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『となりのトトロ』の都市伝説はジブリ公式見解で真っ赤な嘘・デマとのこと

ジブリ映画『となりのトトロ』の都市伝説と、ジブリ公式見解などを紹介します。

日本だけでなく世界でも有名となったジブリ作品。その中でも代表作なのがみなさんご存知の「となりのトトロ」。

主人公のサツキとメイ、そして不思議な生物トトロとの交流を描いた心温まる作品ですが、そのいっぽうでたくさんの怖い都市伝説を生み出した作品でもあります。

そのほとんどが作品のイメージからは想像もできない、残酷なものや死をイメージしたものばかりのため、その真偽について「嘘」「デマ」なのでは?との意見も多数あります。

今回はそんな『となりのトトロ』の怖い都市伝説のいくつかと、ジブリ公式見解も合わせて紹介させていただきます。


怖い都市伝説その1:サツキとメイは死んでいる?

割と有名な都市伝説で物語のラストで実は「サツキとメイは死んでいた」というものです。

なぜこのような怖い都市伝説が生まれたのかというと、その根拠は物語のラストにサツキとメイが母親の病院に訪れたシーンだと言われています。

主人公のサツキとメイの母親は病気で入院をしていますが、1人で母親に会いにこうとしたメイが行方不明となり、村中の人たちが必死に捜索したもののなかなか見つかりません。

「もしかしてメイは池に落ちたのかも…」と、村人たちが諦めていたころ、1人で必死に捜索するサツキのもとへトトロが現れます。

そしてトトロの助けを得て、サツキはメイを見つけ出し、そのまま母親の病院まで一緒に連れて行ってもらい、病院の外から入院している母親の様子を確認することができました。

ただこの時、サツキとメイは母親とあっていません。ただ外からみているだけでした。

さらに母親が、「今、あの木のところでサツキとメイが笑ったような気がした」と言っていますが、父親にはこれが見えていません。

これらのことから実はメイは行方不明中にすでに亡くなっていて、さらに1人で捜索していたサツキも亡くなってしまい、トトロが2人の魂を、母親のもとへ連れて行ってあげたのとだと言われています。

母親が入院している七国山病院ですが、実はモデルとなったのが東京白十字病院といわれていて、もとは結核を治療するための隔離施設。

そのため母親は結核であった可能性が高いと言われており、当時、結核は死亡する確率の高い病気だったことから死期が迫っていた可能性があります。

母親だけが、サツキとメイを感じることができたのは、母の死期が近付いてきたためではないか?というのがこの都市伝説が生まれたキッカケです。



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怖い都市伝説その2:狭山事件を元にしている?

狭山事件(さやまじけん)という事件はご存知でしょうか?

1963年にあった狭山市で発生した強盗強姦殺人事件です。被害者は高校一年生の少女だったとのことですが、実は「となりのトトロ」はこの狭山事件を元にしているとの都市伝説が存在します。

その理由としては、「となりのトトロ」と「狭山事件」を比較してみると、ところどころ似ている部分があるからだと言われています。

まず「となりのトトロ」ではサツキとメイがいて、行方不明になったメイをサツキが探すのが物語の中核となっています。

狭山事件では、被害者で行方不明になっていたのが妹、そして妹を探したのがその姉でした。

また年代においても、『となりのトトロ』の時代設定が1958年。狭山事件が発生した1963年であることから、割と年代も近いこと挙げられます。

さらに『となりのトトロ』の舞台の一つが狭山丘陵をモデルとしており、狭山事件の発生現場から近いこともなにか関連があるのではと…。

このように事件とリンクするような共通点がいくつかあるので、このような都市伝説が囁かれることとなりました。



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怖い都市伝説その3:トトロの正体は死神?

