映画ネタバレ

映画「手紙」のあらすじ・ネタバレ!東野圭吾の原作との違いは?

東野圭吾原作の「手紙」は、犯罪加害者の家族となったある男性の苦悩の日々を綴った作品です。

なかなか犯罪加害者の家族は焦点が当てられないものですが、彼の心情描写を丁寧に描くことで感動作と話題になりました。犯罪をした家族から毎月届く手紙、その手紙に人生を翻弄される男性。

この記事では、映画「手紙」のあらすじと原作との違いについて解説します。

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ネタバレ注意!映画版「手紙」のあらすじは?

物語の主人公となるのは、高校生の武島直貴。両親を亡くしてから、彼は兄の剛志と2人暮らしをしています。弟の学費を工面するために懸命に引っ越し業者のスタッフとして働く剛志でしたが、腰を痛めてからは思うように働けなくなってしまいました。

弟には進学してほしいが金がないと困った剛志は、以前仕事で入った家に盗みに入ることを決断します。そして、住人に見つかってしまい、通報されそうになった剛志は、家主を殺害してしまうのでした。

兄が強盗殺人犯となった直貴は、進学することを諦めて工場で働きだします。剛志は無期懲役刑の判決を受けていました。深く詮索せず雇ってくれたことを感謝しながら一生懸命働く直貴のもとに、毎月手紙が届くようになります。

差出人は服役中の剛志でした。内容は直貴のことを心配するものばかり。自分の進学費のために犯罪をした兄からの手紙を拒絶することもできず、彼は息をひそめるように暮らすしかありませんでした。

兄との手紙のやり取りの中で、直貴は進学をあきらめたこと、就職していることを伝えます。ですが「強盗殺人犯の弟」ということが周囲にバレるたびに引っ越しをする毎日を過ごしていることは、兄には伝えられませんでした。

転職を繰り返す日々を送っていた直貴でしたが、やがて彼は、お笑い芸人という道を志すようになります。中学時代の同級生とともにコンビを結成して、2人はデビューを夢見て働きながら活動を始めるようになりました。

極力周囲との接触を避けていた直貴でしたが、工場の食堂で白石由美子という女性に出会います。あけすけに直貴への好意を伝えてくる由美子に、兄が強盗殺人犯であることを伝え、自分には近づくなと警告するのでした。

工場を辞めバーテンダーとして働いていた直貴のもとに、再び由美子がやって来ます。彼女はお笑い芸人を本気で目指す直貴に触発されて、美容学校へ通うようになっていました。

一方の芸人活動は順風満帆。テレビ出演も決まり、弟をテレビで見た剛志は心から祝福します。CM出演も決定し、直貴は中条朝美という女性と恋人関係になるのでした。朝美の父親には、兄弟はいないととっさに嘘をついてしまいます。

ところが、芸能活動が本格化する前に、ネット上では剛志のことが話題になりました。直貴は相方の芸能人生を尊重するため、コンビを解消してマネージャーに相方のことを託します。

朝美の両親から交際を反対されながらも、直貴は朝美と同棲し始めます。ところが、朝美の父親が強引に決めた結婚相手に剛志の手紙から犯罪者の家族がいることを探られ、さらには手切れ金も渡されて2人は破局するしかありませんでした。

剛志の手紙や存在が知られるたび、獄中から届いた証である桜の押印が誰かの目に留まるたび、直貴は何かを諦めなくてはいけなくなります。バーテンダーの仕事も辞めて家電量販店で働きだした直貴でしたが、店に強盗が入ったことで疑いの目を向けられ倉庫へ移動させられるのでした。

その頃には、直貴は剛志への手紙に返事を出さなくなっていました。直貴は差別がないところへ行きたいと、由美子や芸人時代の元相方に愚痴をこぼすようになります。

なんと、由美子は直貴の代わりに剛志に返事を出していたのです。思わず怒りに任せて彼女に怒鳴る直貴でしたが、逆に由美子から差別が全くないところはないと諭されるのでした。

そこで直貴は、由美子の半生を知ることになります。父親の借金のせいで家族は離散し、借金取りから逃げる生活を送っていた彼女でしたが、父親からの手紙があったから生きようと思えたと語る由美子。手紙を命より大事なものだと言われた直貴は、彼女が向けていた好意を受け止めるようになるのでした。

やがて直貴は由美子と結婚します。2人の間には娘が産まれていました。娘が4歳になるまでは平穏な生活が続いていましたが、由美子は次第に周囲から娘や自分が避けられていることに気が付きます。娘は「人殺しの家族がいる」と差別を受けいじめられていたのでした。

娘を守りたいと考えた直貴は、引っ越すことを由美子に提案します。しかし彼女は、自分たちは悪いことをしていないのだから、逃げるのはおかしいと反論します。夢や結婚を諦めてきた直貴でしたが、娘まで差別を受けるくらいならと、彼は兄・剛志と絶縁することを決断するのでした。久しぶりに自分で書く手紙で、彼は絶縁の意志を兄に伝えます。

直貴は、事件後初めて被害者遺族のもとへ謝罪に向かいました。そこで、剛志が被害者遺族にも手紙を出していたことを知ります。そして最後の手紙には

「私は手紙を書くべきではありませんでした。私がいる限り罪を犯し続けていると気が付きました。これで最後にします。」

という旨が書かれていました。その手紙を読んで、剛志のことを許す決断をします。そして、直貴に対して「お互い、長かったな」と告げるのでした。

その後、直貴は1度だけと決めてお笑いコンビを復活させ慰問コンサートへ向かいます。直貴はネタの中に、「どれほど馬鹿な兄貴がいたとしても、血がつながっているなら兄貴だ」というセリフを入れました。

それは血がつながっているというだけで差別を受けてきた彼だからこそ言える重みのある言葉です。笑顔に包まれる受刑者たち。その中には、涙を流している剛志の姿がありました。

原作「手紙」との違いは直貴が目指した夢とラストシーンにあった!

原作のあらすじを概ねなぞっている映画版「手紙」。原作の直貴は、お笑い芸人ではなくバンド活動をしていました。途中まで活動は順風満帆でしたが、やはり剛志の存在がネックとなって彼はバンドから脱退します。

そして、ラストシーンではバンドを1度だけ復活させて慰問コンサートに行くという流れは同じですが、直貴は剛志の姿を見た瞬間、歌わなくてはいけないのに声が出なくなってしまいます。

祈るように、謝罪するように手を合わせながら涙を流す剛志の姿を見つけたからです。物語はここで終わっており、彼が歌えたのかどうかは分からず、「血がつながっているから兄貴だ」というセリフは原作にはありません。彼は絶縁したのですから、当然ともいえるでしょう。

そして、原作を読んでいて衝撃的なセリフが家電量販店の社長から言われる「差別はあって当然だ」というものです。レッテルを貼っていないと周囲は危険から身を守ることができない、と告げられた直貴は、怒りを覚えるどころか剛志との絶縁を決める一手とするのでした。

原作・映画版ともに感動できる大作!

「手紙」は、犯罪加害者の家族という焦点を当てにくいポイントに焦点を当て、兄から届く手紙に翻弄される主人公の姿を丁寧に描いた良作です。

原作とは直貴の目指す夢を含め相違点がありますが、どちらもともに感動できる内容となっています。弟のために盗みを働き殺人を犯した兄と絶縁するという衝撃的なラストを迎える本作。

ぜひどちらも鑑賞して差別とは何か、差別を受ける側がどれほどの苦悩を抱えるのか、加害者が犯した罪の重さなどに思いを巡らせてみてください。

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