映画『IT/イット それが見えたら終わり。』の吹き替え・字幕版の動画をフルで無料視聴する方法を紹介します。
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有名小説家のスティーヴン・キングによるベストセラー作品「IT -イット-」の実写映画。
1990年にTVドラマシリーズが公開されて以来さらなる人気を集め、今回で2度目の映像化となります。
子供たちを狙うピエロ「ペニーワイズ」が各々の恐れるモノ(IT・それ)の姿になり、精神的に追い詰めていくホラーストーリー。
今回はそんな話題の『IT/イット それが見えたら終わり。』のあらすじと見どころ・レビューと、吹き替え・字幕版のフル動画を無料視聴する方法を紹介します。
目次
『IT/イット それが見えたら終わり。』の字幕・吹き替え版の動画をフルで無料視聴する方法

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『IT/イット それが見えたら終わり。』の作品紹介

◆登場人物・キャスト
ビル(ジェイデン・リベーラー)
本作の主人公。ルーザーズ・クラブのリーダー。
弟のジョージが行方不明になってしまい、その悲しみから立ち直るためにも事件の真相に迫る。
リッチー(フィン・ウォルフハード)
ルーザーズ・クラブの一員。
お調子者で口達者。
スタンリー(ワイアット・オレフ)
ルーザーズ・クラブの一員。
司祭の父をもつユダヤ人。
エディ(デニス・クリストファー)
ルーザーズ・クラブの一員。
過保護な母親によって窮屈な思いをしている。喘息持ち。
ベン(ジョン・リッター)
転校生で友達がなかなかできず、いじめられっ子に。
後にルーザーズ・クラブの一員になる。
ベバリー(アネット・オトゥール)
男癖が悪いと女の子たちにウワサをされ、学校では基本的に1人で行動。
父親から虐待を受け、精神的傷が深い。
後にルーザーズ・クラブの一員に。
ヘンリー(マイケル・コール)
ビルたちの同級生。不良グループのリーダー。
父親が警察官で厳しい家庭環境から、強い反発心が生まれた。
ジョージ(トニー・ダコタ)
ビルの弟。ペニーワイズの仕業で行方不明になる。
ペニーワイズ(ビル・スカルスガルド)
ピエロの姿をした邪悪な存在。
子供たちがそれぞれ恐れているもの(IT・それ)に姿を変え、精神的に追い詰めていく。
◆あらすじ・ストーリー
舞台は1998年の10月、アメリカの田舎町。
12歳のビル(ジェイデン・リベーラー)は7歳の弟・ジョージ(トニー・ダコタ)に紙で作ったボートをプレゼントします。
貰ったボートでさっそく遊びたいジョージは、強い雨が降っている中、黄色いレインコートを着て家から飛び出していきます。
道路の脇を勢いよく雨水に乗って進んでいくボートに大はしゃぎのジョージ。
しかし、ボートは下水道の排水溝へと…。
残念にしているジョージに排水溝の中から誰かが声を掛けてきます。
「ボートを返して欲しければ、手をお出し」
排水溝の中にいたのはペニーワイズと名乗るピエロでした。
ジョージは言われた通りに排水溝へ手を伸ばしますが、次の瞬間、ペニーワイズは恐ろしい形相でジョージの腕に噛みつき食いちぎります。
悲鳴を上げるジョージはそのまま排水溝へと引きずり込まれ、そのまま姿を消してしまうのでした…。
その翌年、6月。
弟ジョージの失踪から立ち直れないまま、ビルは夏休みに入り友人のリッチー(ハリー・アンダーソン)、スタンリー(リチャード・メイサー)、エディ(デニス・クリストファー)らとともに過ごしていました。
ビルはうまく喋り出すことが出来ない吃音(きつおん)の症状を持っており、性格も内気。リッチーはおしゃべりなムードメーカーですが、トラブルメーカーでした。