かわいらしい姿をしたトトロですが、実はその正体は「死神」でありネコバスによって死者の魂を運んでいるという都市伝説です。

なぜこのような都市伝説が生まれたのかといいますと、サツキとメイはすでに亡くなっていて、トトロが2人を運んだことから「正体は死神」だと噂されるようになりました。

湖に浮かぶメイのサンダルを見てサツキが、おばあさんにメイのじゃないと答えたが本当はメイのサンダルでありメイの死を悟りました。

そのあとサツキのもとへトトロが登場しますが、サツキは自分の命と引き換えにバスに搭乗する権利を得て、すでに亡くなっているメイのもとへ向かったと…。

ちなみにトトロの名前の由来は、ノルウェー語でトロルというのが由来。その意味は邪悪な妖精または死神という意味だそうです。

かわいいトトロの正体が「死神」だったとすると、その大きな口もなんとなく不気味に感じますね。



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怖い都市伝説その4:ネコバスはあの世への乗り物?

ネコバス自体にもこんな都市伝説があります。

このネコバスのイラストというか作中のデザインをよく見てみると、バスの行き先を表示するところに「墓道」と表示されています。

トトロの正体が死神だとしたら、確かにあの世へ向かう乗り物だとしてもおかしくはありません。

怖い都市伝説その5:残酷な原作小説版が存在する?

「となりのトトロ」には実は小説版の原作が存在すると噂されています。

アニメ版は子供向けのほっこりした物語ですが、この原作小説版ではかなり残酷な物語になっているらしいとのことです。

噂されているその内容を少しご紹介させていただくと…。

小説版の隣のトトロでは、サツキとメイには母親がおらず父親と暮らしていました。そんなある日三人は田舎の村に引っ越すことになりました。

しかしサツキとメイはその引っ越した先では住人などとうまくやれずにいじめをうけ、さらに母を亡くした父親親はそのダメージからかサツキとメイに仕打ちをしていきます。

そしてメイの心はだんだんむしばまれていきます。

そんな時に死神のトトロがメイの前に現れ、メイは死後の世界というものに興味を持つようになりました。



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そしてある日サツキとメイがおなかをすかせて近所にある畑からトウモロコシを盗もうとします。

しかし住人に発見されたため、メイはとっさに逃げてそのまま「お母さんに会いに行こう」と笑いながら言って滝つぼに飛び込んで自殺したのです。

その結果サツキも死後の世界に行くことを決意するようになります。その過程で大きな猫の化け物に丸飲みにされて死んでしまうという物語なっています。

ラストシーンでは二人は現世に戻ってきますが肉体はなく、魂だけ帰還したので父親親には気づいてもらえないというバッドエンドさながらの物語なっています。

まるで、グリム童話なみの恐ろしい物語なっていますが、実はこの小説版はどこを探してもみつかりません。それもそのはず、この原作小説自体がデマであり、存在しないからです。

『となりのトトロ』は宮崎監督の100%オリジナル作品のため、原作というものは存在しません。

というより宮崎監督がアニメと並行して執筆した1988年4月30日発売の「となりトトロ」が存在しますが、こちらの原作はアニメ版と同じく宮崎監督オリジナルなので、アニメ版とほぼ同じ内容となっています。



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ジブリが公式見解で都市伝説をデマと断定!

以上、有名な怖い都市伝説をいくつか紹介しましたが、実はジブリは公式見解で、これらの都市伝説を完全否定しています。

都市伝説上のいろいろな設定や噂話は全部デマ・でたらめであり、実際にはそのような設定はないという内容のものでした。

なので、ファンの方々にはこのようなデマ・噂をくれぐれも信じないでほしいとのことです。

都市伝説なるものは単なる噂にすぎないので、本来なら放置してもいいのでしょうが、ジブリへの問い合わせが多かったことと、このまま放置しておけば、イメージを損ないかねないため、公式見解を発表する措置に至ったものと推測されます。

ジブリからしたらいい迷惑ですよね。

まとめ

このようにたくさんの都市伝説や、その理由、そして公式の否定などご紹介させていただきました。

本当のことはわかりませんが、このようにつじつまが合った内容の都市伝説があるということは作品を見るうえで違った楽しみをすることもできますよね。

真実というものはわかりませんが嘘を嘘と楽しむのもまた良いのではないでしょうか。

都市伝説がすべて嘘・デマ、という事でもないので信じるか信じないかはあなた次第といったところ。

うわさや人の考えに惑わされず本質というものを見極めることのできる力というものもつけたいところですね。

何より素晴らしい作品なので真実がどうであれ楽しむことが一番です。

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