映画ネタバレ

『デッドプール』あらすじ・ネタバレ(結末)!X-MENとの関係は?

映画『デッドプール』のネタバレです!

マーベルコミックスの中でも異色ヒーローが大活躍するアクション映画『デッドプール

世界平和のために戦うという、これまでのヒーローの概念をくつがえし、デッドプールは自分のためだけに戦う無責任で能天気なヒーロー。おしゃべり好きで下ネタ全開(まさかのR指定!)

観客を意識して話しかけてくるのも見どころのひとつです。

今回はそんな映画『デッドプール』の詳しいあらすじやネタバレについて触れていきたいと思います

※注意:結末ラストまでネタバレしていますので映画を見ていない方はご注意ください。

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あらすじ・ストーリー

 

では、まずあらすじから。

冒頭、タクシーに乗車中のデッドプールが後部座席から助手席に勝手に移動して、運転手と会話するシーンから始まります。

 

デッドプールはタクシーを降りて、立体交差している高速道路の欄干で楽しそうに絵を描いていました。

その頃、空港ではミュータントのフランシス(エド・スクライン)が武器商人を脅して強引な取引を…。

取り引きを終えたフランシスは武装集団を引きつれて車で移動しますが、高速道路に差しかかったときに突然デットプールが車に飛び乗ってきました。

デッドプールは小馬鹿にしたような態度で武装集団を次々と倒していきます。

そして、戦いは激しい銃撃戦に。

 

その最中、デッドプールが観客にむけて、自分がなぜフランシスを襲撃してるのか説明をはじめます。

---

デッドプールはもともと、ウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)という名のニューヨークに暮らす元傭兵でした。

 

ある日のこと、友人のウィーゼルが経営するバーで高級娼婦のヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)と出会い、2人はすぐに恋に落ちます。

ウェイドはヴァネッサにプロポーズ。

幸せの絶頂にいる2人でしたが、ウェイドが末期の肺ガンに侵されていることが分かり、余命わずかと宣告されてしまいます。

自暴自棄になるウェイドをヴァネッサは懸命に支えました。

 

そんなウェイドのもとに、ガンを完治させる治療法があるとの話が舞い込んできました。

そんな都合の良い話に最初は乗り気でなかったウェイドでしたが、他に方法があるわけもなく、愛するヴァネッサのため、その治療法を受けることを決断。

治療を受けるため、指定された施設へ行くことにしました。

この時、その施設を仕切っていたのがフランシスでした。

 

フランシスはウェイドを診察台に拘束し、ウェイドの体内に薬品を注入。

しかしそれは癌の治療薬ではなく、それはミュータントの遺伝子を活性化させるための劇薬でした。

フランシスは人工的にミュータントを作り、戦闘マシンを製造販売しようとしていたのです。

薬品を注入されたウェイドには、変異を誘発させるための人体実験が行われます。

過酷で苦しい実験の末、ウェイドの細胞は変異し、強靱な肉体と超人的な治癒力を入手。

結果的に末期がんは治ってしまいました。

 

しかし、ウェイドはその代償として、肌がただれてしまい他人に見せられないような醜い姿になってしまいます。

自分が戦闘マシンとして売られることに反発したウェイドはこの施設から逃げることを決意。

フランシスの隙をついて施設を爆破しますが、ウェイドは燃えさかる施設の中に取り残されてしまいました。

フランシスは逃げる際、こう言い残しました。

「お前の醜い姿を治せるのは俺だけだ」

実験によって超人的な治癒力を手に入れたウェイドは焼け跡からなんとか脱出。

 

ヴァネッサに会うため、彼女の職場へと向かいますが、通行人が自分の醜い外見を見て
気持ち悪がっていることに気づくと、こんな醜い姿をみられたくないウェイドはヴァネッサに会わず立ち去ってしまいます。

ウェイドはウィーゼルのバーへ行き、この姿になってしまった経緯を説明。

赤いボディスーツとマスクを作ってもらい、自らを「デッドプール」と名乗ることにしました。

 

ちなみに「デッドプール」とは、ウィーゼルのバーで客同士の喧嘩が始まると「死の賭け」で盛り上がっていたことから命名。

ウェイドは自分の容姿を元に戻すため、デットプールとなってフランシスを追っていたのです。

 

---

場面はふたたび冒頭の高速道路に。

 

フランシスの部下を皆殺しにし、フランシス本人を追いつめたウェイド。

しかし、そこへX-MENのメンバーであるコロッサスとネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドが現れました。

コロッサスは復讐心に狂ったウェイドを更生させて、X-MENのメンバーに加えようとしていたのでした。

ところが、ウェイドとコロッサスらが、やり取りしている間にフランシスに逃げられてしまいます。

コロッサスはフランシスを追おうとするウェイドに手錠をはめ、X-MENの本拠地である「恵まれし子らの学園」に連れて行こうとします。

 

しかし、彼らの誘いに反発するウェイドは自らの手首を切り落とし、高速道路を走行中のゴミ収集車に飛び降りてこの場から逃げ去りました。

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ラスト・結末(ネタバレ注意!)

