スタジオポノックの米林宏明監督作品『メアリと魔女の森』が7月8日に公開!
その公開記念として金曜ロードSHOWで7月7日に米林監督作品『借りぐらしのアリエッティ』が地上波で放送されます。
でも実はこの『借りぐらしのアリエッティ』
いろんな都市伝説が囁かれているのをご存じですか?
よくSNSなどでは翔のドS説や、アリエッティ一家のその後、元となった原作小説などいろんな噂・都市伝説が渦巻いております(笑)
まぁ、どうでもいいといえばどうでもいいのですが、ジブリファンとしてはどんなウワサ・都市伝説なのか?
ヤッパリ気になりますよね。
今回はそんなウワサのジブリ作品『借りぐらしのアリエッティ』についての都市伝説をまとめてみました。
https://nenozero.info/ziburi-tosidensetsu/
都市伝説①:翔のその後は?病気はどうなったのか?
心臓に病を抱えてこの街へと越してきた翔。
病気はもう治らないという諦めから屋敷に閉じこもっていた翔ですが、アリエッティとの出会いにより生きる希望や勇気が湧き手術を決意します。
しかし結局 翔の手術が成功したのかどうかわからないまま、物語はおわりを迎えています。
基本的には観た人の想像にお任せなのですが、語られる多くの説では「その後、翔は亡くなってしまう」というバッドエンド説が有力です。
なぜかというと、劇中で翔の手術の日程まで明確に示されているにも関わらず
その後の手がかりとなる描写が一切ない。
ということは…大体それでピンときますよね。
物語の中盤でも翔の具合はますます悪くなる一方で、次第にネガティブになっていくのですが、病状が回復する描写や兆しはほぼゼロ。
そんな状態でアリエッティのために無理をして走り回る翔。
心臓にかなり負担がかかっていることは言うまでもありません。
とはいえスタジオジブリ作品は大人から子供まで楽しめるアニメーション作品。
大々的にバッドエンドにはできません。
だからあえて見た人の想像力を掻き立てるラストで結末をぼかしたのではないでしょうか。
都市伝説②:スピラーとは一体何者なのか?
終盤に突如現れる小人族の生き残りアリエッティと同じ年頃の少年スピラー。
彼はいったい何者で、この作品にとってどういった役割を果たしていたのでしょうか?
実はこのスピラーという小人は人間の翔との対比として描かれています。
受け身で消極的 温室育ちの翔に対して、スピラーは自由奔放。
自らの力で生き延びそして自立しています。
また命の火が消えかけている病気の翔に対して、小人ながらも健康で行動力があり、そして明るい存在のスピラー。
この2人は本作『仮ぐらしのアリエッティ』のなかで光と影の両極の存在にあると言われています。
また「滅亡と繁栄」を表しているとか…。
う~ん…深いのかどうなのかよくわからん(笑)
都市伝説③:一家はその後どうなったのか?
スピラーと共に新しい住処へ移る事を余儀なくされたアリエッティ一家。
物語はそこで終幕しますが、一家はその後無事に新たな居住地を見つける事が出来たのでしょうか?
都市伝説の一つで有名なものが、もともと床下で生活していた一家は、今回の一連の流れにより床下は危険だと判断。その結果、屋根裏へ移り住むというものです。
屋根裏に移り住んだ一家でしたが、結局は屋根裏にもネズミや虫が住み着き、全然安全ではなく、挙句の果てにネコに捕まり連れ去られてしまうというバッドエンド説が浮上しています。
他には 新居地を求め移動している最中に危ない目に合い、一家は絶滅してしまうという一説も。
ここまで来るともうネタですね(笑)
いずれにせよバッドエンドの憶測ネタばかりが飛び交っているようですが
そんなに一家を全滅させたいのかw
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都市伝説④:翔はドSだった!?
病弱・穏やか・優しそうこんな印象の美少年の翔ですが、ちまたでは翔が発したセリフから
実はドSなのでは?という説が囁かれています。
そのセリフがこちら↓
「君たちは滅びゆく種族なんだよ」
「残酷だけど君たちもそういう運命なんだ」
これから一家の行く末に不安を抱くアリエッティに対して、このような無慈悲な発言を
容赦なく言い放っていますが…
いったいどんなつもりでこのようなドS発言をしたのでしょうか?
翔自身が死の恐怖と闘っていることでアリエッティに対しても投げやりになっていたのかもしれませんし、なかなか心を開かないアリエッティの関心を引くため、あえてドS発言をしたのかもしれません。
いずれにしても翔にはドSの才能はあると思います(笑)
都市伝説⑤:そもそもアリエッティ一家は何者なのか?
実はアリエッティ一家のモデルになっている生き物が存在しているという噂が。
その生き物とは…ゴキブリ!
オイオイ!
それはさすがに無いってw
床下に住み、人間たちの食べ物を拝借するため身を潜めながらもこっそりとやってくる。
そして人間に見つかれば捕まるor殺される。
たしかにこれだけみれば確かにゴキブリですが…
可愛い小人族のアリエッティ一家の「借り」のシーンは、何度も応援したくなりましたが、
すべてゴキブリに置き換えて見てみると少しぞっとするところが(笑)
もし姿もゴキブリだったらもうジブリでもなんでもないですね(笑)
都市伝説⑥:原作はあるのか?どんな内容?
『借りぐらしのアリエッティ』の原作となっているのは、イギリスの作家メアリー・ノートン作の『床下の小人たち』
この原作は全5作からなり、『床下の小人たち』は一作目にあたるとか。
(ということは、先ほど紹介した一家のその後は原作では無事であるという事になりますね!)
原作と映画のあらすじはほぼ変わらないらしいです。
違いとしては原作の舞台がイギリスであるに対し、映画では日本が舞台。
その他、大まかなあらすじは同じですが、映画を90分でまとめるためカットされた要素もいくつかあるようですね。
例えば翔の屋敷に使える家政婦のハルさん。
なぜあの人はあれほどまでに小人を捕まえることに執着していたのでしょうか?
実は原作では、元々屋敷には家政婦がもう一人働いていたのだが(ハルさんの同僚にあたる人物)、その家政婦が小人の「借り」のせいで盗みの疑いをかけられ解雇されたという背景があるとのこと。
それ以来、小人をずっと探していたというのです。
それならハルさんの数々の行動にも納得がいきますよね。
ハルさんは単なるクソババアではありませんでした(笑)
このように原作では映画に登場しなかった様々な裏設定を楽しむことが出来ます。
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まとめ
これらの都市伝説を頭において作品を見ると、また違った楽しみ方ができるかもしれません。
ただしこの記事で紹介したのはあくまで「都市伝説」であり、翔や一家のその後は公式では発表されていません。
想像力を膨らませ、ご自身が理想とする結末を思い描いてみてください。
個人的にはやっぱり翔の手術は成功して、アリエッティ一家はいまもどこかでひっそりと平和に暮らしているのだと思いたいです…
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