『トレイン・ミッション』あらすじ・ネタバレ(ラスト結末)を紹介

『トレイン・ミッション』あらすじ・ネタバレ(ラスト結末)と感想!

映画『トレイン・ミッション』のネタバレです!

 

いつもの通勤電車で持ちかけられた危険すぎる依頼に翻弄される中年男が主人公のサスペンス映画『トレイン・ミッション』。

 

演技派俳優のリーアム・ニーソンと、『アウノウン』『フライト・ゲーム』のジャウム・コレット=セラ監督がタッグを組むのはこれで4度目。走る電車内での密室劇をスリリングに描いた作品になっています。

 

今回はそんな映画『トレイン・ミッション』の詳しいあらすじやネタバレについて触れていきたいと思います。

 

※注意:結末ラストまでネタバレしていますので映画を見ていない方はご注意ください。

 

◯映画『トレイン・ミッション』のあらすじ

妻と大学生の息子とともにNY郊外に暮らす60歳のマイケル・マコリー(リーアム・ニーソン)

10年前にNY市警を辞め、保険会社に転職。毎日同じ電車で通勤していましたが、ある日突然、解雇を言い渡されてしまいます。

 

息子の学費と住宅ローンが残っており、妻になんと言えばいいか途方に暮れていました。そんな時、マイケルはNY市警時代に相棒だったマーフィー(パトリック・ウィルソン)とバーで再会。

 

会社を解雇されてお金の工面に困っていることを愚痴ると、マーフィーは恩返しがしたいと申し出ますが、マイケルはやんわりと辞退。

 

そのバーにはかつて上司だったホーソーン警部も偶然居合わせていました。そして店のテレビでは、都市計画課の職員が殺害されたというニュースが…。

 

バーを出たマイケルは、いつもの通勤電車で帰宅するためグランド・セントラル駅へ。ホームでは警官が手荷物検査をしていました。

 

そのせいで乗車が発車ギリギリになってしまったマイケル。携帯電話をすられたことに気づきます。

 

散々な一日ですが、顔なじみの乗客と挨拶を交わしながら後方車両へ。そして空席に座り、本を読み始めました。

 

すると、ジョアンナ(ヴェラ・ファーミガ)と名乗る女性が向かいの席に座り、マイケルに話しかけてきました。

何気ない会話をするうちに、行動学の専門家だと名乗る彼女から「乗客の中からある人物を捜して」という依頼が。

 

ヒントは3つ。

①普段見かけない乗客で、盗品の入った鞄を持っている

②降車駅は終点のコールド・スプリング駅

③「プリン」という偽名を使っている

 

2号車のトイレには2万5000ドルの入った封筒があり、終点までに捜し出し、鞄の中にGPSに入れることができれば追加で7万5000ドル。ただし、途中下車と他言は禁止…というルールでした。

 

半信半疑ながらも2号車のトイレで封筒を見つけたマイケルは、封筒を鞄に入れてしまいます。

 

こうして捜査はスタートしますが、乗客の多さに悪戦苦闘。諦めかけたその時、フードをかぶった少年から「見張っているぞ」と警告が。さらに、妻の結婚指輪が入った封筒も渡されます。

 

家族を人質に取られたことを知ったマイケルは、顔なじみの乗客トニーから携帯電話を借りて自宅に電話。しかし誰も出ないため、マーフィーの留守電に伝言を残して助けを求めました。

 

さらに、他の顔見知りの乗客に「警察に通報を」と書いたメモを渡しますが、そのメモを持って降車したその客は、殺されてしまいます。

 

その時、トニーから借りていた携帯にジョアンナから連絡が。「犠牲者を出したくなければプリンを捜し出せ」との脅迫でした。

 

覚悟を決めたマイケルは、元警官のスキルを活かしてターゲットを割り出していきます。

 

はじめに着目したのは、座席に差してある乗車券。終点まで行く乗客の乗車券には7番に検札の穴が開いており、それをヒントに5人に当たりをつけます…。

 

◯映画『トレイン・ミッション』のラスト・結末(ネタバレ注意!)

 

以下、ネタバレ含みます。

 

1人目は株式トレーダー。マイケルは退職金の運用について相談をもちかけますが、彼の身なりを一瞥するや、相手にもされませんでした。

 

2人目は、派手な雰囲気の女子大生。鞄の中身についてストレートに尋ねますが、入っていたのは彼氏に頼まれて持っていた大量の偽IDカードでした。

 

マイケルは車掌に嘘の情報を伝えて協力してもらい、残りの3人の手荷物検査をしてもらいますが、その時、首に刺青の入った男が慌てて席を立ち上がりました。

 

怪しい動きをしたその男を追ったマイケルは、彼の鞄にGPSを仕掛けることに成功。

 

すると、トニーがマイケルに携帯電話を持ってきました。電話の相手はマーフィーで、プリンとは都市計画課の職員殺害事件の目撃者であることを知らされます。

 

これで一件落着かと思ったその時、GPSを仕掛けた鞄を残して刺青男がいなくなっていることに気づきます。不審に思ったマイケルが男の鞄を開けると、中には拳銃が入っていました。