スタンリーは司祭の父を持ち、几帳面で極度の心配性。エディは過保護な母親に縛り付けられ神経質。
そんな彼らは校内一イケてないグループ「ルーザーズ・クラブ」としていつも行動を共にしていました。
そして、彼らのグループは、いつも不良のヘンリー(マイケル・コール)たちからはいじめの標的に…。
ビルはジョージの行方を探るために、夏休みの間に町の下水道探索を計画。
ほかの3人もそれに協力することに。
探索途中、こちらに向かって同級生のベン(ジョン・リッター)が傷だらけの姿で走ってきました。
転校してきたばかりの彼は友達もなかなかできず、ビルたちと同様ヘンリーたちからイジメの対象になっていたのです。
ベンの怪我の手当てをするために薬局へ向かうと、そこで同級生の美少女ベバリー(アネット・オトゥール)と出会います。
彼女は父親から性的虐待を受け、学校の女子からは男癖が悪いと勝手に噂をされていました。
それぞれ深い悩みや問題を抱えた少年少女6人の間には不思議と友情が芽生えます。
4人だったグループはベンとベバリーを加えた6人となり、夏休みの間、行動を共にするようになります。
そんなとき、昔の事件を調べるのが好きなベンからこの町で起きている驚きの事実を聞かされます。
ベンの話によると、この街では昔から27年周期で子どもたちの失踪事件が発生しているとのこと。
ここ数か月の間に発生しているジョージの失踪を含めた子供の失踪事件は、前回の失踪事件からちょうど27年目にあたっていたのでした。
6人が徐々に失踪事件の核心に迫ると、なぜか今度は悪夢なのか現実なのかわからない謎の現象に悩まされ始めます。
スタンリーは家にある絵画が勝手に動き襲われそうになり、ベンは図書館で謎の黒い影に追いかけられます。
またエディは町にある廃墟で正体不明の化け物に遭遇。ベバリーは自宅の洗面台から声が聞こえたと思い様子を伺うといきなり排水溝から大量の血が噴き出すというおぞましい体験を…。
そして、ビルの前にも失踪したはずの弟ジョージの姿が見えるように。

6人は失踪事件や奇妙な現象の真相を突き止めるために調査を始めます。
その結果、ジョージが消えたと考えられる排水溝や過去の失踪事件が起きた場所はすべて下水道に繋がっていることを発見。
その下水道が集まっている場所は、エディが化け物と遭遇した廃墟でした。
彼らは廃墟に向かい、建物の奥へと恐る恐る足を踏み入れます。
すると、突如ペニーワイズと名乗る不気味なピエロが現れ、6人は恐怖のドン底へと…
なんとか逃げ延びた6人でしたが、錯乱状態になった彼らは仲間割れを起こし、ルーザーズ・クラブはバラバラに…。
27年周期で起きる失踪事件の真相とは一体なんのか?
ペニーワイズの正体は?
そして、ルーザーズ・クラブは力を合わせ、無事ペニーワイズの悪夢から逃れることができるのでしょうか。
『IT/イット それが見えたら終わり。』の予告動画
<予告動画>
『IT/イット それが見えたら終わり。』の見どころ

人気小説「IT -イット-」の実写映画として公開された本作。
ペニーワイズの登場には毎回びっくりさせられるのですが、それだけがホラー要素というわけではなく子供たちの内面に迫った恐怖というのがいちばん怖いです。
登場する子供たちはそれぞれ闇となる問題を抱えています。
ストーリーでも彼らの家庭環境の背景にスポットを当てているシーンが多く、ペニーワイズはそこを狙って精神的に恐怖へ陥れようとしてくるのです…。
ルーザーズ・クラブでわいわいしている青春シーンから一転、彼らが一人になって寂しい雰囲気になった途端にペニーワイズが現れるのでメリハリのあるテンポの良い作品となっています。
また、本作はホラー映画ながらジュブナイルな内容をふんだんに盛り込み、青春映画ともいえる仕上がりに!
