昨年2015年に制作されたキアム・リーブズ主演の映画『ノック・ノック（原題knock knock）』を紹介したいと思います。
▽今すぐ見たい！という方はこちらから見れます！▽
U-NEXTなら31日間無料で見れます！
本作はハリウッドの超一流俳優キアヌ・リーブスを起用していますが、映画自体はかなりB級路線ですね。
それもそのはず監督はあの有名なB級カルト・ホラー映画『ホステル』の監督を務めたイーライ・ロス。
本作『ノック・ノック』はキアヌ・リーブス演じる主人公が、２人の美女と一夜の過ちを犯してしまったことから恐ろしい体験することになるサスペンス・スリラー系の映画です。
同時にかなりアダルト色も強いので家族と一緒にみるのはちょっとマズいですね（笑）
さてそんな『ノック・ノック』一体どんな映画なのか気になる人もいると思います。
今回はキアヌ・リーブス主演映画『ノック・ノック』のあらすじとストーリーそして見た感想などをお伝えします。
※注意：結末ラストについてもネタバレしますので映画を見ていない方はご注意ください。
あらすじとストーリー
登場人物
・エヴァン ：愛妻家で良き父親
・カレン ：エヴァンの妻で芸術家
・ルイス ：カレンの仕事仲間
・ジェネシス：謎の美女（主犯格）
・ベル ：謎の美女
建築家のエヴァンは芸術家である妻と子供2人と仲睦まじく暮らしています。
エヴァンは妻カレンをとても愛していました。子供たちもパパとママのことが大好きです。
エヴァンは建築家として社会的にも成功し、妻カレンも芸術家として成功を収めています。はた目から見れば幸せな上流家庭でした。
家族は父の日に海へ泊りがけで出かける予定でしたが、エヴァンは肩の怪我でひとりで留守番。
おもいがけず久しぶりの独身気分に浸るエヴァン。
大好きな”KISS”のデトロイト・ロック・シティを聞きながら仕事に没頭します。
外が暗くなったころ激しい雨が…。
すると突然、ズブ濡れになった美女2人組が訪問してきました。
2人はパーティ会場に行く途中、道に迷ってしまったのでエヴァンに電話を貸してほしいと懇願。
エヴァンは警戒して一度は断りますが、寒さに震える女性2人を放置するわけにはいかない。
濡れた服を乾かす間だけの条件で雨宿りすることを認めました。
彼女たちは名前を”ジェネシス”と”ベル”と名乗ります。
2人は服を乾かすだけでなく、シャワーも貸してほしいと申し出てきました。
さすがに躊躇するエヴァンですが、しぶしぶ了承します。
せっかくだからと、熱いコーヒーと夕食を用意してあげると、リビングではバスローブに身を包んだジェネシスとベルがくつろいでいました。
2人はエヴァンを誘惑してきます。
エヴァンは自制しますが、全裸の2人から執拗に誘惑され、ついに肉体関係を。
翌朝。
彼女たちはまだ家の中にいました。
しかし、昨日とはまるで別人。自宅のようにくつろぎ、冷蔵庫を勝手に開け閉めする始末。
キッチンも荒れ放題で彼女たちの態度も横柄でした。
エヴァンは彼女たちに「今すぐ出て行け！！」と怒鳴りますが、彼女たちは無視して悪ふざけ放題。
さすがに頭にきたエヴァンは警察へ電話をしようとしますが、2人は自分たちは未成年（15歳）だと告白。
それが真実なら重罪に問われるのはエヴァン。未成年への淫行罪は重い。
「いくら欲しいんだ？」エヴァンは金で解決しようとしますが、この行為に彼女たちは激怒。
2人はエヴァンが何もできないのをいいことに家の中を荒らし放題します。
妻カレンの高価な彫刻作品に油性ペンで”下品な落書き”を。
その時、カレンの友人が訪ねてきました。
エヴァンは女性2人がいることを悟られまいと玄関先で必死に隠そうとしますが、ジェネシスとベルはわざとらしく出てきて、エヴァンの首に腕をまわします。
カレンの知り合いはエヴァンが浮気していると激怒して帰ります。
「もう我慢できない！！」
ついに堪忍袋の緒が切れたエヴァンは警察へ電話をすることに。
エヴァンの本気の怒りをみて、２人は出ていくことになりました。
ジェネシスとベルを街へ送り届けるとエヴァンはホッとひと安心。
しかし本当の恐怖はここから始まります…。
[adrotate banner=”3″]
ラスト・結末（ネタバレ注意）
一度は退去したジェネシスとベルでしたが、彼女たちはまたエヴァンの家へコッソリと戻ってきました。
その日の夜、ジェネシスとベルはエヴァンの家に侵入。
背後から彼の後頭部を殴り気絶させます。
気がつくと、エヴァンはベットの上に縛られていました。
必死に抵抗して逃げようとしますがが、身動きがまったく取れません。
そこへエヴァンの娘の制服を着た、ベルが現れます。
彼女は過去に性的虐待を受けたことを仄めかしながらエヴァンを「パパ」といい誘惑。
強引に性行為をさせられます。
その一部始終をジェネシスがスマホで録画していました。
