『キングコング髑髏島の巨神』を観ましたか?
キングコングの戦いのシーンはハンパないド迫力でしたね!
ひさびさに映画らしい映画をみたという気がしましたが、その一方で、『キングコング髑髏島の巨神』の中に登場する他のモンスター・怪獣たちも気になります。
他の怪獣・モンスターたちはどんな生き物でなんという名前なのか?
なかにはモスラっぽい怪獣もいましたね。
今回は『キングコング髑髏島の巨神』に登場する怪獣一覧とモンスターの名前などをお伝えしていきます。
『キングコング髑髏島の巨神』怪獣一覧と名前を紹介
・巨神/コング
本作のメイン・キャラクターで髑髏島の守護神「コング」
島の住民から「神」として崇拝されています。
はじめのうちは島を荒らすパッカード大佐たちに容赦なく襲いかかってきた恐ろしく凶暴なモンスターとして描かれていますが、実は心優しいモンスターであることがわかり、スカル・クローラーに追われる人間たちを身体を張って助けてくれます。
・地底モンスター/スカル・クローラー
コングの宿敵モンスター。
ドクロのような顔、鋭い牙、筋肉質で長い両腕、それでいて足はなくヘビのように高速移動する不気味なモンスターの名前は通称「スカル・クローラー」
地球の内部から出現して地上の生物を食い荒らす恐ろしいモンスターです。
映画のなかでは「悪役モンスター」として描かれていますが、よくよく考えてみると生物の本能として「狩り」をするのは当然のこと。
悪というよりは地上の生物にとって「都合の悪い生き物」なんでしょうね。
『キングコング髑髏島の巨神』ラストでは巨大なスカル・クローラーがコングを苦しめます。
・巨大鳥/リーフ・ウィング
凶暴な巨大鳥の名前は「リーフ・ウィング」
外観は鳥というよりはコウモリのような姿をしています。
基本的にはザコキャラですが、集団で襲いかかると強力で、1人捕食されて犠牲になっています。
・巨大水牛/スケート・バッファロー
水中に浸かっている巨大な水牛の名前は「スケート・バッファロー」
大きな角をはやして身体中にはカモフラージュするための「藻」をまとっています。
おとなしいモンスターで人間に危害をくわえません。
アジアの水牛と共通の祖先らしいです。
・巨大クモ/マザー・ロングレッズ
巨大な脚長クモの名前は「マザー・ロングレッズ」
名前は「足長おじさん」に由来していて「マザー」というのは、クモの性別がメスだからとのこと。
数メートルの長い足で地上の生物を突き刺して捕食します。
作中ではパッカード大佐たちがおそわれて、部下の1人が犠牲になっています。
・胞子カマキリ/スポア・マンティス
パッカード大佐の部下チャップマンが遭遇した謎の巨大昆虫の名前は「スポア・マンティス」
体中が樹皮に覆われて倒木にカモフラージュしています。
一応カマキリらしいですが、個人的にはナナフシに似ているような…。
登場シーンはわずかでしたが、かなり強烈な印象を残しました。
日本の怪獣モスラにも似ていますね。
・巨大以下/ミレー・スクウィッド
外観はタコにそっくりですが、実はイカらしいこのモンスターの名前は「ミレー・スクウィッド」
”湿原イカ”とのことです。
登場してまもなくコングに食べられてしまいます。
ビジュアルを観る限りどうみても”タコ”なので制作側の設定ミスかな?
オマケ・カメオ出演
『キングコング髑髏島の巨神』の本編が終了し、エンドロールを迎えると、最後にコンラッドとウィーバーが”秘密組織”モナーク”から尋問をうけます。
このとき2人は組織から他にもコングのような怪獣はいると説明され、スライドショーに
ゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラたちがボンヤリと映し出されます。
ハッキリと映し出されなかったのはちょっと残念ですが、今後ハリウッドでゴジラ対キングコングなどもありうるかもしれませんね!