前半はルーザーズ・クラブの和気あいあいとしたシーンに心が和み、後半はペニーワイズによって引き離された彼らの攻め合いとそこから力を合わせようと必死になる姿には思わず涙が溢れます。
ただただ仲間ごっこをしているわけではなく、ペニーワイズの真相に近づくためにルーザーズ・クラブは傷つきながらも前に進んでいく…。
そんな本作はホラーと青春ストーリーが上手く融合され、「スタンド・バイ・ミー」や「グーニーズ」のようなメッセージ性を持たせた作品と言えるでしょう。
ホラー映画としては意外性も含めた本作、『IT/イット それが見えたら終わり。』をぜひ皆さんもご覧ください!
『IT/イット それが見えたら終わり。』の評価・レビュー

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評価 ★★★★☆(4.0)
1990年にヒットしたスティーブン・キング原作小説の映画化リメイク作品。近年、「イット・フォローズ」や「ゲット・アウト」などのヒットも相まってホラー作品が多く作られてい流ようで、中には首を傾げたくなる作品もある一方、個人的に今作は非常に面白く見れました。
最も興味深かったのは、前作は大人の目線と子供の目線が交差して展開していましたが、今作においてはほとんど子供の目線で物語が語られているという点でしょうか。実際、子供達に降りかかる試練も、思春期を通りすぎた人なら誰でも共感できるもので、それらが数多くの人々の共感を呼んだのだということも想像に難しくありません。
一方、肝心のホラー要素ですが、その残酷さからR15してされているようです。出演者に15歳以下の子供たちがいるにもかかわらず(笑)
子ども達にとってトラウマ級の恐怖が降りかかるのですが、確かに繊細すぎる子供たちにとっては刺激が強すぎると言えなくもありませんが。
個人的には大満足だった今作ですが、気になったのが放題の「 “それ”が見えたら、終わり。」です。評論家の方も指摘している通り、英語における「IT」とは日本では鬼ごっこにおける「鬼」に相当するのだとか。ネタバレになるので、具体的には触れませんが、作品を理解する上で、この邦題はいささかノイズになるのではという気がしました。
それでも、個人的に好きな映画であることには変わりなく、近年乱立するホラー映画の中でも稀に見る傑作でした。
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[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”男性・20代前半”]
評価 ★★★★☆(4.0)
「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」は、ホラー小説家として有名なスティーヴン・キングの小説が原作のホラー映画です。
舞台はアメリカのとある田舎町で、そこに住む子供たちがメインの登場人物です。一般的なホラー映画とは少し異なり、子供たちを狙うピエロ姿のペニーワイズという恐ろしい存在に対し、彼らが一致団結して立ち向かっていく姿が描かれています。
日本語版の予告動画も含め、ホラーテイストな演出は確かに多いですが、子供たちや彼らの親との人間関係なども面白く描かれており、サスペンスのような要素も盛り込まれた内容となっているため、普段あまりホラー映画を見ない方でも楽しめる作品なのではないかと思います。
また、この作品は1990年のホラー映画「IT」のリメイクでもあり、ある程度関連性のある話となっているため、そちらも合わせて見るとより楽しめるかと思います。
興行収入においても過去最高の大ヒットを記録しており、続編の製作も決定しているようなので、今まさにとてもおすすめの映画です!