反撃のチャンスをエヴァンが伺っていると運よく腕のロープが解け、腰を振っているベルを殴り脱出。
そしてジェネシスへ掴みかかりますが、彼女からフォークで肩を刺され戦意喪失します。
再びジェネシスとベルに拘束されてしまったエヴァン。
今度はリビングの椅子に電気コードでぐるぐる巻きにされました。
簡単に逃げられそうもない。
耳にはなぜかヘッドホンをつけられています。
ジェネシスとベルはエヴァンをいたぶります。
抵抗すればヘッドホンで大音量を流し、エヴァンの鼓膜にダメージを与えます。
彼女たちは「小児性愛者へ対する罰だ」といい、楽しそうに拷問を行います。
そこへ妻カレンの仕事仲間のルイスが突如訪問。
ジェネシスとベルはエヴァンの姪と偽り彼を家のなかへ招き入れます。
ルイスはカレンの彫刻に下品な落書きがされているのを見て愕然。
そして家の中の異変を察知したルイスはエヴァンが拘束されていることを発見しますが、目の前でジェネシスとベルに彫刻が破壊されるのをみてパニックに…。
そしてルイスは持病の喘息が発症。
しかしジェネシスに喘息の呼吸器を奪われてしまいます。
[adrotate banner=”3″]
呼吸困難に陥ったルイスは転倒して、コンクリート角に頭部を打ち付け絶命…。
死亡したルイスを見て、笑いころげるジェネシスとベルでした。
彼女たちは遺体を新聞紙で包装。ペンキを塗り彫刻にみせかけて車のトランクへ隠します。
“作業”を終えた彼女たちは再びエヴァンのもとに戻ってきました。
ルイスを殺害され憤るエヴァン。
しかしジェネシスとベルは逆にエヴァンを非難します。
自分たちと関係をもって家族を裏切ったこと。未成年の自分たちと関係をもったこと。
彼女たちはエヴァンを断罪し「死をもって償え」と宣告します。
“刑”の執行は明け方だといい、エヴァン前に時計を置きました。
エヴァンを埋めるための穴を掘り始めるジェネシスとベル。
穴を掘り終えると、2人は家の中で暴れて家具を破壊。
妻の彫刻や子供部屋。ありとあらゆるものを破壊しつくします。
まるで家族が築き上げてきた物すべてを奪うかのように…。
そして彼女たちはエヴァンが隠していた拳銃を発見します。
ジェネシスは銃口を向けながら、ロープを解き「かくれんぼしよう」と提案。
エヴァンはスキをみて逃げだしますが、すぐに見つかり銃口向けられ再び拘束されます。
夜が明けるころ。
拘束されたエヴァンは掘られた穴へ投げ込まれます。
必至に命乞いしますが、彼女たちは聞き入れてくれません。
穴は埋められエヴァンは地面から首だけを出した状態。
ジェネシスは重い彫刻の破片を持ち上げ、エヴァンの頭部めがけて一気に振り下ろします。
…が、破片はエヴァンの顔の横ギリギリに落下。
ひとまず安心するエヴァンでした。
どうやら彼女たちはエヴァンを殺害する意思はないようです
しかしジェネシスはエヴァンの淫らな動画を彼のSNSへアップロード。
SNSにはエヴァンの知り合いから次々と避難のメッセージが届いきます。
エヴァンを痴態さらしたジェネシスとベルは実は自分たちは未成年ではないことを明かし、「また別の誰かと遊ぶ」と言い残し、彼女たちは家から去って行きます。
しばらくして、妻と子供達が自宅へ帰ってきました。
荒れ放題の我が家見て呆然とする妻と子供たちでした。
End
https://nenozero.info/knock-knock-douga/
感想とまとめ
映画『ノック・ノック』を見た感想ですが、いやぁ～キアヌ・リーブスがスケベダメおやじ過ぎ（笑）
キアヌ・リーブス演じるエヴァンが美女２人の誘惑に負け肉体関係をもってしまったことで
大変な事に巻き込まれるわけですが、最初から最後まで美女２人にヤラレッぱなし。
唯一男らしかったのがベッドの中だけとは…（笑）
ストーリー的にはラストまで美女２人がどうしてこのような凶行に及んだかがあいまいとなっています。
なので映画を見終わってもモヤモヤ。
個人的な解釈では不幸な過去を背負ったサイコパス美女２人が、たまたま見つけたリア充家族のスケベオヤジを誘惑して、家族の幸せを壊すことが目的だったのではないかと。
この映画はもともと、1977年の映画『メイクアップ』のリメイク版。
ストーリーは『メイクアップ』をほぼそのまま踏襲し、細かい設定だけを現代用に置き換えているだけでした。
元となった映画自体、すっきりしないストーリーなので、リメイク版である本作もそうなってしまったのでしょうね。
この映画の見どころは、キアヌと美女２人の”絡み”くらいでしょうか（笑）
美女２人は本当に美人だったので…。
とにかく美女２人が主人公をなぶる理由がはっきりしない。
でもキアヌ・リーブスのダメおやじっぷりと美女２人の絡みは見ものです（笑）
▽今すぐ見たい！という方はこちらから見れます！▽
U-NEXTなら31日間無料で見れます！
