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映画「トゥルーマン・ショー」のあらすじ・ネタバレ・感想!自分の人生がTV番組だった?

ジム・キャリー主演の本作は保険会社に勤め、妻と平穏な日常を送っていたが、実はこの街全てが作り物だったのです。

主人公のトゥルーマンは自分だけがリアルで赤ちゃんのころから、この作られた街で成長してきて、その内容全てが全世界に放送されていたのだが、あることがキッカケでこの街の正体に気づき始める…

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映画「トゥルーマン・ショー」のあらすじ

ここはとある島、シーヘブン。主人公のトゥルーマンはこの島で生まれ育ち、保険会社に勤め、美人な奥さんもいる。街の人々との関係も良好で、毎朝「念のため、こんにちは!とこんばんは!を。」と挨拶をかわし会社に向かうのが日課だった。

しかし、この街には秘密があった。信じられないことだが、トゥルーマンが住む街は全て大掛かりな作り物。偽物の世界だった。この島にある空も、雲も、海も全ては舞台装置、セットだった。その中で、唯一本物なのはトゥルーマンだけ。

どういう事かというと、この世界の創始者はクリストフ。彼は番組プロデューサーだった。俳優の作りものの演技に飽き飽きとしていたクリストフ。そんな彼は今から約30年前、ある企画を思いつく。その企画は、リアリティ番組「トゥルーマン・ショー」。

シーヘブンという島も、街も、人も全てが番組のセット、エキストラだった。その中で、唯一のリアル、それがトゥルーマンだった。トゥルーマンは赤ちゃんの頃から、この番組に出演していた。

街のいたるところにカメラが設置され、常に彼の姿を追い、成長を見届けた。それを全世界に放映している。彼は世界的スターだ。しかし、唯一彼本人だけがこの番組の存在を知らない。彼は、リアルな世界を生きていると思っているのだ。

 

彼は子供の時に父を水難事故で無くしている。これをきっかけにトゥルーマンは水が怖くなってしまった。彼は、この街を出て旅をしたいと思っているが、船に乗ることもできず、生まれてこのかたずっと街から出ていない。

今の奥さんとは大学時代に出会った。(もちろん彼女もエキストラの一人、妻を演じている。)しかし、トゥルーマンには大学時代、思いを寄せていた女性がいた。彼女の名はローレン。彼女に一目惚れをしたトゥルーマンは、図書館で彼女に声をかける。すると、彼女は「あなたとは話すなと言われている。」と言う。デートに誘うトゥルーマン。ローレンは、至る所に設置されているカメラの目を盗み、トゥルーマンと夜の海に向かった。そして2人はキスをする。ローレンはトゥルーマンにこの番組のことを知らせようと口を開く。

すると、そこに現れた1台の車。「やつらよ!」と言うローレンだったが、トゥルーマンは全く意味がわからない。そこに現れたのは、ローレンの父を名乗る男だったが、番組側の人間だ。ローレンは早口で伝える。「みんながあなたの事を見ていて、あなたの前で芝居をしているの。私の名前はローレンでは無く、シルヴィアよ。」という彼女。しかし、男が「こいつは統合失調症なんだ。フィジーで休養させる。」と言い残し、車で走り去った。それ以来トゥルーマンとシルヴィアは引き離された。そこからもう何年もの時がたっていた。

映画「トゥルーマン・ショー」のネタバレ

ある日、トゥルーマンは車を走らせているとカーステレオの異変に気付く。無線の電波を拾っていたのだ。「エキストラ、位置につけ!90秒で到着だ!」という音声が流れる。これをきっかけに急にこの世界が疑わしく思えてきたトゥルーマン。

そこで突然、自分の勤め先の横に立ってるビルに飛び込んでみた。すると中は張りぼてで、エキストラの休憩場所になっていた。いよいよ異変に気がついたトゥルーマンは親友のマーロンに相談した。僕はこの街を出て、旅したいと。

フィジーを目指そうと旅行会社に行くが、チケットは全て売り切れと言われてしまう。勿論、この街から出させないための作戦だ。トゥルーマンはもう完全にキレていた。妻のメリルを拉致し、車でフィジーを目指そうとする。トゥルーマンのあまりにも乱暴な態度に、メリルはカメラに向かって思わず誰か助けて!と言ってしまう。誰と話しているんだ!?と混乱するトゥルーマン。私にはもうできないと叫び、妻はこの番組を降りた。

そして、子供の頃死んだはずの父を街で見かけた。父は死んだことになっていたが、本当はトゥルーマンに恐怖を植え付け、街から出さない為の捨て駒だったのだ。

いよいよ、不信感が募ったトゥルーマンはカメラの死角を上手く使って、家からの脱走を試みる。突然番組から姿を消したトゥルーマンにプロデューサーは激怒し、視聴者は固唾を飲んだ。エキストラ総動員で、町中を捜索した。

トゥルーマンはヨットに乗って海に出ていた。それを見つけたプロデューサーは舞台装置を使って、嵐を巻きおこす。ヨットは転覆寸前、トゥルーマンは命を落とす寸前だった。何度も何度も荒波に揉まれるトゥルーマン。そんな彼を見かねたプロデューサーは、もういい、止めろと装置を切った。

突然、穏やかに凪ぐ水面。トゥルーマンはヨットを漕ぎ続けた。すると突然、ヨットが何かにぶつかる。遥か彼方まで広がっているように見えていた海。しかし、それは壁に描かれた絵だったのだ。ついにセットの端まで来てしまった。

トゥルーマンは壁を叩く。全てを悟ったトゥルーマンは放心状態だ。そこに空から声が降ってくる。「誰だ?」と言うトゥルーマン。「テレビ番組の製作者だ。」と答えるクリストフ。そこで、トゥルーマンが生まれてから今までのことを全て暴露するクリストフ。全てを知ったトゥルーマン。

「僕は誰だ?」と叫ぶと、「君はスターだ。」と答えるクリストフ。全部作り物…?と落胆するトゥルーマンに、「君は本物だ。」と伝える。私は、君の全てを知っている。君はこの街から逃げられない。というクリストフ。全世界の視聴者がこのやりとりを見ていた。

「何か話せ。全世界が見ているぞ。」と言うクリストフ。トゥルーマンは口を開く。

「念のため、こんにちは!とこんばんはを!」と彼のお決まりの挨拶をし、深くお辞儀をする。そして彼は、EXITと書かれた扉から、本物の世界に出て行くのだった…。

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映画「トゥルーマン・ショー」感想・見どころ

この映画の見所は、なんといってもこのストーリー。

24時間、一人の男をカメラで追い続け放映するこの番組は、全世界にファンがいる。そして、この番組で登場する食べ物や小道具、服装は全て番組のオンラインサイトで購入できるという設定も面白い。

登場人物が、突然カメラ目線で商品の紹介をし始める可笑しさ。世界各国にいるトゥルーマン・ショーの視聴者たちは、番組を見て買ったと思われる、服や小物を身につけており細かいところまで楽しめる。

本作の監督はピーター・ウィアーがつとめているが、当初は脚本を書いたアンドリュー・ニコルが担当する予定だった。そこに大スターのジム・キャリーが抜擢することになり、監督としてまだ駆け出しのアンドリューでは無く、ベテランのピーター・ウィアーが抜擢された。

当時ジム・キャリーはコメディ要素が多い作品に出ていたが、本作ではシリアスな演技も見せている。

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