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『ラ・ラ・ランド』のあらすじ・ネタバレ(ラスト・結末)と感想!切ないストーリーに涙!

映画『ラ・ラ・ランド(La La Land)』のネタバレ情報です。

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この映画の監督はデミアン・チャゼルで第89回アカデミー賞では史上最多14ノミネートという快挙を成し遂げました。

あまりにすごい作品なのでどんな内容なのか気になる人も多いと思います。

映画は夢を追い続ける2人の男女、セブとミアのラブストーリー。

ストーリーは春夏秋冬展開で構成されていますが、今回はそのあたりはざっくりとまとめました。

映画『ラ・ラ・ランド』のあらすじとラスト・結末までのネタバレを紹介します。

※注意:結末・ラストまですべてネタバレしますので映画を見ていない方はご注意ください。

※最期に『ラ・ラ・ランド』の動画を無料で視聴する方法もお伝えします。


『ラ・ラ・ランド』の登場人物

・ミア
女優なることを夢見る女性で、ウェイトレスのバイトをしながらオーディションを受けまくっていますが、いつも落選してます。

・セバスチャン
通称”セブ”売れないピアニスト。
本格的なジャズ・ピアニストのバーを開くことを夢見ていますが、時代遅れのジャズは大衆受けしないのでレストランでBGMを弾いて生計をたてています。

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あらすじ・ストーリー

この物語はミアとセブはいくつかの運命的な出会いから始まります。

映画はそんな2人のラブストーリー。

ーーある年の冬ーー

2人の最初の出会いは大渋滞した高速道路でした。

台本に夢中になっていたミアが渋滞が解除されたことに気づかずにいると、後ろからクラクションを鳴らす男性がいます。

それがセブでした。

最初の出会いは最悪(笑)で、クラクションを鳴らされたことにキレたミアは中指をたてて走り去っていきます。

次に2人が出会ったのは、セブがピアノを演奏するレストランでした。

ある日、オーディションでヘマをして落ち込んでいたミアは通りがかりに流れていたピアノの演奏に惹かれてレストランに入ります。

そこでピアノを演奏する、以前クラクションを鳴らした男性セブを見かけました。

ところが、セブはこの時ムシャクシャしていてミアのことなど眼中にありません。

というのも、セブは本格的なジャズを弾きたくてピアノ演奏者になったのですが、レストランのオーナーがリクエストするのは大衆受けするジャズ以外の曲ばかり。

嫌気がさしたセブはリクエストにないジャズを弾いたことで、クビなった直後だったのでした。(タイミングが悪かったんですね(笑))

