえることばかり考えていました。
そんなピーターでしたが、以前、武器の売買現場にいたギャングからスタテン島行きのフェリーの中で大きな取引が行われるという情報を入手します。
それを阻止すべく、スパイダーマンスーツに着替え、船体に張りついてハーマンを探すピーター。
その乗客の中にトゥームスを発見。
さらに、ハーマンが武器を売買する現場も目撃します。
ピーターはクモの糸を使って、ハーマンらを取り押さえますが、彼らを追って潜入捜査していたFBIに逆に包囲されてしまいました。
それに乗じてトゥームスはバルチャーに変身。
ハイテク兵器でピーターとFBIを攻撃します。
一進一退の激しい戦いがつづく中、バルチャーの兵器が誤射。
兵器から発せられたエネルギーが船内に照射され、大型フェリーは中央から真っ二つに…。
ピーターは乗客を救うために指から糸を出して分断したフェリーをくっつけようとしますが、糸の強度が持たずにフェリーは沈んでいきます。
その時、空からアイアンマンが現れ、フェリーを溶接し、乗客全員を救いました。
「何か手伝えることは?」と尋ねてきたピーターに対し、「何もしなくていい」と冷たく言い放つトニー。
ピーターに失望したトニーはスパイダーマンスーツを取り上げ、普通の学生生活に戻るように伝えます。
「スーツがなかったら何もできない」と言うピーターに対し、「君にはスーツを着る資格がない」と厳しい一言を…。
ピーターは自分がとった行動で多くの人の命を危険にさらしたことを痛感。
ヒーロー活動を終了して、普段の学生生活に戻ることを決めました。
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そんな折、学校ではホームカミング(※高校の同窓会イベント)の準備で盛り上がっていました。
廊下でリズと出会ったピーターは彼女に自分の気持ちを伝えて、ダンスのパートナーに誘い、彼女からOKをもらいます。
ピーターはメイおばさんに洋服を見たててもらったり、ダンスを教えてもらったり、嬉しい気持ちを隠せません。
ダンスパーティーの夜、リズを迎えに行ったピーターはリズの父親がトゥームスであることを知ります。
パーティー会場に向かう車の中でトゥームスもピーターがスパイダーマンである事に気づきます。
トゥームスはピーターを脅して、これ以上邪魔をしないよう釘を刺しました。
フェリーの一件で「何もするな」と言われたピーターですが、トゥームスの計画が気になり
リズに謝ってパーティー会場を飛び出します。
ピーターは自作のスパイダーマンスーツを着て、学校の裏口から出ていきますが、待機していたハーマンに攻撃されてしまいます。
これまでのスーツと違ってハイテク装備がないため苦戦するピーター。
そんな危機を救ったのはネッドでした。
ピーターはトゥームスの車にわざと自分のスマホを仕込ませておき、GPSを使ってトゥームスのアジトを突きとめます。
トゥームスはスタークタワーを離陸する輸送機から武器を奪おうとしていました。
そのことを知らせるため、トニーの側近であるハッピーにも連絡を入れますが無視されてしまいます。
トゥームスのアジトに潜入したピーターは攻撃を受けて瓦礫の下敷きに…。
その頃、輸送機は大量の武器を載せて離陸。
瓦礫の下敷きになったピーターも火事場の馬鹿ヂカラでなんとか脱出。
バルチャースーツを装着して飛び立つバルチャーにクモの糸をつけて後を追います。
輸送機に追いついたバルチャー。
ハイテク兵器を使って機内に潜入します。
その時、機体の外の監視カメラに映るピーターを発見。
ピーターを振り払うため攻撃を仕掛けます。
しかし、その攻撃が裏目に出てしまい、エンジンが壊れて、輸送機はコニーアイランドへと墜落。
計画を台無しにされたバルチャーですが、武器が入っているコンテナを見つけ、持ち去ろうとします。
その動力源が爆発物であることを知っているピーターは危険だと忠告しますが、バルチャーは耳を貸さずにコンテナを持ち去り、爆発に巻き込まれてしまいました。
ピーターは立ち込める炎の中からバルチャースーツを脱いだトゥームスを救助。
トゥームスは一命をとりとめます。
その後、輸送機の墜落現場に警察や消防、そしてハッピーが到着。
そこには武器が入ったコンテナとクモの糸で拘束されたトゥームス、そして「飛行機ゴメン」と書かれたピーターの手紙が残されていました。
それから数日後、トゥームスが捕まったことでリズは学校を去ることに。
ピーターはリズに謝罪しますが、リズはピーターに「やりたいことは最後までやり通して」と励ましの言葉をかけました。
その後、ピーターはアベンジャーズ本部に連れて行かれ、トニーと再会。
トニーはピーターの功績を褒めて、アベンジャーへの正式加入を言い渡し、新しいスーツを手渡そうとしますが、ピーターは「今のまま、近所のヒーローでいい」と言って、アベンジャーズへの加入を辞退。
笑顔で本部を後にしました。
記者会見の準備をしていたトニーはその場を収めるために急遽、恋人ペッパーとの結婚会見に変更。
後日、ピーターが家に戻るとトニーからスパイダーマンスーツが。
嬉しそうに袖を通すピーターでしたが、その後ろにはメイおばさんの姿が…
End
https://nenozero.info/spiderman-far-from-home-netabare/
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エンドロール後(ネタバレ)
(エンドクレジットが流れた後)
刑務所内でスパイダーマンの正体を聞かれ「何も知らない」と答えるトゥームス。
そして、キャプテン・アメリカが高校生に向けてビデオメッセージを撮影する風景が。
その一番最後には、「スパイダーマンは帰ってくる」の文字が。
感想
以上、『スパイダーマン:ホームカミング』のネタバレを含みつつ、あらすじなどについてご紹介しました。
すでにイメージが固定化されている作品の場合、そのイメージを打ち破るのは非常に難しかったりしますが、今回の『スパイダーマン:ホームカミング』はそのハードルを軽々とクリア。
見事に新しい命を吹き込んだなとというのが私の率直な感想です。
過去作同様、スパイダーマンの活躍と成長を描いていることには変わりないのだけれど、ノリが軽くてユーモラス(笑)
未熟さや無謀さを抱えた主人公がなんとも微笑ましく、そして愛らしく、気がつけば我が子のように応援していました(笑)
そしてピーターの成長がもっとも感じられたのがエンディング。
シビル・ウォーに参加した直後はアベンジャーズへの加入を単純に喜んでいましたのが、大きな経験をへて、自分なりの答えを見つけ、アベンジャーズへの加入を断るという選択します。
”ホームカミング”というタイトルに込められた、ピーターが自分らしく生きていく場所へと
たどり着くまでの過程が描かれているようにも思いました。
正直、作品を観るまでは心配していたアベンジャーズとの融合についても、脚本がよく練られていてまったく違和感なく楽しめました。
とくに、天才発明家のトニー・スタークが新型スパイダーマン・スーツを開発したという設定は、かなり効いていたと思います。
偵察ドローンにウェブ・ウィング、ウェブ・シューターにオート・フィット機能、そして音声案内システム…
これらのハイテク装置がストーリーの魅力を引き出していました。
アベンジャーズのキャラクターがスクリーン上に登場するのも豪華で観ていて楽しかったです。
3部作の予定とのことなので今後の展開も楽しみです。
この夏は大きなスクリーンで新生スパイダーマンと一緒にニューヨークの街を飛び回る体験をぜひ!
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