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評価 ★★★☆☆(3.0)
「It」はかつてDVDをレンタルし、古い方の映画は見たことがありました。古い映画なりのざらざらしたような映像の質感と、人がメイクしているとはっきりわかることで、ピエロがより怖く感じられました。
今回の「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」もやはりピエロの存在感が際立っていました。1番印象的なのは、初めてピエロが出てくるときの赤い風船です。
過去の映画でもそうですが、あの赤い風船を持ち、こちらをじっと見つめるピエロの姿は何とも言えない気持ち悪さと、恐怖心が掻き立てられます。
ただ個人的には、今回の映画に出てくるピエロはわかりやすく表情も醜悪になっていたのが気になりました。
古い映画での無表情で何を考えているのか想像もつかないピエロの顔の方が気持ち悪さがありました。
とはいえ、今回の方が過去の作品よりストーリーの展開もキレがありスリリングで楽しめました。
子供たちがピエロに立ち向かい冒険する姿は、同じスティーブ・ンキング原作の「スタンドバイミー」を彷彿とさせるセンチメンタルな要素もあり、人間ドラマとしても楽しめる作品だと思います。
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[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”男性・40代後半”]
評価 ★★★☆☆(3.0)
原作未読のまま、CMでのピエロの不気味さに惹かれて鑑賞を決めました。
スプラッタでもサイコでもない、分類すればモンスター系ホラーといえるのでしょうか。
日本人にとって少々はなじみの薄い、ピエロがモンスターとして登場するのが新鮮に感じます。
子供と仲良しというイメージのピエロが、それを逆手にとって子供たちを誘い出しますが、対決するのも少年少女、年齢指定がなく子供たちが見れば、ピエロは敵という新たなイメージが付きそうです。
少年少女の絆と成長を描くなら、敢えてホラーにする必要はありません。
モンスターであるピエロを、少年少女が暴力で撃退するという物語である以上、あくまでもヒューマンドラマではなくホラーエンターテイメント、年齢指定が入ったのは妥当だと思います。
登場する少年少女達は、それぞれの事情で心に闇を抱えているようでしたが、掘り下げて描かれることはありませんでした。
紅一点である少女の父親との関係は示唆されていましたが、本筋とは関係が薄いとはいえ、少々物足りなさを感じました。
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[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”女性・20代後半”]
評価 ★★★★☆(4.0)
単なるホラー映画というわけではありません。名作映画である「グーニーズ」を思わせるような個性的な子どもたちが主人公となり、さまざまな悩みを抱えつつ、また、ペニーワイズの迫り来る恐怖と戦いながら成長していく物語です。
もともと1990年にスティーブン・キング原作小説を元に作られ公開されたITのリメイク版として公開され、話題を集めていたこともあって、原作や1990年の作品と比較される立場で、期待値が高い中観たのですが、それらに引けを取らない良作だと思います。
特に、ペニーワイズの新旧を比べると、旧作と比べても新作のペニーワイズの怖さは劣ることなく、その演技や独特なメイクで恐ろしさが増していました。
ですが、旧作のペニーワイズは、幼い頃観たということもありますが、トラウマ級の恐ろしさがあり、今観ても夜寝れなくなるほどです。
そして、私が一番今回のITで楽しみにしていたのが、フィン・ウルフハードが出演していることでした。
彼は今最もアメリカの映画、ドラマ業界で注目されている若手俳優だと思います。彼の演技にも注目して「IT/イット “それ”が見えたら、終わり」を観てみてほしいと思います。
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[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”女性・30代後半”]
評価 ★★★★☆(4.0)
IT/イット “それ”が見えたら、終わり。を見た感想ですが映画のタイトルだけ見るとただのホラー映画のような感じがしますが実際にこの映画を見るとただのホラー映画ではなかったです。
これを見るならただ怖いだけの作品を期待しない方が良いです。確かにホラー要素もある映画ですが
それ以上に青春物語という感じでも楽しめるのでそういうのを期待して見るのが良い映画です。
また怖さも洋物ホラーにある展開の驚かせるタイプの怖さですが古臭さは感じなくて面白いです。
特にホラー映画でもストーリーを重視したいと思っている人にはこの映画はかなりおすすめです。
ただ残虐なシーンもあるのでそういうのが苦手という人にはあまりおすすめできないです。
でも、残虐シーンも問題なく見れるという人にはかなりおすすめの映画なのでまだ見てないという人に一度見て欲しい映画です。
特にホラー系の映画ですっきりしたいという人にはこれは良いです。もやもやした感じではないので見ていて爽快感があります。