すばらしいピアノ演奏だったと声をかけようとしたミアを無視して、かるく肩をぶつけて去っていきます。



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ーー季節は変わり春ーー

あるパーティー会場で2人は再会します。

この時、セブは安っぽいロックバンドに所属していて、キーボードを演奏していました。

セブをみつけたミアは曲を演奏して欲しいとリクエストします。

セブもミアのことを憶えていて、以前、無視した非礼を謝りました。

これをきっかけに2人は親密になり、後日、ミアの働くカフェでお茶をしながら、自分の職業や将来の夢などを語り合います。

ミアは子供の頃、女優だった叔母さんに憧れて、女優になる夢をもつようになったことを
セブに語ります。

彼女は夢をかなえるため、現在はワーナー・ブラザーズのカフェでバイトをしながら生計を立てていました。

そして、彼女が目指すのは普通の女優ではなく、自ら脚本を書ける女優とのこと。

夢に向かい高い志をもって、ストイックに生きる彼女にセブは尊敬の念をいだきます。

でも、このときミアから「実は私..ジャズが嫌いなの」との衝撃の一言が…。

ショックをうけたセブは本物のジャズを聴いて欲しいとミアをジャズバーに連れていきます。

そして自分の夢は本格的なジャズバーを経営して、本物のジャズを復活させることだと熱く語りだしました。

ミアはそんなセブの思いにふれて胸があつくなります。

こうして2人は互いに夢をもつという共通点から意気投合して、食事やデートを重ねていきました。

そして、ついに2人はグリフィス天文台で初キスをかわして恋人同士になります。



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ーー季節は変わり夏ーー

セブと恋に落ちてから幸せいっぱいの毎日を送るミアでしたが、女優と脚本家の夢は諦めていません。

彼女は2つの夢を叶えるため、セブのアドバイスに従い、”独り芝居”の台本を書き始めます。

通常、芝居は複数人で行いますが、”独り芝居”の場合は脚本も演技もすべて自分一人だけ。

つまり、オーディションを受けることなく、小規模ではあるものの脚本家と女優の両方ができるのでミアにはとてもやりがいがありました。

ある日、2人はいつものようにセブのこだわりのジャズバーで楽しい時間を過ごしているとセブの同級生のキースが声をかけてきました。

バンドを組んでいたキースはセブにキーボード奏者として、加わって欲しいと頼みますが、セブは乗り気ではありません。

というのもキースのバンドはジャズを現代風にアレンジしたジャズ・フィージョンというもの。

セブがこだわり続ける本格的なジャズとは似て非なるジャンルだったからです。

しかし、現実にはいつまでも無職ではダメ。

食っていくためにはキレイごとだけではいけない。

そしてなによりも、いつかミアと一緒になるためにもさらに理想とするジャズバーを開くためにも、安定した収入が必要でした。

悩んだ挙句、セブはキースの提案を受け入れ、彼らのバンド「メッセンジャース」のキーボード奏者として加わりました。

セブが加わるとバンドはたちまち大人気となります。

曲はエレクトロニックサウンドをベースにした音楽で若者受けが良い。

キースの歌に続いて、キーボードでソロを繰り広げるセブ。

ファンは彼らの絶妙なコンビネーションに大熱狂しています。

でもセブは内心は複雑な心境でした。

本格的なジャズを愛する彼にとって、このようなジャズは耐え難いからでした。

でも自分の夢を叶えるためには、お金を得なければならない。

そんな現実にセブはどんどん妥協していきます。

ある日、ミアはセブのライブに行きますが、そこで初めてキースのバンドの曲が本格的なジャズではないことを知ります。

観客が熱狂すればするほど、客席からセブを眺めるミアの表情はますます暗くなります。

自分を愛したために彼は夢を追うことをやめてしまったのか…。

ミアは失望のあまり、ライブ会場から去っていきました。



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ーー季節は変わり秋ーー

バンドが人気になるにつれて、セブはどんどん忙しくなり、2人で過ごす時間も減っていきます。

バンドは世界的に大成功して、セブは時間のほどんどを、プロモーション活動や世界ツアーなどに費やしていました。

そしてある日、セブの放った一言で2人の関係がギクシャクしてしまうことに…。

その日、ミアが自宅に帰ってくると久しぶりに家に帰ってきたセブはミアのために夕食をつくっていました。

食事の最中にセブは自分のバンドのツアーに一緒にいこうとミアに持ちかけますが、女優の夢を捨てていないミアは独り芝居のリハーサルが忙しいことを理由に彼の誘いを断ります。

でもセブは「リハーサルなどどこでもできるだろう」といってしまいました。

このことでミアの不満が爆発し、セブにたいして「いつになったらツアーが終わるか?」「本格的なジャズの夢はどうなったのか?」「いまのあなたにはジャズの情熱を感じない!」と怒りをぶつけます。

セブは「君のために安定した職業を選んだ」と反論し、「どうせ無職だった俺とつきあったのも優越感に浸りだけだったからからじゃないのか?」とひどい言葉を投げかけてしまいます。

