岡田准一主演映画｜関ヶ原の動画をフルで無料視聴する方法！

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司馬遼太郎さんの人気歴史小説『関ヶ原』が実写映画化！

主人公の石田三成は岡田准一さんが務めました。

豊臣秀吉の元に引き取られた石田三成は、天下を狙う家康のことを敵視、２人の争いは次第に大きくなり、合戦目前へ……。

関ヶ原の戦い―。

戦乱の世に終わりを告げ、後の日本でも語り継がれた伝説の戦い。

石田三成（岡田准一）は幼い頃から豊臣秀吉（滝藤賢一）に才能を認められ引き取られました。

成長した三成は少しずつ仲間を集め、島左近（平岳大）、伊賀の初芽（有村架純）を側に置くことに。

秀吉は病を患っており、その調子が思わしくない日々が続きました。

そんなときに新たに天下統一を目指していたのは徳川家康（役所広司）でした。

自分を可愛がってくれた秀吉をとても尊敬していた三成は、そんな家康を敵視していました。

一方、家康も戦いに備え仲間の確保を行い、そこには失態を繰り返していた小早川秀秋（東出昌大）の姿もありました。

三成に失態をひどく責められていた秀秋を慰めていたのが家康だったのです。

このように家康は秀吉に仕えていた武士たちに近づき、自分の仲間へと誘いだしていました。

より一層、三成と家康は敵対するようになります。

1598年の8月、秀吉は三成に看取られこの世を去ります。

さらに翌年には大老・前田利家（西岡徳馬）も亡くなってしまいます。

これを機にかねてから三成に恨みを持っていた者たちが、彼の屋敷を襲撃。

三成は自ら敵陣である家康の屋敷に逃げ込み難を逃れますが、このことがきっかけで家康の力は広まっていきます。

そして1600年。

勢力を増した家康の東軍、そして秀吉の意志を継いだ三成の西軍の天下統一を掛けた戦いがいよいよ幕を開けます。

正義を貫き通す武将・三成と野望に満ちた家康の戦いが始まります。

最近では時代劇映画は衰退気味ともいわれていますが、本作は司馬遼太郎の代表作であることや岡田准一さんをはじめとする豪華キャストであることなどからかなり話題になった作品です。

本作は歴史小説家として有名な司馬遼太郎さんの同名著書を原作とした戦国物語。

関ヶ原の戦いは日本の歴史の中でも重要な戦争であり、近年では大河ドラマでも取り上げられるなど注目されている大戦です。

そんな関ヶ原の戦いに真摯に取り組んだ意欲的な作品でもあると言えます。

本作の大きな見どころは大迫力の合戦シーンです。

かなりの数のエキストラを使い、騎馬隊・鉄砲隊などが混戦。

これぞ戦という映像に仕上がっています。

寄りで撮影したシーンが多く、真剣な表情で戦っている姿がはっきりと観ることが出来ます。

また、ストーリーが歴史にしっかり沿って作られているので、歴史好きの方は特に楽しんでみることができるかと思います！

関ヶ原の戦いまでの過程をかなり濃密に描いています。

このあたりの歴史を詳しく知りたい方は、2016年に放送されていた大河ドラマ「真田丸」を観たり、関ヶ原の戦いあたりの歴史を復習したりしてから見るとストーリーの理解が深まると思います。

もちろん映画を観てから、詳しく知りたいなと思った場合にもおすすめです。

時代劇というとその背景を知らないと楽しめないのでは？と思う方もいるかと思いますが、一度ハマるとどんどん知りたくなるジャンルです！

ぜひ皆さんも愛と正義の男・三成と天下統一を夢見る家康の熱い戦いをご覧ください！

本作の主人公。豊臣秀吉に才を認められ、幼い頃に引き取られた。それ以来、秀吉の忠実な家臣として成長を果たす。

秀吉の死後、天下統一を目論む徳川家康へ敵対するようになり、自身の正義を強く持ち戦に挑む。

本作のもう一人の主人公。秀吉の死後、天下統一を狙う男。

三成の愛妾。女忍者として活躍する。三成に想いを寄せている。

三成の側近。

秀吉の親戚。常に失態を繰り返しており、三成に呆れられている。

最終的に家康に寝返り、敵となる。

三成の盟友。三成と協力して家康を討とうとする。

• 監督：原田眞人
• 脚本：原田眞人
• 原作：司馬遼太郎『関ヶ原』
• ナレーター：木場勝己
• 音楽： 富貴晴美

• 製作年：2017年
• 製作国：日本
• 配給：東宝、アスミック・エース
• 製作会社：「関ヶ原」製作委員会
• 制作会社：東宝映画、ジャンゴフィルム
• 上映時間：149分
• 映倫区分：G