 

さらに、車両の床下から携帯電話の着信音が。床板を開けると、刺青男の死体が横たわっており、身分証を確認するとFBI捜査官でした。

 

鳴りつづける携帯電話に出ると相手はジョアンナで、「また犠牲者が出た。今度はあなたの家族の番よ」とふたたび脅されてしまいます。

 

電話が切れると同時に、電車は次の駅に停車。車内に警官が乗り込んできました。

 

拳銃が入った鞄を持っているうえ、床下には男の死体が。マイケルは咄嗟に床下に隠れてその場を切り抜けますが、上からロックされてしまい、出られなくなってしまいます。

 

わずかな隙間から線路に降りますが、ちょうど電車が出発。スピードが加速する中、なんとか線路の外へ。連結部分に飛び乗り、車内へと戻りますが、風圧で2万5000ドルが飛んで行ってしまいました。

 

終点まであと2駅。マイケルは車内空調システムを壊して、唯一クーラーがついている最後尾の車両に乗客を移動させます。

 

マイケルが絞り込んだ5人(株式トレーダー、女子大生、看護師、ギターケースを持った黒人、建設作業員)も同じ車両に。

 

マイケルは建設作業員に接触し、さぐりを入れますが、彼が持っていたのは乗車券でなく定期券でした。彼は通勤利用客だったのです。

 

すると、ギターケースを持った黒人が別の車両へ。マイケルは後を追って尋問。彼はプリンを殺すために雇われた暗殺者で、ギターケースの中には銃が入っていました。マイケルは格闘の末に、その男を窓の外へと放り出します。

 

そして電車はギャリソン駅に到着。株式トレーダーはこの駅で降りてしまいました。

 

残るは2人。スマホで誰かと連絡をとる看護師からスマホを奪い取り、画面をチェックしますが、彼氏とのチャットでした。

 

その時、マイケルはあることを思い出しました。株式トレーダーが座っていた席は、もともと別の人の席だったことを…。

 

マイケルは最初にその席に座っていたの女子学生を見つけ出し、彼女がプリンであることを突き止めます。

 

彼女は殺害された職員の従妹で、たまたま現場にいて犯人を目撃していました。犯人たちに不都合な情報が入ったハードディスクを持ち去り、コールド・スプリング駅でFBI捜査官に保護を求める段取りになっていたのです。

 

さらに彼女は「犯人は警官だ」と答え、「崇高な」という言葉を繰り返し使っていたと証言。

 

そこへジョアンナから電話が。「プリンを殺さなければ家族も乗客も全員死ぬわよ」との脅しが。しかし、マイケルはそれを拒否します。

 

マイケルは電車を停めるため、運転室に向かいますが、運転手は殺されていて、しかもブレーキが利かなくなっていました。

 

電車は猛スピードでコールド・スプリング駅を通過。この先、急カーブがあるため、スピードを落とさなければ脱線してしまいます。

 

マイケルは、最後尾の車両を切り離すように車掌に指示。なんとか切り離すことはできたものの、カーブを曲がり切れずに電車は脱線。しかし、乗客は奇跡的に無事でした。

 

ところが警察は、マイケルが乗客を人質にとっていると思い、脱線した車両を包囲。交渉人として丸腰のマーフィーを車両に送り込みます。

 

会話をする中で、マーフィーが「崇高な」という言葉を繰り返していたことで、職員殺しの犯人がマーフィーであることに気づいたマイケル。

 

マーフィーも犯人であることを認め、車内にあった銃を奪い取り「誰がプリンだ?」と大声を上げました。

 

すると、乗客たちは次々と「私がプリンだ」と立ち上がり、マーフィーを混乱させます。

 

マイケルはその隙にマーフィーを捕らえました。そこへ狙撃部隊の銃弾が。撃たれたのはマーフィーでした。

 

その後、乗客らは無事に保護され、マイケルも家族と再会。

 

NY市警のホーソーン警部は、職員殺害事件の内偵捜査をしていたことを明かし、「君さえよければまた一緒に…」とマイケルに提案。

 

 

後日、マイケルは通勤電車の中で本を読んでいたジョアンナを発見。彼女に話しかけました。

 

「無職のあなたに何ができるかしら」と開き直るジョアンナに、マイケルは警官の身分証を見せるのでした…。

 

End

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◯映画『トレイン・ミッション』を観た感想・まとめ 

以上、映画『トレイン・ミッション』のネタバレを含みつつ、あらすじなどについてご紹介しました。

 

考えてみればとても強引な設定の作品ですが、「走る密室」「制限時間」といった要素がそんなことさえ忘れさせてくれる、あっという間の105分でした。

 

どこにでもいそうな普通の人物が、毎日利用する通勤電車で陰謀に巻き込まれていく展開も、観客にとってはとても感情移入しやすく、終始ハラハラ、ドキドキさせられます。

 

瞬時に大きな決断を迫られたとき、自分だったら怯まず選択することができるか?

 

とてもスリリングで見応えのあるサスペンス映画です。

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