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『ハドソン川の奇跡』のネタバレ(ラスト結末)と感想!

映画『ハドソン川の奇跡』のネタバレです!

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巨匠クリント・イーストウッド監督がトム・ハンクス主演で実話を映画化した『ハドソン川の奇跡

エンジンが停止した航空機をハドソン川に不時着させて乗客乗員全員を救った機長の苦悩を描いています。

あの事故当日、機内では何が起きていたのか?機長の判断は本当に正しかったのか?

今回はそんな映画『ハドソン川の奇跡』の詳しいあらすじやネタバレについて触れていきたいと思います。

※注意:結末ラストまでネタバレしていますので映画を見ていない方はご注意ください。


あらすじ・ストーリー

 

では、まずあらすじから。

(冒頭、「メーデー、メーデー、メーデー。プルアップ!」という無線の音声のみが流れ、映像がスクリーンに映ると…)

ジャンボジェット機がニューヨークの市街地に墜落して爆発炎上。

サリー機長(トム・ハンクス)はそこで目を覚まし、今のは夢だったと胸をなでおろします。

これは未曽有の航空機事故を経験したことによるPTSDの症状でした。

その航空機機事故とは…

2009年1月15日。

離陸直後に両エンジンが停止した機体をハドソン川に不時着させて、乗員乗客全員を救った奇跡のような事故でした。

サリー機長は国民的英雄と賞賛され、ニュースでも連日その話題でもちきり。

しかし、サリー機長を待っていたのはNTSB(国家運輸安全委員会)による厳しい事情聴取でした。

NTSBとは事故原因を調査する機関で操縦ミスや整備ミスなどあらゆる角度から原因を細かく解析するのが役目。

NTSBはサリー機長の過失を疑い、事故原因が解明されるまで機長はホテルで拘束されることに。

NTSBの聴取初日。サリー機長とジェフ副機長(アーロン・エッカート)が呼ばれます。

サリー機長と調査員との間で墜落事故か、不時着かをめぐるやり取りが行われました。

旋回して最寄りの空港に戻る方法は取れなかったか?の質問に、高度不足で旋回することはできず、ハドソン川に着水するしか方法はなかったと答えるサリー機長。

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他にも飲酒や麻薬、家庭でのトラブルなど、操作ミスの原因となりうる要因を調査員が時間をかけて尋問します。

「まるで犯罪者扱いだ」とジェフ副機長がぼやくほどでした。

聴取の席で衝撃的な事実を知らされます。

フライトレコーダーの記録では左エンジンが微力ながら動いていたと言うのです。

「そんなはずない。何度も確認した」とサリー機長は反論。

しかし、左エンジンの引き上げには時間がかかり証明するのは難しい状況です。

また、NTSBのシミュレーションでは左エンジンが微力に生きていた場合、2つの空港に着陸可能だったという結果も。

「1回や2回なら可能かもしれないが」とサリー機長は抗議しますが

コンピューターのシミュレーションでは20回も成功していました。

それを聞いてサリー機長は自信が揺らぎ始めます。

そのせいか、ふたたび悪夢にうなされるサリー機長。

翌朝、サリー機長は妻に電話をします。

「NTSBの調査結果によっては会社を解雇され、退職金もゼロに。40年間の勤務実績は考慮してもらえず、たった40秒のことで判断されるなんて…」

弱気なことを口にするサリー機長でした。

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ラスト・結末(ネタバレ注意!)

以下、ネタバレ含みます。

(場面は事故当日に)

2009年1月15日午後3時過ぎ。
USエアウェイズ1549便。

サリー機長とジェフ副機長は互いに計器等を確認しながら離陸。
眼下にはハドソン川が見えます。

するとバードストライク(鳥の衝突)が発生。

鳥の群れがコックピットの窓だけでなく、両方のエンジンにも激突します。

機体は大きく揺れますが、乗客は乱気流による揺れだと思っています。

しかし機体の外では片方のエンジンが煙をあげて止まり、もう片方も止まってしまいます。

エンジンをかけなおすサリー機長は一瞬、機内が真っ暗に。

キャビンアテンダントはバードストライクが原因だと乗客に説明。

サリー機長は空港の管制室に連絡します。

両エンジンの停止したのでラガーディア空港に緊急着陸したいと。

しかし、高度が足りないため、引き返すことができません。

どんどん高度が下がっていくなか、乗客乗員全員が助かる方法をサリー機長は模索します。

そして、サリー機長はハドソン川への不時着を決断。

そのことを管制室に伝えます。
応答していた担当者は驚いて上司に報告。

その間に1549便はレーダーから消失、機長へ呼びかけても応答がありません。

季節は極寒の真冬。
もし着水したら生存は不可能かも…担当者は最悪の事態に頭を抱えました。

(場面はふたたび事故の数日後に)