精神的に限界だったミアは深く傷ついて家から飛び出してしていました。

この1件から2人の関係はギクシャクしてしまいますが、セブはなんとか修復したいと考えています。

後日、”独り芝居”の稽古を重ねていたミアはついに劇場で公演することが決定しました。

そして”独り芝居”の公開日。

セブはミアのために、仕事を早く切り上げて劇場に向かおうとしますが、バンドのプロモーション写真撮影に手間取ってなかなか出発できません。

その間にミアの芝居は始まってしまいました。

ミアは暗い劇場のなか、精一杯”独り芝居”を披露しますが終わってみると劇場はガラガラで観客は数人しかいません。

しかも、そのほとんどが友人たちという有様。

そして一番みて欲しかったセブの姿はありませんでした。

慌てて駆けつけたセブはミアに謝罪をしますが、すでに心が壊れたミアには届かない。

ハリウッドとカフェを行き来しながらの我慢と失敗ばかりの女優人生。

そして最愛の人にすら自分の演技をみてもらえない。

ミアの心は完全に折れてしまい「故郷の家に帰る」という言葉を残してセブの前から去っていきます。

セブもそんな彼女を引き止めることができません。

数日後、ミアが去った後、一人寂しくベッドに横たわっているセブの携帯電話に一本の電話が入りました。

相手はミアの芝居を見た業界人で、彼女の芝居に深く感銘をうけ、ぜひともオーディションを受けて欲しいとのことでした。

セブは大喜びでビッグニュースだと言わんばかりにミアの自宅に行って、このことを伝えますが、もう傷つきたくないミアはオーディションを受けようとしません。

というもの、オーディションを受けてみないかというお誘いは今までなんどもあったが、実際に受けてみると落とされてしまうとのこと。

どうせ今回も同じにちがいないと傷つきたくなくミアは首を縦に振りません。

そんな消極期なミアに対して、セブはすさまじい情熱で説得を重ね、明日の朝8時に迎えに来るからと用意して待っていろと強引に約束させました。

翌日、セブの情熱に押されたミアはオーディションを受けることを決意します。

オーディション会場に到着すると、ミアはドキドキしながらオーディションの部屋へむかいます。

その間セブは控室で待ってくれていました。

今回の作品は台本はなく、3ヶ月のリハーサルとパリでの4ヶ月の撮影で行われるものでした。

オーディションでは自分だけのストーリーを見せてほしいというディレクターの指示に従い、ミアは自分の叔母さんをイメージして話を始めます。

オーディションは大成功でミアはストーリーテリング(※1)を高く評価されました。

※1伝えたい思いやコンセプトを、
それを想起させる印象的な体験談や
エピソードなどの“物語”を
引用することによって、
聞き手に強く印象付ける手法のこと

オーディションを終えたミアは2人の思い出の場所、グリフィス公園でセブと会話を交わします。

セブはミアに「どうだった?」と聞くと、ミアは「自身ないけど上手くやれた」といいます。

セブは絶対に受かっているから自信を持てとミアを激励しますが、オーディションに合格したらミアは撮影のためパリに行かなければなりません。

一方、セブは夢だったジャズバーを開くため、地元に残るつもりでした。

ミアは「その後、私たちはどうなるの?」と今後2人の関係について尋ねますが、セブは明確な答えを出せません。

結局2人は別れることになりました…。

別れる際に2人はこれからも変わらないお互いの愛を誓いあいました。



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ラスト・結末(ネタバレ注意!)

ーーそして5年後の冬ーー

ワーナーブラザーズの撮影現場に一台の車が止まり、後部座席から洗練された雰囲気の美しい女性が降りてきます。

女性はかつてミアが働いていた、カフェに入って飲み物を注文しました。

彼女はハリウッドスターになったミアでした。

あの後、ミアはオーディションに無事合格し、その後パリに渡って女優として大成功をおさめました。

このときミアは自宅に帰る途中だったようで、家に到着してドアを開けると彼女の夫とかわいらしい娘が迎えてくれます。

しかし、ミアの夫はセブではありません。

女優として成功したミアはセブとは結婚せず、他の男性と結婚して家庭を築いていました。

ではセブのほうはどうかというと…。

彼も自分の夢だったジャズバーを経営して暮らしていました。

まだ独身のようです。

お店は売り上げはあまり良い方ではありませんが、それなりに運営している様子です。

ミアはハリウッドスターとして自分とは遠い存在になってしまいました。

セブはまだ彼女に未練があるのか、ミア主演の映画ポスターを、自分のお店の壁にさりげなく貼っています。

一方、ミアは友達ナタリーの公演にいくため、ベビーシッターに子供を預け、愛する夫と夜の街へ繰り出しました。

そして市内を夫と歩いていると、地下のバーからジャズ・ピアノの音が聞こえてきます。

夫と一緒に地下のジャズバーへいってみると…

ジャズバーの入り口には、かつてセブがお店を開いたときのためにミアがデザインしてあげたロゴが飾られていました。

ミアは「もしや…」と思い、バーの中に入ってセブがいるかどうか見渡します。

するとピアニストの演奏が終わった頃にセブが現れ、ミュージシャンを紹介し始めました。

とその時、ミアとセブは目が合いました。

セブは少し驚きますが、まるでいつかは来るとわかっていたかのように、5年ぶりに会ったミアを見ても淡々としています。

ミアと目が合ったセブは、落ち着いた表情で「Welcome to Seb’s(ようこそ、セブスへ)」と挨拶をしてピアノに座って演奏を始めました。

彼が演奏したのは…

ミアとの思い出の曲でした。

演奏中、セブはあの頃の楽しかった2人の思い出を走馬灯のように思いだします。

それはとミアも同じでした。

ピアノの曲が流れている最中、2人はお互いに一緒になるはずだった人生を想像していました。

最初に出会った時に、セブが自分を無視せずに熱いキスを交わしてくれたどうなっていたのか?

2人で一緒にパリにいったらどうなっていたのだろうか?

パリのジャズクラブやセーヌ川を満喫して、彼と結婚していたにちがいない。

そして、セブとの間に子供を作って、一緒に幸せな家庭を築いていたに違いない。

ミアはセブと結婚するはずだった人生に深い思いをめぐらせていました

でも自分と結婚したらセブはこの素晴らしいジャズバーをやっていないかもしれない。

そして自分も女優として成功していないかもしれない。

そんなことを考えながら、曲は終わり、ミアは現実に引き戻されます。

ミアがバーから立ち去るとき、舞台を振り返ると、最後にセブと目があいました。

言葉をかわさずとも2人はわかっていました。

「おめでとう。お互いに夢がかなってよかったね」

お互いに笑みを浮かべ、ミアはジャズバーを後にします。

End

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まとめ・感想

かなり切ないラストでしたね。

ミアとセブは一緒になってほしいと願ってしまうのですが、結局この結果を選んだのは
セブの意思だったと言うことなのでしょうか。

ミアはもずっとセブのことを思っていたんですね。

でも結局その恋はかなわず。

自分を愛することでセブが夢をあきらめてしまうことを恐れたミアは必要以上に彼を追いかけることができませんでした。

そしてセブも自分と関わることでミアが女優として、成功できないと考えていたのかもしれません。

お互いに夢を持つ関係だからこそ、お互いのことを思いそして別れる。

そんな切ないラストでした。

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