以下、ネタバレ含みます。

 

コロッサスたちの前から逃げたウェイドですが、家につく頃には切り落とした手も再生し、完全に元通りに戻っています。

この恐ろしいほどの再生能力がデッドプールとしての能力でした。

 

その頃、フランシスはデッドプールに反撃するため部下のエンジェル・ダストとともに、ウィーゼルが営むバーに来ていました。

その際、バーの壁に貼ってあったウェイドの彼女ヴァネッサの写真をフランシスは発見してしまいます。

危険を察知したウィーゼルはヴァネッサがフランシスに狙われる可能性があると心配してその旨をウェイドに伝えました。

ウェイドは醜い姿を見られる覚悟でヴァネッサの職場へと向かいます。

しかし、ウィーゼルが懸念したとおり、ウェイドが声をかけるのを躊躇している間にヴァネッサはフランシスに連れ去られてしまいました。

 

ウェイドはヴァネッサを救出するためフランシスのアジトに乗り込むことを決意。

しかし、1人では手が足りないため「恵まれし子らの学園」を訪ねて、X-MENのメンバーに協力を求めます。

ところが、コロッサスとネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドの2人しか同行してくれなかったので「予算が足りなかったのか?」とジョークを飛ばすデッドプールでした。

 

3人はタクシーに乗って、フランシスがアジトにしている解体中の空母へと向かいます。

しかし、タクシーの中に武器を忘れてきてしまい丸腰でフランシスらと戦うことに。

それでもウェイドは背中に収めた日本刀でフランシスの手下を次々と倒していきます。

そしてついにデッドプールとフランシスの一騎打ち。

 

その一方で、コロッサスはエンジェル・ダストと戦いに大苦戦。

ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドはコロッサスを救うために特殊能力を使って爆発を発生させます。

その爆発でエンジェル・ダストは吹き飛ばされますが、解体中の空母も崩れ出してしまいます。

ウェイドは人質になっているヴァネッサを爆発から守るため、シェルターの中へ。

ウェイドはギリギリのところでヴァネッサを助け出し、彼女の無事を確認するとふたたびフランシスに攻撃を開始。

そして、フランシスに銃を突きつけ、自分の姿を元に戻すよう命じます。

 

しかし、元に戻すのは不可能との返事が…(つまり、デッドプールを騙していたのです)

それを聞いたウェイドは怒りが爆発、引き金に手をかけました。

すると、コロッサスに止めに入り、悪人といえども人を殺してはいけないと説得。

しかし、ウェイドはそれを無視してあっさりとフランシスを射殺しました。

 

あらためてデッドプールとしてヴァネッサと再会したウェイド。

すぐに会いに行かなかったことを謝罪。人体実験で醜い顔になってしまったこと、その結果デッドプールとなったことを話ました。

ヴァネッサはデッドプールのマスクをめくり、ウェイドの顔を確認。そしてキスをして再会できたことを喜びました。

(ハッピーエンドであることをデッドプールが観客に伝え、エンドロールに…そして、エンドロール終了後、バスローブ姿のデッドプールが現れて、映画の予算がないことを自虐しつつ、続編では新たなキャラクターとしてケーブルが登場するかもしれないと示唆)

End

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X-MENとの関係は?

ネタバレを含みつつ、あらすじなどについてご紹介しましたが簡単に『X-MEN』のおさらいを。

X-MENとは、突然変異により、超人的な能力を持ったミュータントとその超人的能力で人類を支配しようとするミュータント・テロリストとの争い、さらにはミュータントを駆逐しようとする人間との戦いを描いたシリーズ作品です。

自分の意志に反した超人的能力や容姿を持ってしまったミュータントの心の葛藤が『X-MEN』シリーズの見どころでもあります。

本作『デッドプール』では末期がんのウェイドの体にミュータントの遺伝子を活性化させる薬が注入されますが、それはまさしく「ウエポンX計画」というもので(戦闘マシンを生み出すための人体実験)

その計画によって、デッドプールはミュータントになってしまいます。

X-MENはヒーローチームでありながら、ミュータントの超人的能力を正しくコントロールできるように導く、学校のような側面もあります。

劇中でも、コロッサスらがX-MENのメンバーになるよう勧誘しますが、デッドプールに全くその気はなく、正義のヒーローになるつもりなどありません。

あくまで自分のためだけに戦う、無責任ヒーローなのです(笑)。

 

そんなデッドプールですが、実は2009年公開の『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』に敵役として登場していました。

『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』をもう一度見直して、本作との違いをチェックするのも面白いですよ。

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