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映画|桐島、部活やめるってよの動画を無料フル視聴!Pandora・dailymotion

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◆映画『桐島、部活やめるってよ』とは……

映画『桐島、部活やめるってよ』は、直木賞作家・朝井リョウによる、小説すばる新人賞受賞の同名デビュー作を映像化した青春群像劇です。

姿を消したスクールカーストの頂点・桐島を巡る人間模様を描いています。

第36回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を含む3部門を受賞しました。

◆映画『桐島、部活やめるってよ』のストーリー

とある田舎町の高校でスクールカーストの頂点に君臨する男・桐島。

いつもと変わらぬ金曜日の放課後、桐島がキャプテンを務めていたバレー部を退部した……とのニュースが学校内を駆け巡った。

誰ひとり桐島と連絡がつかないまま校内ヒエラルキーが崩壊をはじめる中、桐島とは縁遠い地味な学校生活を送る男、映画部の前田が動き出す。


映画『桐島、部活やめるってよ』の動画をフルで無料視聴する方法

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映画『桐島、部活やめるってよ』の動画配信情報

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映画『桐島、部活やめるってよ』の作品紹介

引用元:シネマトゥデイ

(C) 2012「桐島」映画部 (C) 朝井リョウ / 集英社

◆作品データ

  • 製作年:2012年
  • 製作国:日本
  • 配給:ショウゲート
  • 製作会社:映画「桐島」映画部
  • 制作会社:日テレアックスオン
  • 上映時間:103分
  • 映倫区分:G

◆スタッフ

  • 監督:吉田大八
  • 脚本:喜安浩平、吉田大八
  • 原作:朝井リョウ『桐島、部活やめるってよ』
  • 製作:北島和久、枝見洋子
  • 製作総指揮:奥田誠治
  • 音楽:近藤達郎
  • 主題歌:高橋優『陽はまた昇る』

◆登場人物・キャスト

  • 前田涼也(映画部):神木隆之介
  • 東原かすみ(バドミントン部):橋本愛
  • 菊池宏樹(野球部):東出昌大
  • 沢島亜矢(吹奏楽部):大後寿々花
  • 宮部実果(バドミントン部):清水くるみ
  • 飯田梨紗:山本美月
  • 野崎沙奈:松岡茉優
  • 寺島竜汰:落合モトキ
  • 武文(映画部):前野朋哉
  • 友弘:浅香航大

◆あらすじ・ネタバレ

※本作品は金曜日〜火曜日の5日間に渡って起きた出来事が、それぞれの登場人物の目線で描かれるオムニバス形式になっている。以下、それぞれのあらすじをまとめたものである。

突然、バレー部の桐島が部活をやめるというニュースが飛び込む。彼は県選抜にも選ばれる実力の持ち主だ。学校の中心人物、いわゆるスクールカーストのトップである桐島。その桐島が部活をやめるということで、学校内に衝撃が走る。

桐島には梨紗という学校1美人で評判な彼女がいる。その梨紗も桐島が部活を辞めることは知らされていなかった。また、桐島の一番の親友でもある宏樹。彼もまた、この件について本人から何も聞いていない。

桐島の彼女、梨紗には仲良くしているグループがある。少し、他人を馬鹿にしたような言動が目立つ沙奈。沙奈は宏樹の彼女だった。

梨紗と仲良くすること、そしてモテる男、宏樹を彼氏に持つ事で自分のランクを保っている。そしてバトミントン部のかすみ、実果の4人が校内でも目立つ存在のグループだ。

宏樹は野球部のエースだったが、最近は部活をサボり、毎日帰宅部の竜汰と友弘と外でバスケをしながら桐島の部活終わりを待っていた。

そんな宏樹をいつも屋上から眺めている女子がいた。吹奏楽部部長の亜矢だ。彼女は、宏樹の後ろの席でありながら、いつも話しかけることが出来なかった。

亜矢は宏樹たちがバスケをしている場所がよく見える屋上から、毎日サックスを吹いた。ささやかではあるが、こうすることで宏樹へ自分の存在を気付かせようとしていた。

桐島や、恋愛、三角関係…。そんなことには全く無関心、無関係なグループもある。
前田の所属する映画部の面々だ。

彼らは、自主映画のコンクールで良い結果を残し、全校集会で表彰されるが、もはや生徒たちの笑いのタネだった。映画部のメンバーはスクールカースト底辺の人間たちだ。

彼らは、新作映画を製作していた。今度の映画はゾンビものだ。前田はゾンビ映画やマニアックな映画が大好きだった。

街の映画館で「鉄男」というカルト映画を見ていると、バトミントン部のかすみと偶然出会う。彼女もこの映画を見ていたのだ。実は中学の同級生だった2人。高校に入ってからは、全く喋らなくなってしまったが、前田はかすみに淡い恋心を抱いていた。