公聴会を3日後に控えた夜、サリー機長は通りがかりのバーに入ります。

サリー機長の来店に舞い上がるマスター。
「今日はいい日だ。全てはタイミングだ!」

タイミング…

「そう、全てはタイミングなんだ!」

サリー機長は同僚に電話をかけ、公聴会の場でフライトのシミュレーションをしてもらえるよう話を取り付けます。

(場面はふたたび事故当日に)

ハドソン川に着水する決断をしたサリー機長は衝撃に備えるよう客室にアナウンス。

「頭を下げて。姿勢を低くして」とCA達も必死に連呼します。

乗客の中には祈りを捧げる者や携帯電話に遺書を残す者も。

決断から40秒で機体はハドソン川に着水。
時刻は15時30分42秒でした。

着水の衝撃で機内は停電に。
後部座席の方から浸水しはじめます。

気温は氷点下6度、水温は2度。

サリー機長とジェフ副機長も客室に向かい、乗客を避難誘導します。

「外は寒いです。可能な限り服を着て!」と機内にある毛布を配るサリー機長。

CA達は脱出シューターで乗客を避難させ、先に脱出した乗客は翼の上に移動。

救助要請を受けたNY沿岸警備隊も出動。
近くにいた水上バスや観覧船、水上タクシーなども救出に駆けつけます。

救出作業も順調に進み、大きな混乱は起きませんでした。

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サリー機長は機内に誰もいないことを確認。
制服の上着を着て、書類ケースを手に持ち、一番最後に脱出シューターを滑り降りました。

こうして1人の死者を出すこともなく、乗員乗客155名は全員救出されました。

着水した機体を見ながらサリー機長は電話で妻にこう伝えました。

「事故が起きたが私は無事だ。今日は帰れない。また連絡する。」

サリー機長の妻がテレビをつけるとハドソン川に浮かぶ飛行機の姿が。

全員生還という知らせを受けて、マスコミはこの航空事故を「ハドソン川の奇跡」と報じました。

(場面は公聴会当日に)

運輸局連邦航空局で公聴会が開かれます。
議席にはNTSBの調査員の姿も。

サリー機長とジェフ副機長の前で事故発生時から空港に引き返すまでのシミュレーションが生中継されました。

まずはラガーディア空港へと戻るパターン。
続いてテターボロ空港に向かうパターン。
いずれも成功します。

議長はそれを見て、空港に着陸していたら事態はここまで大きくならなかったと指摘。

するとサリー機長が発言。

「これには人的要素が加味されていない。航空史上例のない事故に遭遇して、瞬時に冷静な判断ができますか?」

どちらのシミュレーションも事前に鳥がぶつかると分かったうえで操作が行われていました。

つまり、初めて起きた事故に対して、判断を下すまでの時間が考慮されていません。

その指摘を受けるまでNTSBの調査員もそれを一切考慮していませんでした。

審議の結果、35秒を追加してふたたびシミュレーションすることに。

ラガーディア空港へと戻るパターンでは滑走路手前で墜落。

テターボロ空港に向かうパターンでは高層ビルに突っ込んでしまいました。

この結果に公聴会のメンバー全員が言葉を失います。

つづいてはフライトレコーダーの確認です。
操縦席での緊迫した様子が伝わってきます。

それを聞き終わったサリー機長は気分が悪くなり休憩を申し入れました。

サリー機長はジェフ副機長と固く握手。

「俺達はよくやった。チームプレーだった」

公聴会が再開。

発見された左エンジンを調査したところ、壊滅的な破損により推力ゼロだったと証明。
サリー機長の主張は正しかったのです。

サリー機長がいたからこそ、不可能な不時着水も可能になったと調査員は報告をまとめました。

サリー機長はやんわりと否定し、すべての乗員乗客、救助隊員らが一致団結したから全員生還できたのだと述べました。

公聴会の参加者から惜しみない賞賛の拍手。

(エンドロール)
実際のサリー機長とその奥さんの映像が。
現在も機長には感謝の手紙が届くそうです。

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感想

ネタバレを含みつつ、あらすじなどについてご紹介しましたが、この航空機事故は「ハドソン川の奇跡」として日本でも大きく報道されましたが、報道の裏でサリー機長が理不尽な追究を受けていたことや深刻なPTSDに苦しんでいたことなど、知らなかった事実に衝撃を受けました。

英雄であるはずの人物が一転、疑惑の人物に…サスペンスタッチな展開も最後まで緊張感をもたせてくれました。

そして、なんといっても迫力満点の映像。

高層ビルが建ち並ぶニューヨークの市街地をジャンボジェット機が低空飛行する映像は手に汗握る臨場感でした。

(ハドソン川への不時着水シーンはもちろん悪夢として描かれる墜落やビル激突シーンも)

イーストウッド監督の作品にハズレなし。
当然『ハドソン川の奇跡』もその一本です。

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