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[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”女性・20代後半”]
評価 ★★★★☆(4.0)
ホラー好きにはたまらないほど、音やピエロの登場の仕方で驚かしてくれます。
ピエロは原作のものとはまた違った、新たなるヴィジュアルで生まれ変わってさらに怖いです。
笑顔がとにかくぞっとします。今回のピエロの良いところが、ただただ怖いだけでなく、ちゃんとピエロらしくおどけたり茶化したり、愛嬌があります。
愛嬌があるキャラクターから、おぞましい怪物の顔への変貌がとにかく恐ろしく、音による効果が最高にきいていました。
物語も筋がしっかり通っていて、友情と恋とがうまく混じり合い、その中で勇気を出し合って協力しあいます。
主人公とそのまわりの友達との友情がしっかりと描かれていて、見ていて胸がハラハラドキドキするだけでなく、ほっこりもします。
自分だけで頑張っても恐怖には勝てない、仲間がいて、みんなと協力するから強くなれる、という友達との協力が肝となっている物語展開が良いです。
小さな恋がうまれて、恐怖にも負けない友情も育まれ、ピエロはしっかりと記憶に残るほど気持ち悪くて、映画としてはホラーとしてだけでなく、いろんなジャンルで楽しむことができました。
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[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”男性・20代前半”]
評価 ★★★★☆(4.0)
ホラー映画ですが、全体的にしっかりとしたストーリーがあり青春映画としてもとても面白かったです。
登場する子供達それぞれに何かしら問題を抱えていて、それをどのように乗り越えて行くのか、その問題に対して行動を取るときにどのような感情なのかというものが、映画を通してとても伝わってきました。
ピエロが子供にしか見えないという所も、子供だから悩んでしまうような事や子供にしか見えないことが、大人になるとなかなか感じづらくて見えなく事が沢山あるんだと感じました。
大人になると忘れてしまうような感情を、子供のうちに向き合うことによってその体験が心の中に残ったり、その出来事から逃げていたらわからなかったようなことまで考えられるようになるのかなと思いながら映画を見ていました。
ホラー映画だと単純に怖いだけ、大きな音などで驚かせるだけといった物も多くありますが、この映画は怖さの中にもしっかりとしたストーリーがあり考えさせられることも多かったです。最近見たホラー映画の中では1.2位くらいにいい映画だと思いました!
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[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”男性・30代後半”]
評価 ★★★★★(5.0)
オリジナル版を小学生のころに従兄弟の家で見てトラウマになるくらいの衝撃をうけた思い出があり、その映画 ITイットのリメイクということで公開してすぐに映画館でみてきました。
個人的にはオリジナル版を超えたといってもいいくらいの内容でとても面白かったです。
よくあるリメイクものの改悪みたいなことなどもなく、オリジナルのよさも残しつつ現代での解釈におけるリメイクがマッチしていてピエロの怖さも際立っていました。
多少のネタばれになってしまうのですが冒頭から少しして主人公の弟が雨の日に外で主人公が作った紙の船を用水路にたまった水であそんでいると、、、とオリジナルでのトラウマを呼び起こす場面がまた衝撃でした。
オリジナル版をみているわたしでも楽しめる作品なのでオリジナルを見てない方ならもっと楽しめるのは間違いないかと思います。
ホラーが好きな方や少年が主人公の物語が好きな方にはとくにおすすめの作品ではないでしょうか。
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[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”男性・30代後半”]
評価 ★★★★☆(4.0)
「ルーザーズ・クラブ」という自虐的なネーミングを付けつつも、はみ出し者の少年たちが見えない恐怖へと立ち向かっていく姿には胸を打たれました。
鬱屈とした街並みの中を自由気ままに駆け回っていく「負け犬」たちには、大人から押し付けられる常識や無個性化に対しての静かな抵抗が伝わってきました。
吃音癖や肥満体型をはじめとする、思春期にありがちなコンプレックスに捉われている子供たちの苦しみや悩みが印象深かったです。弱いものをターゲットにしたいじめや異質な存在への排除など、同世代の男女の間に生まれていく残酷さがリアリティー溢れるタッチで描き出されているところも良かったです。
黄色いレインコートを身にまとい赤い風船を掲げたイメージには、得体の知れない不気味さとともにどこか懐かしい不思議な気持ちが湧いてきました。
ペニーワイズの試練を乗り越えていくことによって、少年たちが青年期へと成長していく様子には胸を打たれました。
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