梨紗たちといる時は建前上、前田たちのことを冷めた目で見ている。しかし、自主映画製作を面白いと思っていて、今度見せてよ。と伝える。

前田はそれに喜ぶが、実はかすみは宏樹の友達でクラスの中心人物、竜汰と付き合っていた。2人が一緒にいる所を目撃してしまい、前田の淡い恋心も見事砕け散った。

この場所でゾンビ映画をいざ撮影!という所で、いつも吹奏楽部の亜矢がサックスの練習をしていて邪魔になる。屋上で撮影しようと思ったら屋上に。科学棟の裏で撮影しようとすると科学棟にいた。

僕たち撮影をしたいんだ、音が入ってしまうからどっか他で練習してくれない?と聞くが、亜矢は頑なに動こうとしない。

今日は宏樹と沙奈が科学棟の裏で待ち合わせをし、一緒に帰ると知った亜矢。部長として吹奏楽として引っ張らなければいけない立場だが、宏樹のことが気になりすぎて全く集中出来ていなかった。こうやって、宏樹を追いかけるのも今日で最後にしたい…。だから科学棟にいたのだ。

前田は亜矢の気持ちを汲み、映画部が撤収することに。そんな亜矢の気持ちを感じとっていた沙奈は、わざと亜矢から見える場所で宏樹とキスをする。亜矢はショックだった。吹奏楽部へ走る亜矢。これをきっかけに気持ちに折り合いがつき、また吹奏楽に身を捧げるようになる。

一方バレー部では、桐島が部活をやめるという事でメンバー全員がピリピリしていた。リベロの小泉は桐島のサブを務めており、桐島が部をやめた事で、自分が試合に出ることに。しかし、いくら練習しても桐島のようにはなれない。そんな小泉にあたる久保。桐島不在により、バレー部はギクシャクしていた。

宏樹は自分の現在と進路について悩んでいた。野球部に行かなくなってからも、野球部のキャプテンは宏樹を誘い続ける。キャプテンは3年で、本当ならとっくに引退している時期なのに、まだ部活に通っていた。

そんなキャプテンに宏樹はなぜ部活を引退しないのかと尋ねる。キャプテンは「ドラフトが終わるまでは一応ね…」と。もちろんドラフトなどある訳がない。それでもこの一言は宏樹の胸に響き渡っていた。

そんな中、いつもの場所でバスケをしていた友弘が屋上にいる桐島を見つける。桐島はここ何日か音信不通。誰も彼の行方を知らなかった。急いでみんなに伝える友弘。桐島が世界の中心だった宏樹たち、梨紗たち、バレー部の面々が屋上に終結した。

そこで鉢合わせたのが映画部のメンバーだ。みんな、ゾンビのメイクをしている。先ほど亜矢に撮影を邪魔され、場所を屋上に移し、ようやくカメラを回し始めた所だった。突然現れた面々にまたも撮影を邪魔された。

前田たちは怒る。しかし、桐島を取り囲む人々は、彼の不在により全員がピリピリししていた。胸ぐらを掴まれる前田。しかし、前田も引かない。「お前ら、全員変だ。」と言い放ち、「ドキュメンタリータッチだ!こいつら全員食い尽くせ!」と伝えカメラを回すと、映画部の面々はスクールカーストトップのやつらに襲いかかった。屋上は大波乱となる。

しばらくしてー。

行こうぜ、と言って練習に帰るバレー部。そして梨紗たちも帰っていった。宏樹も屋上から立ち去ろうとしたが、大乱闘で取れてしまった前田のカメラの部品の一部を拾う。

面白いカメラだね、と前田に話しかける宏樹。ちょっと触らせて。と前田の8mmカメラを借りる。将来は映画監督ですが?奥さんは女優ですか?とちゃかしながら、前田をレンズで覗く。

前田は真面目なトーンで映画監督にはならないかな…。と伝える。じゃあなんで、自主映画なんて撮ってるんだ?と聞く宏樹。俺のことはいいんだよ!と宏樹からカメラを貰う前田。そして宏樹をレンズで覗く。

かっこいいね。やっぱりかっこいい。と伝える前田。宏樹はこらえきれない何かが溢れ、泣いていた。屋上を後にする宏樹。彼の中で、ようやく世界が動き始めた。帰り、久しぶりに野球部の練習を見る。夕闇の中、野球部の声が大きく響き渡っていた…。

◆感想・みどころ

2012年に公開された本作。当時の若手俳優陣たちが沢山参加しています。当時から、神木隆之介、橋本愛の人気は高かったですが、無名時代の東出昌大、太賀、松岡茉優が参加しており、今となっては考えられないほどのオールスターキャスト映画になりました。

この豪華な俳優陣達の出演が大きな見どころの一つとなっています。オムニバス形式で進んでいく本作は、スクールカーストという誰しもが経験した事のあるテーマを繊細に、そして面白く描いています。

絶対的な存在である桐島を失った人たち。桐島というピースが欠けただけで、人間関係は脆くも崩れ、その人が持つ本質が浮き彫りになります。

第36回のアカデミー賞では、最優秀作品賞、最優秀監督賞を始めとする6部門を獲得しています。

この作品をきっかけに吉田大八作品は不動の人気となり、新作が公開されると必ず話題になります。平成の邦画を代表する名作映画。

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