評価 ★★★★☆（4.0）／男性・30代後半

関ヶ原の映画ということで、忠臣石田三成と狡猾な徳川家康の壮大な激突という大局を予想して観に行きましたがそれだけではなく各登場人物の個人の心情が描かれていて楽しめました。

岡田准一演じる石田三成は、忍びの者や部下に愛情を注ぎ義や秩序で天下を治めようとする熱い人でありながら不器用さを感じて新鮮でした。

一方の家康は役所広司が特殊メイクで巨漢になっていて入浴シーンのお腹にびっくりしたのはもちろんですが、敢えて陽気に振舞いながら、内に秘めた野望に忠実に周囲をコントロール下に置いていく様が恐ろしく感じられました。

合戦シーンが関ヶ原映画の定番の俯瞰で大軍が激突するのではなく、有村架純演じる初芽の視点のように近距離で雑兵がぶつかり合う乱戦が描かれていて、史実に忠実であると同時に合戦は結局一般的なイメージのようにスマートなものではなく大混乱で命がどんどん踏みにじられていく残酷なものだということを感じ考えさせられました。

思慮深くて勇敢な島左近や、優柔不断で統率力の無い小早川秀秋などもよく似会う配役で細かい部分まで楽しめました。

評価 ★★★★☆（4.0）／女性・30代後半

映画を見てきたのですが私は最初それほど期待せずにこれを見にいきました。

一緒にこれを観に行って欲しいと頼まれて仕方なしに行ったからでした。

またタイトルも関ヶ原とかなりシンプルなタイトルだったので地味な合戦映画を想像していましたが、実際にこの映画を見てみると私が思っていたのとは全然違ってすごい迫力で見ていて圧巻でした。

映像も綺麗でしたし見ていてすごくハマりました。これがきっかけで関ヶ原の合戦にかなり興味が湧いたくらいでした。

わざわざ観に行った甲斐はあったと思っています。

特にジャンルを問わずに派手なアクションが好きなのでこの映画はそういった意味でも見る価値がかなりあると思いました。

確かに歴史の実際の関ヶ原をイメージして見るとこれじゃない感はあると思いますが、エンタ―テイメント作品としてこの映画を見ればかなり完成度は高いので一見の価値があります。

また見たい映画のひとつです。

評価 ★★☆☆☆（2.0）／男性・30代後半

個人的には低評価な作品。

三成の動機の描写不足感が否めない。岡田准一演じる三成のこの大戦にかける動機の描写がいまひとつ欠ける気がした。

現に同行した知人は解らないといった感想だった。

みなさん記載の通り、歴史を勉強した者のみ視聴に耐えうるものでありジャニーズ岡田准一を観たいが為の女性ファンは完全に置き去りにされるでしょう。

2時間半という比較的長い作品内で大戦中、大人数のエキストラも実写でかつ爆破も本物の撮影の徹底したリアルな描写に製作陣のこだわりを感じた。

(左近のくだりの爆破で最後の最後のCGは頂けなかった)

また今作は役所広司演じる家康のなんとも言えぬ迫力を堪能すべき点で評価が変わる。三成と家康の仲の悪い描写もとある件のみでしかも家康が部下の前で丁寧に話すのみ。

映画なので丁寧に話すのではなく画で観客に悟らせてほしいのだが…。

三成の豊臣家への恩義。また三成と左近との上下のない家臣の関係性。

家康と三成との確執。小早川の心情の変化。

(史実において動かぬ小早川は家康の使いに迫られたとある)

以上の人物に絞り描写していれば観客にもわかりやすく伝わったと思う。